ナツメ茶の驚くべき効能:健康と美容をサポートする自然の力

古くから東アジアで愛飲されるナツメ茶。その豊かな香りとほのかな甘みが特徴ですが、実はその効能は驚くべきものがあります。ヒトの体に優しいこのお茶は、健康と美容に対する自然の力を秘めています。栄養たっぷりのナツメは、免疫力を高め、ストレスを軽減し、肌の健康を促進する効果があると言われています。そんなナツメ茶の魅力を探求し、日常のケアに取り入れる方法を見つけてみませんか?心も体も癒されるこの一杯があなたの新しい習慣になることでしょう。

なつめ茶についての解説

なつめ茶は、「テチュチャ」という名で知られる韓国の伝統茶で、健康に必要な成分が豊富に含まれていることから、日常的に多くの人に愛飲されています。韓国では、なつめを長時間煮出し、そこに蜂蜜や砂糖、その他の漢方薬を加えて飲むことが一般的で、味がしっかりとした濃厚な仕上がりになります。このため、日本のようなお茶文化においては、何度も楽しむには少々濃いと感じるかもしれません。

その一方で、日本のなつめいろの「なつめ茶」は、砂糖を使用せずに甘さを抑え、日本のライフスタイルに合うように作られています。このため、韓国の人が試すと薄味に感じるかもしれません。本場のなつめ茶をまだ試したことがない方は、機会があればぜひ飲み比べてみると面白いでしょう。このお茶は、紅茶や緑茶など通常の茶葉を使わない「茶外茶」の一つに分類されます。

韓方なつめ茶 添加物なし カフェインフリー 砂糖無添加

韓国から届く「韓方なつめ茶」は、果肉を加えることで甘さが引き立つ豊かな風味を特徴としています。

なつめ茶に使用するなつめは、韓国の慶山(キョンサン)地域で育ったもので、「なつめチップ」と同様です。慶山(キョンサン)は韓国で最も知られるなつめの産地であり、その生産量と品質は全国でもトップレベルです。この地域で生産されたなつめは、ジューシーで甘く、ミネラルが豊富なことで知られています。なつめいろでは、最高の品質を提供するために徹底した品質管理を行っています。毎年、残留農薬検査をクリアしたなつめのみを使用し、安全で安心な商品を提供しています。また、生産から販売に至るまで安全管理システムを整え、「GAP」や「ISO」などの認証を取得した信頼のおける商品をお届けするため、様々な品質管理の教育を受けています。

国内生産なつめ茶 添加物不使用 農薬不使用 カフェインゼロ 砂糖未使用

なつめいろの「なつめ茶」は、全て国産の無添加、無農薬素材を使用し、ノンカフェインで砂糖を使用していません。従って、純粋に国産なつめのみを活用しています。福井県の「棗地区」として知られるエリアで、約4千本のなつめの木が広がる6万平方メートルの果樹園で栽培されており、100年以上の歴史を持つ大木もあります。

※お待たせいたしました。ただいま、福井県と長野県の2つの産地からお届けするお茶を販売中です。(2023.2更新)

無添加でノンカフェイン、自然の甘みがあり、鉄分や葉酸が含まれているため、妊産婦にも非常におすすめのお茶です。

なつめ茶に含まれる栄養成分

なつめ茶は、豊富な栄養素を手軽に摂取できる飲み物です。11種類の重要な栄養素を含み、プルーンの1.5倍もの鉄分や、妊活中および妊産婦に必要な葉酸、新陳代謝をサポートする亜鉛が含まれています。さらには、エネルギー代謝を促すナイアシン、ストレス緩和に役立つパントテン酸、イライラを軽減するカルシウム、酵素の働きを助けるマグネシウム、むくみを防ぐカリウム、腸内環境を整える食物繊維、体を温めるタンパク質、そして老化予防に役立つポリフェノールが含まれています。お湯を注ぐだけでこれらの栄養を手軽に摂取できるティーパック方式で提供される「なつめいろのなつめ茶」は、ノンカフェインであるため妊産婦の方も安心して楽しめます。就寝前に飲むことで、睡眠の質を向上させるとの声もあります。

更年期の症状にお悩みの方へ

更年期には、性別を問わずホルモンバランスの乱れにより体調の変化が見られることがあります。一般的に、女性は40代後半から50代半ば、男性は50代から60代で経験することが多いですが、中には30代で始まる人もいるようです。この時期の不調を和らげるために役立つのが、なつめ(棗)です。なつめには温性の特性があり、ミネラルやビタミンB群などが含まれており、不調の緩和に効果的です。さらに、亜鉛、マグネシウム、カルシウム、パントテン酸が心を落ち着け、リラックスさせてくれます。日々のティータイムに、なつめ茶を一杯楽しむことをおすすめします。

妊活中、妊娠中、そして出産後の方へ

妊娠中に欠かせない栄養素として、葉酸やビタミンB6、B12、鉄、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などが挙げられます。なんと、なつめにはこれら大切な栄養がバランス良く含まれています。妊娠期にはアルコールやカフェインを避けることが推奨されていますが、その代わりとして「なつめ茶」が役立ちます。ノンカフェインで甘さを楽しめ、リラックスもできるうえに、妊娠や産後に必要な栄養素を補うことができますので、ぜひ試してみてください。

冷え性に悩む方々へ

なつめいろの多くのお客様は冷え性に悩まされています。日本では、女性の約8割、男性の約4割が冷え性を感じていると言われています。この症状は、自律神経の不調や血液循環の問題、筋肉量の不足、女性ホルモンの変動などが原因とされています。これにより血行不良が生じ、冷えが手足や下半身に影響を及ぼすことがあります。血流が悪化すると体温が低下し、免疫力も低下するため、感染症への抵抗力が弱まってしまいます。「冷えは万病のもと」という言葉がまさに当てはまります。そんな中、なつめには「造血のビタミン」と呼ばれる葉酸が豊富に含まれており、血液循環を改善し、内側から手足を温めてくれます。冷房が強く効いた職場や寒い夜に、温かいなつめ茶を一杯飲むことで、冷え取り生活を始めてみてはいかがでしょうか。

貧血にお悩みの方へ

貧血症状として、めまいや息切れ、動悸、頭痛、倦怠感などが見られることがあります。皆さんの健康状態は大丈夫でしょうか?貧血とは、赤血球中のヘモグロビンが通常より少ない状態です。ヘモグロビンは酸素を全身に運ぶ役割を果たしていますが、これが不足すると酸素供給が不十分になり、さまざまな不調を引き起こします。特に「鉄」は赤血球のヘモグロビン生成に不可欠で、鉄不足による貧血が多いのです。女性は月経で鉄が失われやすく、注意が必要です。なつめは鉄分を多く含んでおり、貧血予防に役立ちますので、日頃の水分補給にぜひなつめ茶を取り入れてみてください。

ぐっすり眠りたい方へ

最近、ぐっすり眠れていますか?現代のライフスタイルやスマートフォンの普及、食生活の乱れなど、様々な要因で多くの人がストレスを感じ、眠りの質が落ちているようです。不眠の原因は一つには絞れませんが、その中には更年期障害に起因するものもあります。なつめが更年期障害に効果的であることは先述しましたが、さらに「オレイン酸アミド」という成分も含まれており、この成分が脳の髄液に作用し睡眠を促進するとされています。気分障害や睡眠障害、うつ病に対する治療薬としても研究が進められています。また、マグネシウム不足による不眠の改善や、パントテン酸によるストレス緩和にも効果的です。安眠成分が豊富に含まれたノンカフェインの「なつめ茶」を、毎晩のリラックスタイムにぜひ試してみてください。

むくみにお悩みの皆様へ

人間の体重の約60%は水分で構成されています。むくみはこの水分と深く関連しています。体内の水分は、40%が細胞内、20%が細胞外に存在し、この20%がむくみに影響を与えます。むくみの原因としては、大きく2つ挙げられます。ひとつは血液の循環が悪化すること、もうひとつは塩分の過剰摂取です。体は塩分濃度を一定に保つため、塩分を取りすぎると水分を保持しようとしてむくみが生じます。日本人は国際比較でみても塩分摂取が多い傾向にあり、WHOが推奨する量の2倍を摂っています。その結果、むくみが起こりやすい状態になっています。この余計な塩分を体外に排出するのに役立つのがカリウムです。カリウムはまた、足の痙攣やつりを防ぐ働きもあります。身近な食材でカリウムを多く含むものとして「バナナ」が挙げられます。意外にも、なつめはこのバナナの3倍以上のカリウムを含有しています。したがって、塩分の摂り過ぎには、なつめ茶を食後に1杯飲むことをおすすめします。

アレルギー性鼻炎にお悩みの方へ

花粉症の季節が訪れるたびに、憂鬱になってしまうという方も多いでしょう。特に2月末から6月にかけての時期、そして3月から4月に症状が最も激しくなるとされています。近年では、秋にも秋花粉として注目されるほど、この季節以外でも花粉症が増加しています。花粉症は、スギなどの植物の花粉が鼻腔内に侵入することで生じる免疫反応です。遺伝的要因に加えて、近年の食生活の変化、自律神経を乱す睡眠不足やストレスも原因として挙げられています。そこで注目されるのが、なつめの栄養素です。これが睡眠不足やストレスを和らげ、花粉症の症状を軽減する可能性があるのです。多くのブログやお客様の声で、なつめによって花粉症が緩和されたという報告がなされています。花粉症にお悩みの方には、ぜひ試してみてほしいですね。

なつめ茶の美味しい飲み方

「なつめいろのなつめ茶」は使いやすいティーバッグ形式で提供しており、お湯を注ぐだけで手軽に楽しめます。そのままでも十分においしいですが、ここではさらに楽しめるさまざまな飲み方もご提案いたします。

「煮出して味わう」

なつめいろのティーパック1つに対し、水250~300ccを鍋に入れて煮立たせます。その後、蓋をして中火で約5分間ほど煮詰めてください。これにより、なつめの成分がしっかりと抽出され、通常よりも濃いめのなつめ茶が完成します。お好みに応じて砂糖や蜂蜜を加えると、甘みがしっかりと感じられる風味になります。さらに、煮出している間になつめチップをひとつまみ加えると、より一層なつめの香りをお楽しみいただけ、注いだ時にもその雰囲気を視覚的に感じ取れるでしょう。

「水で抽出したドリンクを楽しむ」

毎日の水分補給に、なつめ茶を取り入れてみることをおすすめします。1つのティーパックにつき、250㏄の水をポットに入れて、冷蔵庫で6時間以上冷やしましょう。夜に準備しておけば、翌朝には飲み頃です。また、出先や職場で楽しみたい場合は、500㏄のペットボトルにティーパックを2つ入れ、同様に冷蔵庫で保管するだけで、手軽になつめ茶を楽しめるアイデアもあります。職場の冷蔵庫に勤務終了前にセットしておけば、翌朝出勤時においしいなつめ茶が待っています。

「なつめのロイヤルミルクティー」

ティーバッグを一つ、水と牛乳をそれぞれ100ccずつ鍋に入れて、2杯分を作る場合はこの量を2倍にしてください。煮立ったら弱火で5分間煮込むと完成です。このなつめロイヤルミルクティーは、シナモンやナツメグを好みに応じて加え、「マイなつめロイヤルミルクティー」として一息つくのにぴったりです。ぜひお試しください。

「アレンジしたなつめ茶」

なつめティーパックと〇〇を組み合わせることで、無限に楽しめるアレンジティーが作れます。なつめいろのなつめ茶は、軽やかな風味なので、さまざまな素材と見事にマッチします。効能を重視したものから見た目にこだわった美味しいティーまで、自由な発想で「アレンジなつめティー」を存分に楽しんでください。なつめいろでは、多様なアレンジなつめティーのレシピを公開中なので、ぜひそちらもチェックしてみてください!

ナツメ茶