人気&おすすめの苺品種を徹底解説!味・旬・特徴の違い

冬から春にかけて人気のいちご狩り。ひと口に「いちご」と言っても品種によって個性はさまざまです。高収益を実現するためには、イチゴの品種選びからスタートし、食味のよさ、収穫時期、病害抵抗性などを考慮することが重要です。本記事では、人気の品種やその味わい、旬の時期の違い、代表的な品種の特徴まで、「いちごの品種」にまつわるトピックをまとめて紹介します。

いちごの品種を知る重要性

日本国内のいちごの品種の数はなんと約300種にも及びます。昭和の中頃から交配による新品種の開発が本格化したいちごは、現在でも品種改良によってその数は増え続けています。近年ではご当地の“ブランドいちご”が注目されており、栃木県の「スカイベリー」や三重県の「かおり野」など、デビューまもなく人気品種として定着したものも多いです。必ずしもいちごの名前がそのまま品種名というわけではなく、「あまおう」の品種名「福岡S6号」のように、一般に知られるいちごの名前とは別に、品種としての正式名称が存在するいちごも少なくありません。

いちごの品種の多様性:約300種が存在

多種多様ないちごの中から、どのいちごを選べばいいか迷ってしまう人もいるでしょう。まずは人気の品種を押さえるのがおすすめです。

  1. あまりん
  2. あまおう
  3. 章姫(あきひめ)
  4. やよいひめ
  5. おいCベリー
  6. とちおとめ
  7. よつぼし
  8. かおりの
  9. べにほっぺ
  10. スカイベリー

いちごの味:甘味と酸味のバランスが重要

見た目や形、食感など千差万別ないちごですが、一番気になるのはやっぱりその味でしょう。「甘酸っぱさ」がいちごの醍醐味ですが、甘味の強さが売りの品種や、より酸味が楽しめる品種まで個性はさまざまです。甘味が強いとされる品種を例にあげると、「章姫」や「やよいひめ」、「レッドパール」「桃薫」などがあります。一方、しっかり酸味も味わいたいなら「とちおとめ」「よつぼし」などが主な品種に挙げられます。また、広く栽培されている「紅ほっぺ」や「さちのか」のように、甘味と酸味の中間的なバランスをとった品種もあります。

いちごの旬:品種ごとに異なる収穫時期

品種による違いは味だけではなく採れる時期にも現れます。ハウス栽培が主流でも、品種によって冬から春まで、楽しめるタイミングに差があるのです。いちごの“シーズンイン”は一般的に1月からで、1月から5月上旬頃までの長い間、安定して楽しめる代表的な品種は「紅ほっぺ」や「よつぼし」です。やや短くなるものの、「とちおとめ」「もういっこ」「あまおとめ」といった品種も1月から4月上旬ごろまで旬を楽しめるいちごです。1月から2月までの1カ月間が旬の「おいCベリー」や、1月~2月中旬頃までの「さちのか」のようにシーズンが短く、その年のはじめが狙い目のいちごもあるのでチェックしたいです。

代表的なイチゴ品種:特徴と旬の時期

全国のいちごの中から定番と呼べる品種の特徴をピックアップしました。自分好みにぴったりの味を見つける参考にしてください。

代表的なイチゴ品種の特徴と旬の時期について、いくつかの人気品種をご紹介します。

「とちおとめ」は栃木県が育成した品種で、12月から5月が旬です。大粒の円錐形で、かたくて日持ちが良く、酸味が少なく強い甘みが特徴です。東日本を中心に広く栽培され、市場での取扱量は日本一と言われています。

福岡県原産の「あまおう」は、その名の通り赤くて艶があり、大玉で形が整っています。濃い甘みと酸味のバランスが良く、糖度は11度以上と高めです。まるで天然の飴のような甘さが特徴的で、多くの消費者に愛されています。

静岡県を中心に生産される「紅ほっぺ」は、近年人気が上昇している品種です。糖度は11〜13度で、酸味もあることからイチゴ本来の甘酸っぱさを楽しめます。収穫時期は1月以降で、春の観光シーズンにはイチゴ狩り用としても活躍します。

愛知県が育成した「ゆめのか」は、甘みと酸味のバランスが良く、ジューシーな食感が特徴です。果皮がややかたいため、完熟に近い状態で収穫・輸送ができる点が生産者にとって大きなメリットとなっています。中部から西南日本を中心とした温暖な地域で栽培されています。

熊本県のオリジナル品種「ゆうべに」は、大玉で円錐形、酸味が控えめで甘みが強く、芳醇な香りも特徴です。年内の収量が特に多く、果皮がかためで輸送性に優れているため、生産者からも支持されています。

和歌山県限定の「まりひめ」は、丸みを帯びた円錐形で大粒のものが多く、糖度が高く酸味が控えめでまろやかな味わいが特徴です。

佐賀県で栽培される「さがほのか」は、円錐形でサイズが大きく、ツヤのある紅色と果皮ときれいな白色をした果肉が特徴で、甘味が強く多汁です。

これらの品種はそれぞれ独自の特徴を持ち、消費者の多様なニーズに応えています。イチゴの旬は品種によって異なりますが、一般的には冬から春にかけてが最盛期となります。自分の好みに合った品種を探して、季節の味覚を楽しんでみてはいかがでしょうか。

まとめ

いちごの品種はその味わい、収穫時期、栽培方法によって大きく異なり、選び方によって高収益を狙うことも可能です。日本国内では約300種類のいちごが栽培されており、それぞれが個性を持っています。人気の品種には「あまおう」や「とちおとめ」などがあり、それぞれに特徴的な甘酸っぱさや風味があります。また、収穫時期も品種によって異なり、シーズンに合わせて最適な品種を選ぶことが収穫を最大化するカギとなります。

質問1:いちごの品種は、いったいどれくらいの数が存在するのでしょうか?

回答:日本国内で栽培されているいちごの品種は約300種類にも及びます。新品種の開発も盛んで、その数は年々増え続けています。

質問2:特に甘みが際立つ、おすすめのいちご品種はありますか?

回答:甘味が強い品種としては、「章姫」や「やよいひめ」、「あまりん」などが挙げられます。これらの品種は酸味が少なく、甘さをより強く感じられます。

質問3:自宅の庭でいちごを育てる場合、どの品種が比較的容易に栽培できますか?

回答:家庭菜園でいちごを栽培する際には、「とちおとめ」や「紅ほっぺ(べにほっぺ)」などが比較的育てやすい品種としておすすめです。これらの品種は病気への抵抗力があり、初心者の方でも比較的容易に栽培に取り組むことができます。

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