トロピカルな甘さと、とろけるような食感が魅力のパパイヤ。その美味しさを最大限に引き出すには、切り方ひとつにもこだわりたいものです。この記事では、初心者さんでも簡単に、そして見た目も美しくパパイヤをカットする方法を徹底解説!基本の切り方から、ちょっとおしゃれな盛り付けアイデアまで、わかりやすくご紹介します。今日からあなたもパパイヤマスター!いつもの食卓を、南国リゾートのような華やかな空間に変身させてみませんか?
パパイヤについて
パパイヤは熟すと、外側の皮が鮮やかな黄色に変わり、中身の果肉も黄色や濃いオレンジ色に色づきます。完熟したパパイヤは、水分をたっぷりと含んでとてもジューシーになり、甘さも一段と増します。そして、果肉の中心部にある黒い小さな粒は、パパイヤの種です。
青パパイヤとは
まだ熟す前のパパイヤ、それが青パパイヤです。完熟した甘いパパイヤとは異なり、サラダや和え物、炒め物など、様々な料理の素材として活用されます。
青パパイヤの特徴と風味
青パパイヤの果肉は、淡い緑白色を帯び、種は純白です。完熟パパイヤのような強い甘みはなく、あっさりとした風味が特徴です。果肉は硬く、シャキシャキとした歯ごたえがあり、味はクセがなく、淡泊です。
パパイヤの切り方と美味しい食べ方
パパイヤと、まだ熟していない青パパイヤ、それぞれの最適なカット方法と、おいしい食べ方をご紹介します。
パパイヤのカット方法とおいしい食べ方
まず、パパイヤをナイフで縦に二分割します。
次に、ヘタの部分を丁寧に切り落とします。
そして、スプーンを使って中の種を綺麗に取り除いてください。
小さめのパパイヤであれば、カット後そのままスプーンで味わうのも良いでしょう。大きいパパイヤの場合は、食べやすいように一口サイズにカットし、必要であれば包丁で皮を剥いてからお召し上がりください。
青パパイヤの切り方・食べ方
まず、パパイヤのように縦半分にカットし、中の白い種を取り除きます。
次に、ピーラーなどを使って使う部分の皮をむいてください。皮をむいたら、料理に合わせたサイズにカットしましょう。青パパイヤの皮には苦味がありますが、薄く残す程度であれば食べられます。カットしたパパイヤは、10分ほど水に浸してアク抜きをすると、より美味しくいただけます。なお、青パパイヤを傷つけたり切ったりすると、パパイン酵素という白い液体が出てくることがあります。この酵素に触れると手が荒れることがあるため、肌の弱い方はビニール手袋を着用することをおすすめします。