80年代のおやつタイム:思い出のお菓子たち

子どもの頃の思い出といえば、放課後の「おやつタイム」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。特に1980年代は、多彩なお菓子が次々と登場し、子どもたちの心をわしづかみにしました。カラフルなパッケージに包まれた駄菓子や、友達と分け合ったスナック菓子、そして特別な日に食べたチョコレートバー。これらは、ただお腹を満たすだけでなく、日常にちょっとした彩りを添えてくれる存在でした。今回は、80年代のおやつタイムに登場した懐かしいお菓子たちを振り返ってみましょう。

 80年代に発売されたお菓子たち

懐かしいお菓子たちをご紹介します。

ツインクル
発売年: 1980年(昭和55年)
特徴: 「ツインクル」は、明治が販売したカラフルで可愛らしいお菓子で、発売当初から人気を集めました。その鮮やかなパッケージや、カラフルなキャンディが特徴的で、子どもたちにとっては目を引く存在でした。少し高めの価格設定もあり、特別感があり、手に入れた時の嬉しさは今でも懐かしく思い出されます。

エブリバーガー
発売年: 1985年(昭和60年)
特徴: 「エブリバーガー」は、ブルボンから発売されたハンバーガー型のチョコレート菓子です。小さなビスケットの間にチョコレートが挟まれており、その形がまるで本物のハンバーガーのよう。お菓子としては珍しく、食べ応えもあり、子どもたちにとってはそのユニークな形が大きな魅力でした。

チョコあ~んぱん
発売年: 1986年(昭和61年)
特徴: 「チョコあ~んぱん」は、チョコレートを包んだパンの形をしたお菓子で、当時としては非常に革新的なアイデアでした。名前の通り、あんぱんのような形をしており、チョコレートがその中に入っているため、まるで本物のあんぱんを食べているような感覚を楽しむことができました。

ドーナッチョ
発売年: 不明(昭和末期)
特徴: 「ドーナッチョ」は、コーンフレークをチョコレートで固めたドーナツ型のお菓子で、特にテレビCMでの「なんで〜なんで〜どーなっちょ」のフレーズが印象的でした。ドーナツの形にしたことで、食べやすくて楽しいお菓子として、子どもたちに大人気でした。

チョコモナカデラックス
発売年: 1980年代
特徴: 森永から発売された「チョコモナカデラックス」は、モナカの中にチョコレートがたっぷり入ったアイスクリームです。モナカのパリッとした食感と、中のチョコレートアイスの濃厚さが絶妙に組み合わさっており、アイス好きにはたまらない一品です。今もなお、チョコモナカシリーズは根強い人気があります。

カール
発売年: 1968年(昭和43年)
特徴: 明治から販売された「カール」は、コーンスナック菓子で、西日本では今も販売されていますが、東日本では2017年に販売終了となりました。独特なカール状の形と、サクサクとした食感が特徴で、特にチーズ味が人気を集めました。1970年代から80年代にかけては、子どもたちの間でよく食べられていました。

ヤンヤンつけボー
発売年: 1979年(昭和54年)
特徴: 「ヤンヤンつけボー」は、クラッカーのスティックをチョコレートクリームにディップして楽しむお菓子です。クリームの甘さとクラッカーの塩気が絶妙にマッチして、食べるたびに新しい楽しさを提供してくれます。自分で組み合わせて食べる楽しさもあり、子どもたちにとってはおやつの時間が楽しいひとときでした。

ドンパッチ

刺激的なキャンディ『ドンパッチ』は、口に入れるとパチパチと弾ける感覚を楽しめます。その強烈な舌への刺激により、初めて食べた子供たちが驚くこともある印象深いお菓子です。この弾ける現象の正体は、キャンディーに含まれている『炭酸ガス』です。キャンディが溶け始めると、炭酸ガスが口内で破裂することでパチパチと音を立てる微発泡現象が起きます。

コーヒーガム

まろやかな苦味と甘さが調和した『コーヒーガム』は、ロッテの人気板ガムシリーズに属しています。かつて販売されていたコーヒーガムは一度その姿を消しましたが、2022年に復刻され、2024年の現時点でも変わらず愛されています。イオンの大型店やダイソーの一部店舗で手に入れることができます。

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