秋の訪れを感じさせる、ほっこり優しい甘さのさつまいもパウンドケーキ。しっとりとした生地に、旬のさつまいもがゴロゴロと贅沢に入った、秋の味覚を存分に楽しめる一品です。焼き芋をリメイクして使うのもおすすめで、香ばしさがプラスされて風味豊かな仕上がりに。ティータイムのお供にはもちろん、手土産にも喜ばれること間違いなし。手軽に作れるのに本格的な味わいで、秋の食卓を彩ります。
さつまいもパウンドケーキ:どんなお菓子?
しっとりとした食感と、さつまいもの優しい甘さが広がる、至福のパウンドケーキです。難しい工程は一切なく、手軽に作れるのが嬉しいポイント。旬の味覚であるさつまいもをふんだんに使用し、焼き芋をアレンジして、二度美味しい楽しみ方もできます。
さつまいもパウンドケーキの作り方
【材料】
さつまいも(正味)…150g
無塩バター…100g
砂糖…80g
卵…2個(Mサイズ)
薄力粉…100g
ベーキングパウダー…小さじ1(約4g)
牛乳…大さじ1
黒ごま(トッピング用・お好みで)…少々
【下準備】
バターと卵は室温に戻しておく。
さつまいもは皮をむいて1cm角にカットし、水に10分ほどさらしてアク抜きする。
型にオーブンシートを敷くか、バターを塗って粉をはたいておく。
オーブンは170℃に予熱しておく。
【作り方】
さつまいもを加熱する
水気を切ったさつまいもを耐熱ボウルに入れ、ラップをかけて600Wのレンジで4~5分加熱し、柔らかくする。半量はつぶし、残りはそのまま角切りで使う。
バターと砂糖をすり混ぜる
柔らかくしたバターをボウルに入れ、クリーム状になるまで混ぜる。砂糖を加えて白っぽくふんわりするまでよく混ぜる。
卵を少しずつ加える
溶きほぐした卵を数回に分けて加え、都度よく混ぜる。分離しそうなときは薄力粉を少量加えると良い。
つぶしたさつまいもと牛乳を加える
なめらかにつぶしたさつまいもと牛乳を加え、全体をしっかり混ぜ合わせる。
粉類を加える
薄力粉とベーキングパウダーをふるいながら加え、ゴムベラでさっくり混ぜる。最後に残しておいた角切りさつまいもを加え、軽く混ぜる。
型に入れて焼く
生地を型に流し入れ、表面をならす。黒ごまをふりかけ、170℃のオーブンで40~45分焼く。竹串を刺して何もつかなければOK。
冷ます
型から外してケーキクーラーの上で冷まし、粗熱が取れたらラップで包む。翌日以降のほうがしっとりして美味しくなります。
<アレンジのヒント>
さつまいもは皮付きでも風味豊かに仕上がります。
シナモンやバニラエッセンスを加えると風味アップ。
砂糖の一部をはちみつや黒糖に変えるのもおすすめです。
型から綺麗に取り出す秘訣
型から綺麗に取り出すコツを見ていきましょう。
① 型の準備を丁寧にする
取り出しやすさは「焼く前の準備」が鍵です。
オーブンシートを敷く:型の底と側面にしっかりと敷くことで、焼き上がり後スルッと外せます。
バター+薄力粉をまぶす方法も有効です(クラシックな方法)。バターを薄く塗り、粉をふって冷蔵庫で冷やしておくと◎。
② 焼きすぎないように注意
焼きすぎると水分が飛んで固くなり、型にくっつきやすくなります。
→ 竹串を刺して何もつかなくなったら、すぐ取り出す準備を。
③ 焼きたてすぐには取り出さない
焼きたては生地が柔らかく崩れやすいです。
→ 粗熱が取れてから(10~15分)型から外すのがベスト。
型を逆さにして、軽くトントンと叩くと出やすくなります。
④ 型の底がくっついている場合は
ナイフやパレットナイフを型の側面に沿わせて、そっと外してみてください。無理にこじ開けると崩れるので慎重に。
⑤ 焼き上がり後、湿気を閉じ込めすぎない
完全に冷めるまで型に入れたままだと、蒸れて底がはがれにくくなることも。
→ 粗熱が取れたらなるべく早めに取り出し、ケーキクーラーで冷ます。
パウンドケーキのバリエーション
基本レシピをベースに、様々なアレンジを加えてみましょう。シナモンやナツメグといったスパイスを加えたり、レーズンやナッツなどのドライフルーツを混ぜ込むことで、自分だけの特別なパウンドケーキを作ることができます。
気になるカロリーと栄養
パウンドケーキ1切れ分のカロリーはおよそ246kcalです。その他、炭水化物28.6g、脂質13g、たんぱく質3.1g、糖質27.2g、塩分0.2gが含まれています。
結び
このレシピを参考に、しっとりとしていて、ほっくりとした極上のさつまいもパウンドケーキをぜひ作ってみてください。手作りならではの優しさを感じつつ、秋の恵みを心ゆくまで堪能しましょう。工夫次第で様々な風味に変化させられるので、あなただけのオリジナルレシピを見つけて、楽しんでください。
無塩バターは有塩バターで代用できますか?
はい、代用は可能です。分量は変えずに、レシピ通りにお作りいただけます。風味や出来上がりの状態は若干異なり、塩味がわずかに感じられる仕上がりとなります。
バターの代わりにマーガリンを使用しても良いですか?
パン作りやお菓子作りにおいて、風味や食感に多少の違いは生じますが、基本的に代用可能です。ただし、マーガリンの種類によっては代用できないものもありますので、詳細は各製品の情報を参照してください。