きんつばは、小麦粉、水、砂糖を混ぜて作った生地を、あんこで包んで焼いた和菓子。

表面の白い皮は小麦粉や白玉粉、砂糖を混ぜた生地を薄く付けて弱火で焼き上げたもの。うっすらと透けて見えるふっくらとした粒あんたちがきんつばの魅力のひとつ。

きんつばは大阪で考案された手焼きの和菓子。

名前の由来は、考案当初はぎんつば(銀 鍔)と呼ばれていた金鍔（きん つば）。 1600年代後半に作り方が大阪から江戸に伝わると「ぎんつば(銀 鍔)の銀よりも金のほうが景気が良い」との理由から、名前が「ぎんつば(銀 鍔)」から「きんつば」に変わり、世間一般でも「きんつば」と呼ばれるようになりました。

きんつばとは「粒餡(つぶ餡)」「小麦粉」「寒天」を主な材料とし、四角くまとめた粒あんを、小麦粉の薄い皮で包んだ和菓子です。 

今は四角いきんつばが定番ですが、京都で始まったきんつばは歴史も長く、その時代に合わせて形状や味を変えてきました。丸型に作られた丸い形のきんつばや現在の四角いきんつばなど色々な形をしているきんつばが存在しています。

きんつばには、粒感の楽しめ甘さも控えめな特徴があります。

和菓子店は、保存料や添加物が入っていないものが多く、その分日持ちしません。だいたい賞味期限は10日前後のものが多い傾向にあります。

きんつばは、小豆の餡を薄い皮で包んだ和菓子です。きんつばの種類は、餡の種類や皮の種類によってさまざまです。

餡の種類：

小豆餡・きんつばに使われるのは、赤い小豆です。赤い小豆は、甘みが強く、煮ると皮が柔らかくなります。そのため、きんつばにぴったりの餡になります。

芋あん：芋きんつばは、小豆の餡の代わりに芋の餡を使ったきんつばです。芋の餡は、甘みが強く、さつまいもや紫いもなど、さまざまな種類の芋が使われます。芋きんつばは、秋によく食べられる和菓子です。

他にも、白あん、抹茶あん、栗あん、ゴマあん、黒豆あんなど。

形状も丸型、四角型、楕円形など色々。

きんつばは、日本全国で食べられていますが、特に金沢や京都で有名です。金沢のきんつばは、皮が薄く、餡がぎっしり詰まっています。京都のきんつばは、皮が厚く、餡が甘すぎず、上品な味わいです。

きんつばは、おやつやお茶請けにぴったりの和菓子です。また、お土産としても喜ばれます。

一番シンプルで簡単なきんつばの作り方は、次のとおりです。

【材料】

小麦粉　50g

水　100ml

砂糖　15g

あんこ　適量

寒天0.7g

油　少々

作り方

小麦粉、水、砂糖を混ぜて、ダマにならないように小麦粉をベースとした生地を作ります。

寒天で固めた、ある程度まとまったあんこを四角または丸型に丸くまとめ、生地を薄く塗ったら油をひいたフライパンできんつばの表面を一面ずつ両面焼きます。

きんつばが焼けたら、完成です。

「きんつば焼き」とは、主に日本の伝統的な和菓子の一つです。きんつばは、主に関東地方で親しまれている甘味で、特に東京や神奈川などでよく見られます。

きんつば焼きは、餅米（もちごめ）を主成分とした甘い生地で、その中にくるみや黒糖を混ぜ込んで作られます。生地は円形に成形され、その上に金粉（きんこ）が散らされることから、「きんつば」と呼ばれています。金粉を散らすことで、上品な風合いや華やかさが演出されます。

きんつば焼きは、やわらかくもちもちとした食感と、黒糖の風味が特徴的です。また、金粉が美しい輝きを与えるため、見た目にも楽しまれる和菓子です。通常、季節感を出すために春や秋に楽しまれることが多いですが、一年を通して購入や食べることができます。日本の伝統的な和菓子を味わいたい方におすすめの甘味です。

スイーツモールでは、全国のお菓子屋さんから選りすぐりのきんつばをご用意しております。

シンプルなきんつばから、変わった素材のきんつばまで豊富なバリエーションから選べます。

知る人ぞ知る、おいしいきんつばをぜひお取り寄せしてみてくださいね♪