イチゴジャム冷凍 - スイーツモール

イチゴジャム冷凍

イチゴジャム冷凍

ジャムといえばトーストのお供としておなじみですが、実は冷凍保存することで活用の幅がぐっと広がることをご存じでしょうか?作りすぎてしまったジャムや、少しずつ楽しみたいとき、冷凍という方法を上手に取り入れることで、長く美味しさをキープできます。ただし、冷凍の仕方にはちょっとしたコツが必要。今回は、ジャムを安全かつ美味しく冷凍するためのポイントと活用レシピをご紹介します。

ジャムは瓶のまま冷凍NG!

ジャムをそのまま瓶ごと冷凍庫に入れるのは避けましょう。中身が凍ると膨張し、ガラス瓶が割れてしまう可能性があります。安全に冷凍するためには、冷凍用保存袋や密閉可能な冷凍用保存容器に移し替えるのが鉄則です。また、ジャムは糖度が高いため、冷凍しても完全には固まらず、解凍が早いのが特徴です。そのため、一度に使いきれる量に小分けして冷凍することが、美味しさを長持ちさせるコツ。風味や食感を損なわず、必要な分だけ取り出せる冷凍方法を選びましょう。
イチゴジャム冷凍

【ジャムの冷凍①】保存袋に入れれば、冷凍庫の中でかさばらない!

冷凍庫内のスペースを有効活用したいときに便利なのが、ラップと冷凍用保存袋を使った小分け冷凍です。食べきりサイズにジャムを取り分けてラップで包み、それを保存袋にまとめて入れるだけでOK。ジャムは凍っても硬くならないので、トーストやヨーグルトにそのまま使えて便利です。

【冷凍方法】

ジャムを小さじ1〜2杯ずつラップで包む。空気が入らないようにしっかり包むのがポイント。

包んだジャムを冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて密閉する。

金属トレーの上にのせて冷凍庫へ。糖度40%以上のジャムなら約6ヶ月保存可能です。

冷凍庫から出すたびに全体が解凍されるのを防ぐためにも、小分けにするのが大切。使いたい分だけ取り出せて、無駄なく使い切れます。

【ジャムの冷凍②】多めに冷凍するなら、保存容器が◎

お菓子作りや料理にジャムをたっぷり使いたいなら、冷凍用の保存容器を使うのがおすすめです。特に、一度に多く使う予定がある場合は、小さめの容器に分けて冷凍しておくと便利。冷凍と解凍を繰り返すと味や風味が落ちてしまうため、使い切れる量にするのが大事です。

【冷凍方法】

ジャムを一度に使いやすい量(例:大さじ2〜3)に分けて保存容器に入れる。

密閉して冷凍庫へ。糖度40%以上なら約6ヶ月保存可能。

解凍する際は冷凍庫から出してすぐ使えるので手間いらず。ただし、容器から一部だけをすくい取って再冷凍するのは避けましょう。少量ずつ食べたい場合は、保存袋での小分け冷凍がおすすめです。

小分け冷凍といえば製氷皿を思い浮かべるかもしれませんが、ジャムには不向きです。糖分が多いため、凍っても柔らかいままで、型からきれいに取り出せないことが多いのです。無理に取り出そうとすると、周囲のジャムも一緒に解凍されてしまい、保存性が下がります。

ジャムをきれいに小分けして冷凍したいなら、ラップと保存袋、もしくは小さめの冷凍用保存容器を使うのがベスト。見た目もすっきり、使いたい分だけ取り出せて衛生的です。

簡単でおいしい!冷凍ジャムの活用レシピ

冷凍ジャムは、そのまま使うだけでなくアレンジレシピにも大活躍。たとえば、温かい紅茶にりんごジャムを加えると、簡単に香り豊かな「りんごジャムティー」が完成します。冷凍ジャムは常温に少し戻してから使うと、飲み物の温度を下げずに済みますよ。

他にも、市販のプレーンヨーグルトに冷凍ジャムをのせる「ヨーグルトのジャムがけ」や、ホットケーキミックスに混ぜて焼く「ジャムクッキー」など、手軽にできるおやつがたくさん。もちろん、トーストにたっぷりのせるのも王道の楽しみ方。冷凍でも風味がしっかり残るので、いつでも美味しくいただけます。
イチゴジャム冷凍

まとめ

ジャムは冷蔵だけでなく、冷凍することで保存性も活用の幅も格段にアップします。うまく冷凍保存すれば、食卓でのバリエーションも豊かになり、毎日の食事やおやつがもっと楽しくなるはず。ラップや保存容器を上手に使って、自分の生活スタイルに合った保存方法を見つけましょう。


フルーツの甘みや香りを長く楽しめる冷凍ジャム。ぜひ今回ご紹介した方法を参考にして、ジャムの魅力を最大限に引き出してみてくださいね。