抹茶のほろ苦さとホワイトチョコの優しい甘さが織りなす、極上のハーモニー。今回は、米粉を使ったグルテンフリーの抹茶ホワイトチョコパウンドケーキのレシピをご紹介します。小麦粉不使用とは思えないほどの豊かな風味と、しっとりとした口当たりが自慢。ティータイムのお供にはもちろん、特別な日の贈り物にもぴったり。ぜひ、この絶品レシピで、抹茶とホワイトチョコの魅惑的な世界を堪能してください。
抹茶ホワイトチョコパウンドケーキについて
抹茶のほろ苦さとホワイトチョコレートの優しい甘さが織りなす、絶品パウンドケーキのご紹介です。米粉を用いることで、小麦粉アレルギーの方にも嬉しいグルテンフリー仕様。外側の香ばしさと、内側のしっとりとした食感のコントラストが魅力です。手作りプレゼントとしても喜ばれること間違いなし。
抹茶ホワイトチョコの米粉パウンドケーキ(グルテンフリー)
【材料】(18cmパウンド型1台分)
無塩バター … 100g(室温に戻す)
きび砂糖(またはグラニュー糖)… 80g
卵 … 2個(室温)
米粉(製菓用)… 100g
アーモンドパウダー … 20g
抹茶パウダー … 8g
ベーキングパウダー(グルテンフリー対応)… 小さじ1
ホワイトチョコレート … 60g(粗く刻む)
牛乳 … 大さじ2(生地が硬い場合の調整用)
【作り方】
下準備
・オーブンを170℃に予熱する。
・パウンド型にクッキングシートを敷いておく。
・バターと卵はあらかじめ室温に戻しておく。
バターと砂糖を混ぜる
ボウルにバターを入れてクリーム状に練り、きび砂糖を加えて白っぽくなるまで泡立て器でよくすり混ぜる。
卵を加える
溶きほぐした卵を数回に分けて加え、その都度しっかり混ぜて乳化させる。
粉類を加える
米粉、アーモンドパウダー、抹茶パウダー、ベーキングパウダーを合わせてふるい入れ、ゴムベラで切るように混ぜる。生地が固いようなら牛乳を加えて調整。
ホワイトチョコを加える
刻んだホワイトチョコレートを加え、均一に混ぜる。
型に流し入れ、焼く
生地を型に流し入れ、表面を平らにならし、170℃のオーブンで約40〜45分焼く。竹串を刺して生地がついてこなければ焼き上がり。
冷ます
焼きあがったら型から外し、ケーキクーラーの上でしっかりと冷ます。
【ポイント】
米粉は吸水性が高いため、生地の硬さは牛乳で調整してください。焼きたてよりも、一晩おくと抹茶の風味が落ち着いてより美味しくなります。冷凍保存も可能なので、作り置きにもおすすめ!
ポイント
より美味しく仕上げるための秘訣をご紹介します。各工程における注意点をご確認ください。
バターを室温に戻す
バターは必ず室温に戻してから使用しましょう。冷たい状態では生地となじみにくく、分離してしまう可能性があります。
粗熱をしっかり取る
焼き上がったパウンドケーキは、粗熱が取れてからラップをしてください。まだ熱い状態でラップすると、水蒸気がこもり、食感が損なわれる原因になります。
パウンド型へのクッキングシートの敷き方
パウンド型にクッキングシートを敷く際は、内側に隙間なくぴったりと敷き込むのがポイントです。こうすることで、焼き上がったケーキをスムーズに取り出すことができます。
オーブンの予熱について
ケーキを焼き始める前に、オーブンを指示された温度までしっかりと温めておくことが重要です。予熱が不十分な場合、生地が理想的に膨らまない原因となります。
結び
抹茶とホワイトチョコレートのパウンドケーキは、材料や製法にちょっとした工夫を加えるだけで、無限のバリエーションが広がります。色々なレシピに挑戦して、あなただけの特別な味わいを見つけてみましょう。また、グルテンフリーでも美味しく作れるので、アレルギーをお持ちの方も安心して楽しめます。手作りの温もりを感じる、抹茶ホワイトチョコパウンドケーキをぜひお試しください。
抹茶パウンドケーキを美しく焼き上げる秘訣は?
生地を必要以上に混ぜないこと、オーブンを十分に予熱すること、そして、焼き色を均一にするために、途中でアルミホイルをそっと被せることが大切です。
グルテンフリー抹茶パウンドケーキを作る際の注意点は?
使用する米粉の種類によって、焼き上がりの食感が変わることがあります。レシピに最適な米粉を選び、水分量を微調整することがポイントです。
抹茶パウンドケーキの最適な保存方法は?
粗熱が取れたら、ラップで丁寧に包み、冷蔵庫で保存しましょう。特に夏場は冷蔵保存が必須です。数日を目安に、美味しくお召し上がりください。
焼き色を均一にするためのコツは?
焼き始めてからしばらくすると、表面が焦げそうになることがあります。そんな時は、アルミホイルを軽くかぶせてみてください。こうすることで、表面だけが焦げるのを防ぎ、ケーキ全体に均一に火が通り、しっとりと焼き上げることができます。