シリコンチョコレート型は、家庭でもプロっぽいチョコレートを作りたいという方にとって、必須アイテムと言えるでしょう。しかし、どのように使えば本格的な仕上がりになるのか、初めての方には少しハードルが高く感じるかもしれません。このガイドでは、初心者でも安心して始められる基本から、プロ級の仕上がりを目指せるテクニックまでを詳しく解説します。これを読めば、あなたのデザート作りがワンランクアップすること間違いなしです。
簡単型抜きで作れる!おしゃれチョコレートのレシピと飾り付けのテクニックを紹介
バレンタインや贈り物、お土産に最適な、型に流して固めるだけで作れるチョコレートレシピをご紹介します。お菓子作りが得意でない方や、複雑な作業が少し面倒だと感じる方にぴったりです。このレシピは手軽で大量生産が可能なのが魅力。デコレーションのアドバイスもぜひご覧ください。
100円ショップのシリコン型と板チョコで作る簡単で可愛らしい友チョコ4種レシピ
100均のシリコン型を使った板チョコで作る簡単で可愛い友チョコ4選
材料(約40個の小さなチョコレート)
お菓子作りには手軽に手に入る板チョコを6枚使いました。グラノーラの代わりにコーンフレークやナッツを使うのもおすすめです。ザクザクした食感が魅力的なので、コーンフレークやナッツが大粒の場合は細かく刻んでくださいね。
採用したモデル
ダイソーで購入したネコちゃんと薄ピンクの肉球、そしてセリアで入手した濃いピンクのハート。薄ピンクのハートはスヌーピーにアレンジしました。ネコちゃんは顔を描くのが難しかったので、肉球だけを使いました。100円ショップのシリコントレーは、薄型で取り外しが簡単。ですが、作業中に動かすと形が崩れることがあるので、バットに乗せてから移動してください。
第1章
チョコペンを使う時は、お湯を60度に設定し、その中でチョコを溶かします。私は給湯器を60度に調整してお湯を用意しています。
第2章
ピンクのチョコレートを肉球の部分に垂らします。ハートには模様を描き加えましょう。描きにくい場合は、トレイを傾けて作業しやすい位置に調整します。
スヌーピーのデザインは、同様に黒いチョコを使って仕上げます。細かい部分は、小皿にチョコを出し、箸の先に少量をつけて描くと便利です。
第3章
ホワイトチョコを60度の湯煎で溶かし、スプーンを使って型に少量ずつ流し入れます。厚みは3~5mm程度が理想です。薄すぎると内部のグラノーラが透けて見えることがありますのでご注意ください。
第4章
残っていたチョコレートに、70gのグラノーラを追加しました。この量はお好みで調整できます♪ チョコレートにしっかりと混ぜ込んで、塊にならずに均一になるくらいのイメージです。
第5章
グラノーラを混ぜたチョコレートをスプーンで詰めていきましょう。1時間冷蔵庫で冷やして固めてください。
余ったチョコで新たな一品を作ろう!
余ったチョコにグラノーラを追加して、軽くコーティングする感じにします。
オーブンシートの上に計量スプーンを使って並べ、冷蔵庫で冷やして固まらせます。乾く前にカラフルなシュガーやチョコスプレーをトッピングすると、見た目も可愛くなりますね♪
完成しました!
チョコが完全に固まったことを確認してから型から外してくださいね^^
秘訣とポイント
ザクザクした食感があるグラノーラが一番のお気に入りです(*´ω`*)。一方、チョコレートのテンパリングは手間がかかりますが、それをしないと美味しさが損なわれますよね。今回、60度をキープし、高温にならないように注意したことで、食感の劣化は避けられました。そして、大事なのは水分の管理!チョコレートに水分は禁物なので、シリコンモールドやボウルはよく水気を取ってから使用しましょう。