ドリップケーキは、クリームなどでコーティングしたケーキの上からソースを滴らせたもので、見た目が非常に映えます。上にかけるのは艶のあるソースで、ケーキをコーティングするグラサージュです。粉ゼラチンを加えて作ることで、時間が経っても見た目をキープすることができます。程よい硬さとツヤ感が、ケーキをより華やかに演出します。グラサージュは、いちごやチョコレートなどさまざまな種類があり、色味やケーキとの組み合わせを考えるのが楽しいポイントです。

作り方を簡単にご紹介します。

クリームでコーティングしたケーキをしっかり冷やす

ケーキがしっかり冷えた状態にします。

グラサージュを用意する

スプーンですくったグラサージュをケーキの縁に置き、広げるようにして側面に滴る量を調整します。もし一気に流れてしまう場合は、グラサージュを冷やして調整すると良いでしょう。

グラサージュを滴らせる

一周ぐるりとグラサージュを滴らせたら、グラサージュが固まるまで冷蔵庫で冷やします。

デコレーションして完成

グラサージュが固まったら、上からデコレーションを施して完成です。

すべて手作りすることはもちろん、市販のケーキにグラサージュをかけてドリップケーキにするのもおすすめです。これにより、簡単に映えるケーキを作ることができます。

ドリップケーキとは、その名の通り、ケーキの周りにチョコレートやクリームがドリップするように流れ落ちたスタイルのケーキのことです。見た目の華やかさと重厚さから、特別な日の華やぎを盛り上げるために選ばれることが多く、ケーキのギャラリーに彩りを添える存在であり、美味しさと視覚の二重の魅力を兼ね備えていると言えるでしょう。