かりんシロップの魅力と使い方: 自宅で楽しむ自然の甘さ

自然の甘さを楽しみたい方にとって、かりんシロップは魅力的な選択肢です。かりんは古くから健康促進効果があるとされ、多くの家庭で愛用されています。しかし、かりんシロップの真価はその使い方にあります。飲み物や料理に幅広く使えるこのシロップは、日常を少し贅沢にするアイテムです。記事では、かりんシロップの魅力や使用方法、そして自宅で簡単に取り入れる方法をご紹介します。この自然の恵みを活用し、生活に甘いひとときをプラスしてみませんか。

カリン・シロップ

― カリンを使ったレシピ特集 —「カリンシロップ」は、子供から大人まで楽しめる一品です。出来上がったシロップは、そのまま飲んだり、炭酸で割ったり、ヨーグルトやアイスクリームにかけても美味しく楽しめます。今回は、堀内果実園さんから「カリンシロップ」の作り方をご紹介いただきました。

準備と注意事項

・瓶は熱湯で消毒し、しっかり乾燥させてから使用しましょう。・カリンは、表面が鮮やかな黄色になり、つややかになるまで熟してから取り扱ってください。

<作り方>(このレシピではカリン500gと氷砂糖500gを使用しています!)

①カリンをしっかりと水洗いし、水気をよく拭いて輪切りにします。

種はお茶パックに分けておくと、後で瓶から取り出す際に便利です。一緒に瓶に入れても構いません。

②漬ける瓶には、カリンと氷砂糖をミルフィーユのように交互に重ねて並べます。

③少量の食酢またはホワイトリカーを加えて、瓶を軽く振りながらカリンに馴染ませます。

④氷砂糖が自然に溶けるまで、時々瓶を優しく振ります。ガスが発生した場合は、蓋を少し開けてガス抜きを行います。

⑤2~3か月を目安に涼しくて暗い場所に保管しておくと、エキスが出てきます。6か月以上経過すると、さらに風味が増します。

左:カリンシロップ 右:カリン酒

※開封後は冷蔵庫または冷暗所でキャップを緩めて保存してください。温度が上がると発酵して蓋が飛ぶ恐れがありますので注意が必要です。6か月以上経過したら実を取り出し、シロップを濾して清潔な容器に移してください。長期間漬けすぎると渋みが出ることがありますので、状況を見ながら調整しましょう。

かりんシロップ