白玉 保存

白玉 保存

白玉 保存

白玉は、夏の風物詩として愛されている和菓子です。しかし、作り立ての白玉はその日のうちに食べきりたいものですね。美味しさが落ちる前に食べ切れなかった場合は、保存方法を知っておくと便利です。きちんと保存すれば、翌日以降も白玉の風味と食感を楽しむことができます。この記事で詳しく解説します。

作りすぎた白玉団子の保存方法 短期間なら水に浸けて冷蔵保存

白玉団子は手軽においしいおやつですが、作りすぎてしまうことも。そんな時は上手に保存して無駄なく楽しみましょう。
短期保存なら冷蔵庫で水に浸けるのがおすすめです。まずは白玉を軽くゆでてぬめりを出し、常温で冷ましながら水を取り替えます。その後、清潔な保存容器に白玉と水を入れて冷蔵庫へ。こうすれば3日程度は新鮮な食感を保てます。
長期保存は冷凍がベスト。水気をよく拭き取り、並べて冷凍しましょう。温める際は自然解凍か電子レンジで。作りすぎた分も味わい損ねることなく、後からじっくり楽しめます。

長期間なら1個ずつ冷凍保存

長期保存したい場合は、白玉を冷凍するのが効果的です。水に長時間浸けておくよりも、もちもちした食感が保たれます。

まず、白玉の表面のぬめりをしっかり洗い流し、ラップを敷いた金属製のバットに白玉がくっつかないように並べて急速冷凍します。凍ったら、ジッパー付きの袋に移し、冷凍庫で保存しましょう。

解凍するときは、冷蔵庫で自然解凍するか、お湯にさっとくぐらせると、作りたてのような食感が楽しめます。冷凍保存の場合、約1ヶ月ほど保存が可能です。大量に作って冷凍しておけば、小腹が空いたときやお子様のおやつに便利です。
白玉 保存

豆腐白玉・ゆでる前の白玉は保存できる?

白玉粉に豆腐を加えた豆腐白玉は、冷めても固くなりにくく、柔らかさが持続します。そのため、保存用に作る場合は豆腐を混ぜると良いでしょう。保存方法は前述の冷凍保存の手順と同様です。

ゆでる前の白玉を保存する方が良いのでは、と思うかもしれませんが、実際にはゆでる前の白玉団子を冷凍すると、食感が変わりやすくなります。より美味しく食べるためには、ゆでてから冷凍保存するのがおすすめです。

まとめ

白玉を冷蔵庫で保存する場合は、密閉できる容器に移し、保存期間は作った日を含めて3日程度が目安です。その際、一度に全ての白玉を入れずに、少しずつ取り出して食べるのがおすすめです。翌日以降、電子レンジで温めて食べれば、白玉本来の風味と食感が楽しめます。また、食べ残した白玉は、白玉入りのお菓子に活用するのも一案です。適切な保存方法を心得ておけば、白玉を無駄なく美味しく味わえます。