お菓子は、ただの食べ物ではありません。それは、視覚と味覚で楽しめる芸術品なのです。特に美しくデザインされたスイーツは、一粒一粒が宝石のように目を引きます。ここでは選りすぐったスイーツの数々を、見た目だけでなく味覚でも堪能していただけます。これらのスイーツは、食べる前から心をときめかせ、一口ごとに感動を与えます。この素晴らしいコレクションの魅力に触れ、日常の喧騒を忘れてみませんか?
まるで宝石のように美しいスイーツとは?
スイーツのバリエーションは豊富ですが、中でも「宝石のようなお菓子」と言えば、どんなものが思い浮かびますか。
宝石には、柔らかな色合いの丸い形のものや、鮮烈な色をした角張ったものなど、様々な色と形がありますよね。
ここでは、眩しく輝く宝石をイメージした有名なお菓子をいくつかご紹介します。
琥珀糖
琥珀糖は、その見た目が宝石を思わせる美しいお菓子です。
主な材料は砂糖と寒天で、それに色を加えることで、透き通った宝石のような装いになります。作り方も案外シンプルなので、興味がある人は挑戦してみると楽しいかもしれません。
ゼリー
ゼリーは手軽に楽しめるお菓子として多くの人に親しまれています。
シンプルなゼリーは素朴に見えますが、果物を加えて固めることで、一気に華やかなデザートに変わりますね。「ゼリーのイエ」のゼリーはまるで宝石のようだと評判です。
フルーツを角切りにして入れたり、二層にするだけでも見た目がぐっと豪華になります。
フルーツタルト
フルーツタルトが色鮮やかで、ツヤ出しのナパージュが一層のおいしさを演出しています。
ブルーベリーのタルトはルビーの輝きを、キウイやマスカットのタルトはエメラルドのような光沢を見せます。フルーツ盛り合わせタルトは、宝石箱のような豪華さを味わえます!
和菓子
近頃の和菓子は、色とりどりでユニークなものが目立つようになりました。
水羊羹や水まんじゅうなどでは、宇宙や海中を連想させるようなデザインが楽しめます。さらに、大福がジュエリーのような豪華な一品として登場することもあります!
人気!宝石のようなスイーツ
色とりどりの琥珀糖やカラフルなプリンなど、目を引くスイーツを見ると心が躍りますね。自分へのご褒美や贈り物にも最適です。旅行の際やオンラインで購入して楽しみたい注目の一品をご案内します。
「こうぶつヲカシ」
2017年から福岡市南区にアトリエを持ち、「ArtなFoodであそぶ」という理念でユニークな商品を作り続けている「ハラペコラボ」。
このハラペコラボの代表作が、鉱石のように見えるお菓子「こうぶつヲカシ」です。
外はカリッとした食感で中は柔らかい琥珀糖で、ひとつひとつ丁寧に手作業で切り出されています。本物の鉱石さながらです。
さらに、「こうぶつのカケラ」と呼ばれるボックス入りの製品は、さまざまな形と13色の色彩をランダムに楽しむことができるアイテムです。
宝物探しを楽しむように、という店の希望がこめられているそうです。
「宝石のカッサータ」は、リコッタチーズと生クリームでオレンジピールのフレッシュな風味とナッツの香ばしさを包んだカッサータです。温度の変化により食感と味の変化を楽しめる、イタリア生まれのアイスケーキです。
白のクリーム生地に「こうぶつヲカシ」が隠れており、チーズとクリームの白に鮮やかに映える色合いが特徴で、どの部分を切っても断面が透明で輝く宝石のように配置された琥珀糖が美しい仕上がりです。
福岡市の本店を始め、大阪・北堀江には大阪店が存在し、オンラインでも購入可能ですので、ぜひチェックしてみてください!
鶴屋吉信 IRODORIのスイーツ
新幹線の京都駅の八条口を出てすぐの場所に、「鶴屋吉信 IRODORI」があります。こちらは1803年創業の歴史ある和菓子店「鶴屋吉信」が展開する新しい形態のお店です。
パステルカラーが魅力の「琥珀糖」はスティック状のお菓子で、ジャスミンやカモミール、ラベンダーなど5種類のフレーバーがあります。シャリシャリとした食感が楽しい、見た目にもかわいい一品です。
同じく「鶴屋吉信 IRODORI」では、カラフルなバータイプの「有平糖」も提供しています。職人が上質な砂糖を丁寧に煮詰め、一つ一つ手作りで仕上げたお菓子です。
それぞれのカラーは、京都の名所をテーマにしていて、京都を訪れた際のお土産としてもおすすめです。
東京でも「虎ノ門ヒルズ店」や「渋谷ヒカリエ ShinQs 東横のれん街店」で一部の商品を購入できます。
みずのいろ
岐阜県大垣市に拠点を置く「御菓子 つちや」は、鮮やかな「みずのいろ」を提供しています。
干錦玉という和菓子を薄くしたこの商品は、大垣市を象徴する水の都の景観を反映した繊細な作品です。
地元の養老・玉泉堂酒造の「美濃菊 貴醸梅酒」、岐阜県産いちごジャム、関市の上之保で育てられた無農薬ゆずなど、美濃地域の食材が使用され、お土産に最適です。店頭でのみ販売のため、訪れる際には立ち寄ってみてください。
エディブルジュエリー
創作和菓子を手がける「宗家 源 吉兆庵」の「琥珀糖Okada」ブランドでは、食べる芸術品とも言える“エディブルジュエリー”を展開しています。組み合わせる素材の品質にこだわり、見た目にも美しい商品を提供しています。
「ビジュ・コレクション」は、誕生石をモチーフにした12種の色鮮やかな琥珀糖です。大切な人へのプレゼントや、自分自身へのご褒美にも最適なアイテムです。
国産の岐阜県産糸寒天と、北海道で育ったてん菜から作られた氷砂糖を使用し、品質に安心感のある商品です。
6種類の乾燥フルーツを閉じ込めた「フリュイ・コレクション」は2023年春に一新されました。
キウイ、マンゴー、ストロベリー、パイン、ブルーベリー、レモンの風味を楽しめるこの商品は、カラフルな果物が透ける美しさも魅力です。
これらの商品は「琥珀糖Okada 阪急うめだ本店」や阪急百貨店オンラインストアで購入できます。
ステンドグラスプリン
長崎県にあるグラバー通りのプリン専門店「長崎南山手プリン」では、世界遺産の大浦天主堂のステンドグラスをイメージした、色鮮やかな「ステンドグラスプリン」が販売されています。
このプリンは、赤、青、黄、緑、紫の5色が揃っており、色素は全てハイビスカスの花など自然の素材から作られています。特に人気の商品として、なめらかなプリンとステンドグラスプリンがセットになった「南山手プリンセット」が挙げられ、お土産として好評です。
この「ステンドグラスプリン」は、そのなめらかな口当たりと、美しい色合いがインスタ映えするとして、オンラインストアでも入手可能です。