健康と美容に良いとされるブルーベリーは、ビタミンCやアントシアニンといった栄養がたっぷり。その甘酸っぱさは、生で食べるのはもちろん、ジャムやケーキなど、様々な料理やお菓子に用いられ、多くの人に愛されています。ブルーベリーは品種によって味、大きさ、形が異なるため、自分の好みに合ったものを選ぶことで、より一層美味しく味わうことができます。本記事では、ブルーベリーの美味しさランキングをお届けします。このランキングは、私自身が栽培している品種に加え、ブルーベリー専門家や実際に食した方々のレビューを参考に作成しました。
第1位:デューク
ノーザンハイブッシュ系
アメリカ、ニュージャージー州の農業試験場にて1952年に誕生しました。その特徴は、何と言っても大粒で、風味豊かな果実です。濃い青色の果皮は光沢を帯び、果肉はしっかりとしています。口に含むと、甘みと酸味が絶妙に調和し、芳醇な香りが広がります。
第2位:チャンドラー
ノーザンハイブッシュ系
アメリカ生まれのこの品種は、その果実の大きさと美味しさで広く知られています。特筆すべきはそのサイズで、大きなものになると五百円玉に匹敵するほど。一口食べれば、甘みと酸味が絶妙に調和したジューシーな味わいが口いっぱいに広がります。果肉が柔らかいため、お子様からご年配の方まで、幅広い世代でお楽しみいただけるでしょう。
第3位:ブルーレイ
ノーザンハイブッシュ系
その実は甘さとみずみずしさを兼ね備え、ハイブッシュ系を代表する品種として知られています。比較的育てやすい性質から、ブルーベリー栽培の入門種としても推奨されています。
第4位:ティフブルー
ラビットアイ系
アメリカ生まれのこの品種は、大粒で鮮やかな青色の果実が特徴です。しっかりとした食感とともに甘みが口の中に広がり、 味は格別。収穫時期は7~8月と比較的早く、暖地での栽培に適しています。また、病害虫への抵抗力も強く、育てやすい品種として知られています。
第5位:オニール
サザンハイブッシュ系
アメリカで生まれたこの品種は、口にした時の甘さが際立ち、酸味が少ないのが特徴です。果肉が柔らかいため、お子様からご年配の方まで、幅広く楽しんでいただけます。
第6位:ウェイマウス
ノーザンハイブッシュ系
ブルーベリーの中でも特に早い時期に収穫できる品種として知られています。その特徴は、酸味が穏やかで、際立つ甘さにあります。
第7位:コロンブス
ラビットアイ系
コロンブスは、北米生まれのハイブッシュブルーベリーの一種です。その実は、際立つ甘さと穏やかな酸味が織りなす、まろやかな風味が身上。果肉がソフトで、お子様からご年配の方まで、どなたにも親しみやすいでしょう。
第8位:エリザベス
ノーザンハイブッシュ系
アメリカ生まれの品種で、その実は強い甘みと穏やかな酸味が織りなす、まろやかな味わいです。果肉がやわらかいので、お子様からご年配の方まで、どなたにも美味しくお召し上がりいただけます。
第9位:マグノリア
サザンハイブッシュ系
本品種はアメリカ生まれです。際立つ甘さと穏やかな酸味が織りなす、バランスの良い風味が持ち味です。果肉がソフトで、お子様からご年配の方まで美味しく召し上がれます。
第10位:ブライトウェル
ラビットアイ系
アメリカで生まれたこの品種は、際立つ甘さと穏やかな酸味が織りなす、まろやかな風味が持ち味です。果肉がやわらかいため、口当たりの良さも人気の理由となっています。
まとめ
様々な品種があるブルーベリーですが、美味しさのランキングを独自に調査しました。トップはデューク、次いでチャンドラー、ブルーレイ、ティフブルー、オニール、ウェイマウス、コロンブス、エリザベス、マグノリア、ブライトウェルの順となりました。このランキングは参考としてお考えください。ブルーベリーは生育環境や収穫時期によって風味が変化します。実際に味わって、お好みの品種を見つけてみてください。また、完熟度合いも味を左右する重要な要素です。十分に熟したブルーベリーは、甘みが際立ち、酸味が穏やかになります。できる限り熟したものを選びましょう。