マリトッツォとは - スイーツモール

マリトッツォとは

マリトッツォとは

豊かなフレーバーとユニークな形状のスイーツ、それが「マリトッツォ」です。この甘美なデザートは、今現在全世界で人気を博していますが、その起源は古くからイタリアの伝統的な一品だと知っていますか?今回は、この魅力溢れるマリトッツォについて、その由来から現代での楽しみ方まで詳しくご紹介していきます。さあ、一緒にマリトッツォの魅力を探っていきましょう!

マリトッツォとはどんなお菓子?

マリトッツォとは、香ばしいブリオッシュ生地タイプのパンに分厚いホイップクリームを詰め込んだイタリア発祥のお菓子です。この甘く、やわらかなスイーツは、フレッシュ生クリームを挟んだ極上のデザートなのです。

イタリア・ローマのラツィオ州が発祥の地で、特に1月になると多くのパティスリーでこの美しいお菓子を目にすることができます。その背景には、「マリトッツォの日」がイタリアで1月に設けられているという理由があります。

温かいエスプレッソやカプチーノと一緒に楽しむことでその一段と美味しさを引き立ててくれます。加えて、ビターチョコレートやフルーツ、ナッツとの組み合わせでその甘さを引き立てることも多いです。

かつては恋人たちが贈り物として用いたことから、イタリアの古い恋愛風習の象徴でもあります。しかし、現代では一年中手軽に楽しむことができる人気のお菓子となっています。

そのシンプルでありながらリッチな風味がSNSやネットで話題となり、急速に人気を博しました。現在でも、その美味しさは衰えることなく、多くのカフェやレストランで愛され続けています。これらの事実から、マリトッツォは2021年にもなお、雑誌やWEBメディアを通じて注目を集めるトレンドスイーツであることがわかります。

ノスタルジックながらも新鮮なその風味を、一度ご賞味いただければと思います。

マリトッツォとはどういう意味?

マリトッツォという名称は、イタリア語で「小さな夫」を意味します。名前の由来は、この甘いパンがもともと男性たちの間で楽しまれる食べ物だったと考えられています。この伝統的な郷土料理は、ローマ地方を発祥の地とし、その主成分は卵、バター、シュガー、そしてオレンジの花のエッセンスが込められた焼き上がった発酵生地で、その中にはホイップクリームが豊富にサンドされています。
甘くふわふわのパンとクリームのバランスが絶妙で、イタリアだけでなく世界中で親しまれている一品です。また、ローマ地方にはマリトッツォを新年の1月1日に夫婦で交換したり、男性が女性へのプレゼントとして贈るという風習が存在し、愛情の象徴として、また幸運を招くと信じられているため、結婚式やプロポーズなど特別な瞬間には欠かせない存在となっています。
古風な風味と共に、マリトッツォは昔ながらの文化や歴史、さらには人々の感情に基づいて交流の場となる一品であり、ただのデザート以上に、人々の生活や心に色濃く影響を与えているお菓子と言えます。
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【冷凍】セント マリトッツォ 4個セット | パン | ミホパンポップケーキ - スイーツモール

贅沢クリームをサンドしたセント マリトッツォ!かわいいケース入り♪

■内容説明

mihopan限定セントマリトッツォ4個セット

*ポップケーキとの混載不可!ご注意ください。

ひとつずつ、ドーム状のかわいいケースへ。さらにケーキ箱に入れてのお届けです。

◆国産レモンとリップチョコ

フレッシュ純生クリームにマスカルポーネをブレンドした贅沢クリームや

国産レモンで手作りした『レモンカード』たっぷりなクリーム。

スイーツのおいしい誘惑!!

【原材料】

国産小麦、バター、卵、砂糖、生クリーム、マスカルポーネ(ナチュラルチーズ)、塩、イースト、レモン

ミホパンと言えば、ポップケーキですが、実は♪ スタートは、パン教室でした。 

そんなミホパンがこだわって仕上げたのが、今話題のマリトッツォ

そのこだわり故、 セント マリトッツォ ~聖なるマリトッツォ~ と命名

マリトッツォとは、小ぶりのブリオッシュに、生クリームをたっぷりと挟んだ、ローマ地方伝統のスイーツ。

口溶けのいい純生クリームとの相性が抜群です。

本場ローマのマリトッツォは、「1つ食べればお腹いっぱい」というボリューム。

ミホパンでは、より日本人好みにパン生地をアレンジ、 スイーツ専門店だからのこだわりの、上質で口溶けのいい北海道産純生クリームを贅沢に使用しています。

見た目とは裏腹にあっさりとお召し上がり頂けます。

ミホパンでは、『パンから手作り』 

一日に作れる量も限られているうえ、旬のフレーバーでお作りしております。

〜注意事項〜

フレーバーは、季節により異なります。

こちらの商品は、【冷凍】でのお届です。

冷凍は、食べたいときに自然解凍で、好きなタイミングで、おいしくお召し上がりいただけます。

自然解凍で90分前後が目安です。解凍後は、その日その日のうちにお召し上がりください。

解凍時間は、室温によってことなりますのでご注意ください。


■特定原材料

卵、小麦、乳


■賞味期限

 

商品到着後、冷凍で約20日間

冷蔵解凍後、翌日


■保存方法

 

要冷凍(-18℃以下)


■配送方法

 

冷凍

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・豆知識

 

マリトッツォってどんな食べ物?

マリトッツォは、イタリアの伝統的な菓子の一種で、本来はスポンジケーキにクリームを挟んで作られます。直訳すると「小さなマリア」という意味があり、カトリックの聖母マリアにちなんで名付けられました。一般的には、小さな正方形の形をしており、内側にはバニラクリームやレモンクリームなどのフレーバーが入っています。イタリアの各地方によって、味や形状が異なるバリエーションもあります。また、バリエーションとしては、チョコレートや果物、ナッツを加えたものなどがあります。

マリトッツォが日本に来たのはいつ?

マリトッツォが正式に日本に入ってきた時期は明確ではありませんが、おそらくイタリア料理ブームが起きた1990年代以降に日本に広がったと考えられます。日本では、イタリアのカフェやレストランでマリトッツォが提供されるようになり、また、一部のスーパーマーケットでも販売されるようになっています。マリトッツォは、日本の洋菓子文化にも馴染みがあり、多くの人に愛されているお菓子の一つとなっています。

レモンカードとは?

レモンカードは、レモンの皮から作られた調味料で、柑橘系の風味と香りが特徴です。レモンの皮を微細にすりおろしたものであり、主にスイーツやお菓子作りに使用されますが、料理全般にも使われます。レモンの皮から作られるため、レモン果汁よりも強い酸味はありませんが、香りが豊かで、独特の風味を出すことができます。レモンカードは、ドレッシングやマリネ液、パスタやリゾットなどにも使われ、風味を添えるために加えられます。また、スキンケアにも使われることがあります。

 

 

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マリトッツォがいつから食べられているのか

マリトッツォのルーツは、古代ローマのパンから生まれました。

マリトッツォは、古代ローマから存在していたパンがもとと言われています。その頃のマリトッツォは、今日私たちが楽しむクリームたっぷりのスイーツとは少し違い、はちみつとドライフルーツが練り込まれたシンプルな甘さのパンだったとか。その大きさから考察すると、戦士達が遠征時に持ち歩いていたとも推測されます。

そしてそれが、現代のスタイルとなるのは20世紀の初頭

フレッシュクリームがふんわりと挟まれたマリトッツォに変化したのは、20世紀以降のことです。これはイタリアのパン職人が生み出した、新たなマリトッツォの形といえるでしょう。

また、日本のマリトッツォブームは、福岡のパン屋さんから始まりました。ブリオッシュと生クリームを愛する店主が、新しいパンとしてマリトッツォを取り入れるきっかけを作ったのです。

数世紀を経て進化を遂げてきたマリトッツォ。その起源と歴史を知ると、一層深い味わいを感じることができますね。

マリトッツォとは

マリトッツォが日本で流行った理由

福岡のパン屋が火付け役となり、その後全国的に広がったマリトッツォ。なぜこのイタリア生まれの華やぎあふれるスイーツが日本で人気を博したのでしょうか。その理由は、"モノ"に対する日本人の洗練された美的感覚と、未知の美味しさへの好奇心によるものです。

このスイーツは視覚的魅力に富んでおり、まるで芸術品のような美しさを誇っています。装飾的なデザインと愛らしくも華やかな容姿はSNS映え抜群で、食べるだけでなく、シェアして楽しむことができます。その結果、マリトッツォの写真は瞬く間にSNSを通じて広がり、多くの人々から注目を集めました。

更に、その風味の素晴らしさも見逃せません。ふんわりとした生地と甘さを抑えたクリームが見事に調和し、これまでにない種類のスイーツとして食通たちを引きつけました。また、その繊細な味わいは和の要素とも相性が良く、抹茶やあんこを用いたアレンジが可能な点も大きな魅力となりました。これにより、マリトッツォは様々な年齢層から愛される存在となり、流行の火付け役となったのです。

以上が、日本人の感性に訴え、時代の流れにマッチしたマリトッツォの魅力です。その魅力を一度知れば、あなたもきっとその虜になることでしょう。

本場イタリアと日本のマリトッツォの違いとは

日本とイタリア、二つの国で味わうマリトッツォには、その見た目にも大きな違いがあります。日本のマリトッツォの特徴は、豪華に使われたクリームやきちんとカットされたフルーツによる華麗さ。しかしイタリアの一般的なマリトッツォは、丸いパンにホイップクリームがサンドされた、シンプルな姿が普通です。

パンの形状も違いに挙げられます。日本ではブリオッシュだけでなく、コッペパンのような細長い形状のパンや、編み込んだような生地の形状のパンで作られることも。

味においても日本とイタリアではマリトッツォの位置づけが異なります。日本ではクリームやフルーツを贅沢に使用することから、デザートとして食べられることが多い。一方、イタリアではプロシュートやサラダといった具を挟んだサンドイッチ風のものが存在し、また一部の地域ではレーズンをクリームの代わりに挟むことも。これらの違いを楽しむのもマリトッツォの醍醐味の一つかもしれません。

マリトッツォとは

生クリームたっぷり!基本のマリトッツォの作り方

材料(8個分)

強力粉……170g

薄力粉……80g

砂糖……大さじ2杯

塩……小さじ3/4杯

ドライイースト……小さじ1杯

バター(無塩)……20g

牛乳……100cc

水……50cc

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卵……1個

牛乳……小さじ1杯

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生クリーム……200cc

砂糖……大さじ1杯

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いちご……適量

粉砂糖……適量

作り方

ボウルに強力粉、薄力粉、砂糖、塩、ドライイースト、無塩バターを入れ、温めた牛乳と水を加えてゴムベラでよく混ぜる。

全体が均一になったら台の上に取り出し、こねる。生地がしっかりとまとまり、うすい膜をはるまでこねたら、丸め直し、とじめをとじる。

ボウルに入れ、ラップをかけて40℃で40分間程度発酵させる。

生地が1.5倍程度に膨らんだら取り出し、ガスを抜く。8等分にして丸め直し、ラップをかけて15分ほどベンチタイムを取る。

ガスを抜き、再度丸め直す。クッキングシートを敷いた天板に並べ、ラップをかけて40℃で30分間2次発酵させる。

つや出し用の牛乳と卵を混ぜ、パンに塗る。オーブンを200℃で予熱し、10分焼く。粗熱をとる。

ボウルに生クリームと砂糖を入れ、ハンドミキサーでしっかりと泡立てる。

パンに切れ込みを入れてクリームを挟む。仕上げにいちごと粉砂糖をかける。

コツ・ポイント

発酵時間は様子を見ながら調整してください。

生クリームは固めの9分立てが成形しやすいですが、お好みに合わせて調整してください。

まとめ

イタリア発のこのスイーツ、「マリトッツォ」は魅力が満載です。甘く、フレッシュな生クリームとふんわりとした生地のハーモニーは、一度食べれば誰もが虜になること間違いなしです。その由来から今の楽しみ方まで詳しく探ってきたマリトッツォ、その魅力を知れば知るほど、ますますその深みに引き込まれます。今宵は、一つマリトッツォを手にして、その甘美な世界へ足を踏み入れてみてはいかがでしょうか?