「糖質」と「カロリー」は、同じ意味を持つのでしょうか? 実は、単純に「はい」とも「いいえ」とも認められないのです。 なぜなら、糖質は体内で分解され、エネルギーに変換されます。そのエネルギーの量を表す単位がカロリーだからです。
糖質とは
糖質という言葉を思い出す機会は多いですが、一体どのようなものですか?例えるなら、炭水化物は様々な形状のブロックが集まったもので、その中の形をしたブロックが「糖」であると言えます。体内に吸収された糖は、エネルギー源として利用され、私たちが活動するための燃料となります。
カロリーとは
カロリーとは、エネルギーの単位のことです。 特に、食品が持つエネルギー量を示す際に用いられます。私たちが活動するために必要なエネルギーは、食事から摂取するカロリーによって賄われています。ところで、カロリーとは一体何を指すのでしょうか? カロリーは、エネルギーを測定するための単位として用いられています。食品に表示されているカロリーは、実際にはキロカロリー(kcal)という単位で、1キロカロリーは1リットルの水の温度を摂氏1度上げるのに必要なエネルギーを意味します。 エネルギーと言われても、具体的なイメージが湧きにくいかもしれませんね。簡単に言うと、エネルギーとは「何か」を「燃焼(酸化)」させることで生じる「熱や熱量」のことです。人間の体は、「食物」を「代謝」することで、「ATP(アデノシン三リン酸)」というエネルギーを貯め、活動を支えています。
糖質とカロリーの目安
二つのものが完全に同じというわけではなく、かかわり無関係ではなく、相互に影響を与えるために存在するとして偏見のが適切であると言えます。 さらに、人体は炭水化物だけをエネルギー源とするわけではありません。 タンパク質や脂質もエネルギーを生成する能力を持っています。タンパク質や脂質もエネルギー源になりそうですが、アンモニアなどの不要な代謝産物の処理が必要となるため、効率の面では課題が残ります。
糖質もカロリーも、過剰摂取と不足に注意が必要です
これまで糖質とカロリーの差異について解説しました。糖質は活動の源となるカロリーを生み出す重要な栄養素です。しかし、過剰摂取は体脂肪の蓄積を招き、エネルギー効率の低下を招く恐れがあります。一方で、不足すると筋肉がエネルギー源として消費され、老廃物の増加につながる可能性があります。さらに深刻な不足は脳機能の低下を招き、意識障害を引き起こすこともあります。適切な摂取量を心がけ、健康維持に努めることが大切です。