和菓子の甘味として親しまれるあんこは、そのまま食べても良し、他のお菓子に使っても良しの万能食品です。しかし、あんこはその保存方法によって風味や食感が大きく変わるため、日持ちの工夫が求められます。本記事では、あんこの保存方法と賞味期限について詳しく解説し、美味しさを長持ちさせるためのポイントをご紹介します。これで、あんこを使った和菓子作りを安心して楽しむことができるでしょう。
短期間で消費する分は冷蔵で保存可能
余ったあんこを2~3日以内で使い切るのであれば、冷蔵庫での保存が適しています。
元の缶やパックのまま放置せず、保存容器に移し替えましょう。密閉できるフタつきの容器が理想的です。
乾燥やカビを防ぐため、空気に触れないようにしっかりとラップをしてから、フタを閉めて冷蔵庫で保管してください。
冷凍保存で長期間の新鮮さを維持
大量のあんこを短期間で消費できない場合は、冷凍保存が便利です。
冷凍する際は小分けにするのがポイントです。再冷凍は風味を損なうため、避けましょう。おおよそ50g(大さじ3)をラップに取り、スプーンやヘラを使って薄く平たくします。ラップで隙間なく包み込み、保存袋に入れて空気を抜いてから冷凍庫に入れてください。
一度に多めに保存したい場合や、ラップで包む手間を省きたい場合には、あんこをまとめて保存する方法もあります。
冷凍用保存袋に直接あんこを入れ、平らに広げて袋の空気をしっかり抜きます。
冷凍する前に、バットの上で細長い物を使って適当な分量になるように線をつけます。それから冷凍庫へ入れましょう。

冷凍あんこの解凍手順
あんこを解凍する際は、自然解凍が最適です。気温が高い夏場の常温解凍には注意が必要です。
鍋で温めて解凍すると、小豆の風味がしっかり戻ります。ただし、水分が少なく焦げやすいので注意してください。
おしるこのように加熱して使用する場合、解凍せずそのまま調理することも可能です。
電子レンジを使うと、あんこの風味が損なわれたり解凍ムラができる可能性があるため、おすすめしません。
まとめ
あんこは冷蔵庫で保管可能ですが、数日以内に消費することが望ましいです。
長期間保存したい場合は、冷凍保存がベストです。
ただし、繰り返し冷凍と解凍を行うと、あんこの味が損なわれるため、小分けして保存するのが良いでしょう。
解凍するときには、電子レンジを使うと風味が損なわれることがあるので注意が必要です。