一口食べれば、甘酸っぱいラズベリーの香りが口いっぱいに広がるラズベリーケーキ。その鮮やかな赤色は、見た目にも心をときめかせます。しっとりとした生地と、ラズベリーの爽やかな酸味が織りなすハーモニーは、まさに魅惑の一言。ティータイムのお供にはもちろん、特別な日のデザートとしても、記憶に残る味わいを約束します。さあ、ラズベリーケーキの甘酸っぱい世界へ、ご一緒に足を踏み入れてみませんか?
ラズベリー風味豊かなケーキとは?
ラズベリーとチョコレートのケーキは、甘さと酸味が心地よく調和した、とっておきの焼き菓子です。芳醇なチョコレートのコクと、ラズベリーの爽やかな酸味が口の中に広がり、忘れられない味わいを生み出します。そのままシンプルに味わうのはもちろん、ラズベリーアイシングで華やかに飾れば、さらに贅沢なデザートとして楽しめます。手作りの温もりと、ラズベリーのフレッシュな香りが、特別なひとときを演出してくれるでしょう。
ラズベリーケーキのレシピ
以下に、ラズベリーの風味がしっかり楽しめる「ラズベリークランブルチーズケーキ」のレシピをご紹介します。華やかな見た目と、甘酸っぱく濃厚な味わいが魅力の一品です。
【ラズベリークランブルチーズケーキ】レシピ
ラズベリーの甘酸っぱさと、ザクザククランブルの食感がクセになる!
材料(18cm丸型1台分)
<ボトム>
ビスケット(プレーン)…100g
溶かしバター…40g
<チーズケーキ生地>
クリームチーズ…200g(室温に戻す)
グラニュー糖…60g
卵…1個
ヨーグルト(無糖)…100g
薄力粉…大さじ1
ラズベリージャム…大さじ2(または冷凍ラズベリー50gを潰してもOK)
バニラエッセンス…少々
<クランブル>
薄力粉…40g
アーモンドパウダー…20g(なければ薄力粉でも可)
グラニュー糖…20g
無塩バター…20g(冷たいまま小さくカット)
作り方
① ボトムを作る
ビスケットを袋に入れて細かく砕き、溶かしバターを混ぜて型に敷き詰める。
スプーンの背でしっかり押し固め、冷蔵庫で冷やしておく。
② クランブルを作る
薄力粉・アーモンドパウダー・砂糖をボウルに入れ、冷たいバターを加える。
指先でバターをすり合わせるようにして、そぼろ状になるまで混ぜる。冷蔵庫で冷やしておく。
③ チーズケーキ生地を作る
ボウルにクリームチーズを入れ、なめらかになるまで練る。
グラニュー糖を加えよく混ぜる。
溶いた卵を少しずつ加えながら混ぜ、ヨーグルト、薄力粉、バニラエッセンスを加えてさらに混ぜる。
最後にラズベリージャムを加え、全体にマーブル状になるように軽く混ぜる。
④ 型に流し入れて焼く
冷やしておいたビスケットの型にチーズケーキ生地を流し入れる。
上にクランブルをまんべんなく散らす。
180℃に予熱したオーブンで約45〜50分焼く(クランブルが焦げそうなら途中でアルミホイルをかぶせる)。
⑤ 仕上げ
粗熱が取れたら型ごと冷蔵庫でしっかり冷やす(3時間以上推奨)。
型から外し、お好みでラズベリーや粉砂糖を飾って完成!
ポイント:
ラズベリージャムを増やせば、より酸味が立って大人向けの味に。
クランブルは手作りが難しい場合、市販のグラノーラで代用してもOKです。
結び
このレシピを通して、ラズベリーのケーキ作りを存分に楽しんでいただけたら嬉しいです。心を込めて手作りしたケーキは、大切な方への贈り物にぴったりです。愛情をたっぷり込めて、ぜひ作ってみてください。
質問:冷凍ラズベリーではなく、生のラズベリーを使いたいのですが?
回答:生のラズベリーでも代用は可能ですが、水分量が多くなるため、生地が少し水っぽくなるかもしれません。冷凍ラズベリーの方が、形が崩れにくく、見た目も美しく仕上がります。
質問:ピスタチオの代わりに他のナッツを使っても良いですか?
回答:もちろん、ピスタチオの代わりに、アーモンドやクルミなど、お好みのナッツを使ってアレンジできます。ナッツの種類を変えることで、ケーキの風味が変化しますので、いろいろな組み合わせを試してみるのも楽しいでしょう。
質問:デコレーションは必須ですか?
回答:必ずしもデコレーションは必要ありません。そのままシンプルに味わうのもおすすめです。デコレーションを加えることで、見た目がより一層魅力的になり、風味も豊かになります。