いちごは、新鮮な状態を保つためには適切な保存方法が重要です。ミライバナびわ湖ファームでは、摘みたて食べ頃のいちごを専用パックに詰めて販売しています。しかし、食べ過ぎた翌日以降も美味しく食べたい場合には、次の4つのポイントを参考にしてください。

1. ヘタをつけたまま洗わずに保存する。水洗いした水気が残ると、カビが生えやすくなります。

2. 日光や照明を避けて保存する。光合成が進むとカビや細菌の繁殖を招きます。アルミホイルで包むと乾燥も防げます。

3. 傷がつかないように保存する。ヘタを下にして果肉がつぶれないよう軽く包み、密封容器に入れる。

4. 涼しい場所で保存する。冷蔵庫の野菜室がおすすめです。温度変化に弱いので一定の温度を保つことが大切です。

これらの方法で保存すれば、翌日以降も美味しいいちごを楽しめます。旬の時期に買い置きして上手に保存すれば、いちごの季節を延長できます。

新鮮ないちごは贅沢な味わいですが、たくさん入手してしまうと消費しきれないことも。そんな時は冷凍保存が便利な一手です。冷凍すれば長期間美味しさを閉じ込められ、無駄なく後日までいちごを楽しめます。

冷凍いちごは、そのままおやつとしてはもちろん、ヨーグルトやアイスにトッピングするのも絶品。さらにスムージーやミルクセーキの材料として、いつでもお手軽に手作りできるのが魅力です。

冷凍の際は、一口大に切り分けて並べることをおすすめします。個々に冷凍しておけば、使う分だけ取り出せて便利なのです。こうすれば解凍時の水分もおさえられ、いちごの風味を損なうこともありません。

冷凍いちごには、ビタミンCやポリフェノールなど、新鮮時と変わらぬ栄養が凝縮されています。産地や時期に左右されず、いつでも新鮮な味わいが堪能できるのも冷凍の利点です。ぜひ、この方法を活用して、いちごの賞味期限を有効に延ばしてみませんか。

苺は冷蔵庫で保存すると風味が損なわれやすいため、冷凍保存がおすすめです。冷凍する前に苺を洗って乾かし、並べて小分けにしてラップに包むと新鮮な状態を保てます。解凍する際は自然解凍が適しています。また、シロップ漬けにするのも有効な保存方法です。保存方法を守れば、旬の美味しさを長く楽しめますので、賢く活用してください。