ブリスボール

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ブリスボール

「ブリスボール」という名前のヘルシーおやつをご存知ですか?ドライフルーツやナッツを使って作られるこのおやつは、砂糖不使用、グルテンフリー、添加物なしという特徴で知られています。焼かずに作るため、ローフードに近い感覚で楽しめるのが魅力です。この記事では、ブリスボールの由来や特徴、人気の理由について詳しく紹介します。

ブリスボールとは?

ブリスボールは、ドライフルーツやナッツで作る人気のヘルシーおやつです。砂糖不使用、グルテンフリー、添加物なしという特徴があり、焼かずに作るため、ローフードのような感覚で楽しめます。
「ブリスボール」という名前の意味は、「至福のボール」。その名の通り、「ヘルシーで美味しい」「幸せなおやつ」という意味が込められています。オーストラリアが発祥で、自然素材のみを使用することが特徴です。ヨガをする人や食に意識の高い人たちの間で流行し、日本でも2017年頃から人気が広まりました。現在では、専門店やスーパーマーケット、コンビニなどで手軽に購入できます。
ブリスボールは卵やバターを使用せず、動物性の食品を一切含まないため、ヴィーガンの人たちにも愛されています。また、小麦を含まないグルテンフリーなので、アレルギーを持つ人たちにも優しいおやつです。
ブリスボール

ブリスボールがギルトフリーな理由

ブリスボールは、まさに"Guilt-free treat"と呼ぶにふさわしい魅力的なおやつです。ここで、ブリスボールがギルトフリーと言われる理由をご紹介します。

ノンシュガーでヘルシー

ブリスボールには一切の砂糖が使用されていません。世界保健機関(WHO)が推奨するように、砂糖の摂取を控えることは健康に良い影響をもたらします。ダイエットや美容を意識する人にとって、砂糖不使用はうれしいポイントですね。しかし、ドライフルーツやナッツから自然な甘みを感じることができるので、甘味も十分に楽しめます。100%自然素材で作られているため、素材本来の味わいが堪能できます。

栄養バランスに優れている

ブリスボールには、ナッツやドライフルーツに豊富に含まれる食物繊維、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が凝縮されています。不足しがちな栄養を補給できるため、おやつとしてだけでなく、栄養補給のための間食としてもおすすめです。さらに、原材料次第ではタンパク質やポリフェノールなども摂取できます。

適度なカロリーコントロール

ナッツなどの素材から、ブリスボールにはある程度のカロリーが含まれています。1つあたり約70~90kcalと、おやつとしては控えめな量です。糖質も10g前後と低め。間食の目安は1日200kcal程度といわれているので、2つ程度なら適切な量と言えるでしょう。満足感と満腹感もあるため、食べ過ぎを防ぐこともできます。

このように、ブリスボールは砂糖不使用でヘルシー、栄養バランスに優れ、適度なカロリーコントロールができるため、"Guilt-free treat"と呼ばれる存在なのです。

ブリスボールの作り方レシピ

ブリスボールを作るための黄金比は、ナッツ類:ドライフルーツ:粉類=1:1:1です。粉類にはグルテンフリーのオートミールやきな粉、カカオパウダー、ココナッツファインなどを使用します。小麦粉はグルテンを含むため、グルテンフリーのブリスボールには不向きです。

カカオプルーンブリスボール

材料:プルーン50g、アーモンド50g、オートミール30g、カカオパウダー20g、水小さじ2

作り方:①プルーン、オートミール、カカオパウダーをフードプロセッサーで混ぜる。②アーモンドと水を加え、数秒混ぜる。③ラップに包み、押し固めながら丸める。

デーツのブリスボール

材料:デーツ50g、ミックスナッツ50g、オートミール50g、水小さじ2

作り方:①材料全てをフードプロセッサーで細かくする。②ラップに包み、押し固めながら丸める。

きなことくるみのブリスボール

材料:レーズン20g、ドライいちじく30g、くるみ25g、カシューナッツ25g、オートミール30g、きなこ20g、水小さじ2

作り方:①レーズン、いちじく、オートミール、きなこをフードプロセッサーで混ぜる。②ドライフルーツをねっとりするまで混ぜる。③ラップに包み、押し固めながら丸める。

固まらない時は、ドライフルーツを浸水させたり、ドライフルーツをペースト状にする、手に米油や亜麻仁油をつける、水の量を増やすなどの対処が有効です。

ブリスボール

アレンジ無限大!おすすめの材料は?

ここでは、ブリスボールの主要素材であるドライフルーツとナッツの扱い方を、専門店の視点からご紹介しましょう。様々なアレンジのヒントになれば幸いです。

ドライフルーツ編

ドライフルーツは、ブリスボールに甘みと食感を与える重要な役割を担っています。水分量が多めのねっとりしたものが適しています。

デーツ

ブリスボールの定番、デーツ。キングソロモンデーツは最適な水分量でしっとりとした食感が特徴的です。デーツ自体の豊かな甘みで砂糖不要。美容と健康に良い栄養素も豊富です。

プルーン

プルーンも人気の選択肢で、水分量が多く まとまりやすいのが利点。優しい甘みが楽しめます。種抜きプルーンは肉厚でさっぱりした味わいです。ソルビトール含有で便秘改善にも役立ちます。

アプリコット

さっぱりとした甘さがお好みならアプリコットをどうぞ。ジャンボアプリコットは酸味とのバランスが絶妙で、ブリスボールの味を引き立ててくれます。

ナッツ編

ナッツは香ばしさと食感をブリスボールにもたらします。ローストナッツがおすすめですが、素焼きナッツでも様々な食感が楽しめます。

アーモンド

カリッとした食感と香ばしい風味が魅力のアーモンド。小島屋のものは焙煎にこだわり、甘みも存分に感じられます。栄養豊富で美容や健康にも良いナッツです。

くるみ

パンやスイーツでおなじみのくるみは、ブリスボールにも相性抜群。砕き具合で食感が変わるのがポイントです。小島屋のくるみは無添加でローストされ、本来の味が堪能できます。

カシューナッツ

カシューナッツの穏やかな甘みとやわらかな食感がブリスボールに良くマッチします。小島屋のものはコクと香ばしさも際立っています。鉄分やビタミンB1など栄養素も豊富です。

まとめ

「ブリスボール」は、自然素材のみを使用して作られる至福のボール。オーストラリア発祥のこのおやつは、ヴィーガンやアレルギーを持つ人たちにも愛されています。小麦や動物性食品を含まないため、健康意識の高い人々にとって理想的なスナックとなっています。手軽に購入できる場所も増え、ますます多くの人々に広まっています。