シュークリーム米粉

小麦粉アレルギーの方も、そうでない方も必見!今回は、米粉で作る絶品シュークリームのレシピをご紹介します。米粉ならではのサクサクとした食感と、とろけるカスタードクリームの組み合わせは、一度食べたら忘れられない美味しさ。特別な材料や難しいテクニックは一切不要。お菓子作り初心者さんでも、簡単&確実に美味しいシュークリームが作れます。この記事では、米粉シュークリームがサクサクになる秘密と、失敗しないためのポイントを詳しく解説。ぜひ、このレシピで至福のシュークリーム体験をお楽しみください!

混ぜて型に流して焼くだけ!失敗知らずの米粉シュークリーム

今回は、米粉を使った手軽なシュークリームのレシピをご紹介します。一般的なシュー生地のように絞り袋を使う必要はなく、混ぜて型に流し込んで焼くだけでOK!このレシピのベースになっているのは、イギリス発祥でアメリカで進化したポップオーバーというクイックブレッドです。焼き上がりの生地は、外側はサクサク、内側はもちもちとした軽い食感が特徴。生地自体に砂糖は使わないので、甘さを抑えた食事パンとしても楽しめます。形はそれぞれ異なりますが、それもまた手作りならではの魅力。あっさりとした生地なので、甘めのクリームとの相性も抜群です。

材料(マフィン型 6個分)

製菓用米粉(ミズホチカラ)50g、コーンスターチ10g、塩少々、卵2個、牛乳70ml、太白ごま油10mlを用意します。

コツ・ポイント

生地の膨らみを左右する温度管理。卵や牛乳は常温に戻すのが一般的ですが、このレシピでは高温での焼成と長めの乾燥焼きを行うため、冷蔵庫から出したてでも問題ありません。ただし、乾燥焼き中はオーブンの開閉は厳禁。途中で開けると生地がしぼむ原因になります。米粉は製菓用がおすすめですが、お手持ちのものでも大丈夫。牛乳は豆乳で、油は米油やオリーブオイルで代用可能です。

下ごしらえ

・粉類は均一になるよう丁寧に混ぜ合わせましょう。・もしアルミ型を使うなら、事前に薄く油を塗っておくと、焼き上がりがスムーズです。・オーブンは230℃に温めておきましょう。

作り方

まず、ボウルに卵を割り入れ、泡立て器で丁寧に混ぜます。そこに牛乳を加え、さらによく混ぜ合わせます。次に、太白ごま油を投入し、全体が均一になるまで混ぜます。別のボウルで合わせておいた粉類を、ふるいながら加え、ダマがなくなるまで丁寧に混ぜます。マフィン型に生地を均等に流し込みます(目安は1個あたり35~40g)。230℃に予熱したオーブンで10分焼き、その後180℃に温度を下げて30分、じっくりと乾燥焼きします。オーブンの扉は乾燥焼きが終わるまで開けないようにしましょう。途中で開けると生地がしぼんでしまいます。焼きあがったら、粗熱を取り、型から外して、お好みのクリームを詰めて完成です。お好みで、野菜を詰めて食事風に、アイスクリームを添えておやつにもできます。シュークリームの定番、生クリームやカスタードクリームはもちろん、チョコレートクリームもよく合います。

プリンカップでも焼ける

マフィン型がなければ、背の高いプリンカップでも代用可能です。写真の例では、牛乳を豆乳に変え、プリンカップで焼いてみました。こうすると、高さが出て、焼き色が少しマイルドになります。さらに、油をオリーブオイルにすれば、ポップオーバーとしても楽しめます。この手軽なシュー生地は、アレンジ次第で様々なバリエーションが可能です。

シュークリーム米粉