みかん ブランド名 一覧
柑橘の楽園へ:多彩な品種を深掘り
長年の品種改良を経て、柑橘類は実に多様な姿を見せるようになりました。愛媛県におけるかんきつ類の栽培品目数は、令和4年産で46品目と記載されています。年度によって45~48品目の変動があります。
柑橘の魅力:深遠な味覚と恵みの栄養
一般的に、みかんや柑橘類にはビタミンCや食物繊維などが含まれています。ただし、本記事は特定の食品による健康効果を保証したり、推奨したりするものではありません。健康に関する効果は個々の体調や食生活によって異なります。また、品種ごとに異なる風味や食感は、私たちに多様な楽しみ方を提供してくれます。
みかん・柑橘類:品種カタログ - 特徴と旬
ここでは、70種類を超える多種多様なみかん・柑橘類を一覧形式でご紹介します。それぞれの品種が持つ特徴、甘さ、酸味、旬の時期、おすすめの食べ方などを詳しく解説。まるで柑橘類の図鑑のように、その個性豊かな世界を存分にお楽しみください。
温州みかん
温州みかんは、日本で最も親しまれているみかんの一つで、その手軽さが人気の理由です。甘みと酸味の絶妙なハーモニーは、子供から大人まで多くの人々に愛されています。産地や品種によって味わいが異なり、多彩なバリエーションを堪能できます。
宮川早生
温州みかんの代表的な品種として知られる宮川早生は、10月下旬から12月にかけて市場に出回ります。多くの生産者に栽培されており、温州みかんの中では非常にポピュラーな存在です。ミカンの品種は,いずれの地域もʻ宮川早生ʼを対象にした.果実の品質指標としては,糖度(%)・酸度(%)・横径(mm)を利用した.宇和島は2001~2018年(2012年は除く)の17年間,有田は2007~2019年の13年間,牛窓は2015~2020年の6年間で得られた測定データを解析した。
石地温州
広島県で誕生し、2000年に品種登録された石地温州は、比較的新しい品種です。「石地温州」は11月下旬に成熟し、果実に浮皮がほとんど発生せず、糖度も高く、糖組成においてもフラクトース割合が高く、食味の優れる中生ウンシュウである。
上野早生
佐賀県の上野寿彦氏が発見した、宮川早生の枝変わりである上野早生。その特徴は、外皮も内皮も薄く、とろけるような甘さとみかんらしい酸味のバランスが絶妙な点です。樹上で十分に熟させてから収穫されるため、丁寧に箱詰めされています。
大津4号
神奈川県湯河原町の大津祐男氏が育成した大津4号は、11月下旬から12月初旬に収穫時期を迎える晩生品種です。高い糖度と少ない酸味が特徴で、甘さを存分に楽しめるみかんです。
興津早生
興津早生は、宮川早生とカラタチを掛け合わせて生まれた品種です。宮川早生よりも糖度と酸味が際立っており、その濃厚な味わいが特徴です。
川田温州
川田温州は、宮川早生の枝変わりとして愛媛県八幡浜市で発見された温州みかんです。高い糖度とほどよい酸味が調和します。結実率は、どの長さの結果母枝においても『南柑20号』に比べ『川田温州』で著しく低かった。新梢の伸長は、『南柑20号』に比べ『川田温州』で著しく旺盛であった。
木村早生
木村早生は、宮川早生の枝変わりとして熊本県で誕生しました。果肉の粒々とした食感と、際立つ甘さが魅力です。
させぼ温州
させぼ温州は、長崎県佐世保市の尾崎氏の園地で1975年に、宮川早生の枝変わりとして見出されました。宮川早生に比べて赤みが強く、果皮やじょうのうが薄いのが特徴です。12月上旬頃に完熟したものが収穫され、貯蔵による味の変化が少ないため、1月頃まで出荷されることもあります。
田口早生(たぐちわせ)
田口早生は、興津早生から生まれた突然変異種です。11月初旬頃から色付き始め、糖度が高まったものから順に収穫されます。酸味が少なく、口の中に広がる甘さが特徴です。
南柑20号(なんかん20ごう)
南柑20号は、中生温州みかんの一種です。早生みかんに見られるような強い甘さとは異なり、コク深い甘みがゆっくりと広がります。食後も甘さの余韻が長く続くため、こたつでゆっくり味わうのに最適です。
林温州(はやしうんしゅう)
林温州は、尾張系温州みかんの枝変わりとして、明治43年に和歌山県で発見された晩生品種です。甘さと酸味の調和がとれており、バランスの良い味わいが楽しめます。
原口早生(はらぐちわせ)
原口早生は、宮川早生の枝変わりとして、長崎県西海市の原口さんの農園で見つかった品種です。大玉で果肉が柔らかく、強い甘みが特徴です。独特の甘みが口の中に長く残る感覚が楽しめます。
山下紅早生
山下紅早生は、温州みかんの一種で、極早生品種に分類されます。一般的な温州みかんに比べて収穫時期が非常に早く、9月下旬から10月上旬頃に成熟期を迎えます。果皮は濃い紅色で、糖度が高く酸味が少ないため、早いうちから甘さを楽しめるのが特徴です。
山本早生
山本早生は、温州みかんの品種の一つで、成熟期が非常に早く、9月下旬から10月上旬にかけて収穫される極早生品種です。果実は小ぶりで、比較的酸味が少なく、甘みが強いのが特徴です。早く市場に出回るため、秋の訪れを告げる果物として親しまれています。
青切りみかん
青切りみかんとは、通常よりも早く収穫された、まだ緑色の状態のみかんです。爽やかな酸味と香りが特徴で、一般的なみかんとは異なる風味を楽しめます。主にジュースやシロップ、ジャムなどの加工品に利用されることが多いですが、生で食べることも可能です。時期が限られているため、旬の時期にしか味わえない貴重なみかんと言えるでしょう。
ゆら早生
和歌山県由良町が発祥の地であるゆら早生は、非常に早く収穫できる極早生みかんです。特筆すべきはその濃厚な甘みで、他の極早生みかんと比較しても際立っています。とにかく甘いみかんを誰よりも早く味わいたい、という方には最適な選択肢となるでしょう。
YN26
YN26は、ゆら早生をベースとして、和歌山県果樹試験場が開発を手掛けた極早生みかんです。ゆら早生の持つ特徴的な濃厚な風味を受け継ぎながら、さらに早い時期での収穫を実現した改良品種となっています。
肥のあかり
肥のあかりは、日南1号とジョッパオレンジを交配させて生まれた極早生温州みかんです。熊本県果樹研究センターで開発され、2004年に品種登録されました。果皮の色が緑がかっているため酸っぱい印象を持たれがちですが、実際には酸味は控えめで、十分な甘さを堪能できます。
べにばえ
べにばえは、林温州と福原オレンジの交配種に、さらにアンコールを掛け合わせた複雑な背景を持つ柑橘です。種が多い点は否めませんが、オレンジ由来の豊かな香りと、それを上回る甘みが魅力で、一度食べ始めると止まらなくなるでしょう。「べにばえ」という名前の通り、外観も果肉も鮮やかな濃い橙色をしています。
岩崎早生
長崎県西海市生まれの岩崎早生は、温州みかんの一種です。昭和53年、岩崎伝一氏が自宅の果樹園で興津早生の枝変わりとして偶然見つけ出した、非常に早い時期に収穫できる品種として知られています。
寿太郎
静岡県の西浦地域を中心に栽培されている寿太郎みかんは、青島温州の枝変わりとして誕生しました。青島温州と比べると少し小さめで、表面がなめらかなのが特徴です。
日南
極早生みかんの中でも特に収穫時期が早い日南一号は、酸味が抜けやすく、甘みと酸味の調和がとれた味わいが魅力です。
日南の姫
緑色の果皮が愛らしい日南の姫は、極早生品種です。見た目どおりの爽やかな酸味が特徴ですが、同時にしっかりとした甘さも感じられます。
中晩柑類
温州みかんに比べ、中晩柑類は大ぶりで、オレンジやグレープフルーツを思わせる風味豊かな柑橘です。多種多様な品種があり、その個性的な味わいからギフトとしても重宝されています。
甘平
愛媛県生まれの甘平は、薄い皮と種なしが特徴のオリジナル品種です。際立つ甘さが魅力で、外皮は手で簡単に剥け、薄いじょうのうの中に果肉がたっぷり詰まっています。栽培が難しく希少なため、高価な品種として知られています。非常に高い糖度と少ない酸味で、せとかに匹敵するほどの甘さを誇ります。
せとか
清見、アンコール、マーコットを交配して生まれたせとかは、「柑橘のトロ」とも称される高級柑橘です。外皮も内皮も薄く、とろけるような食感と濃厚な甘みが特徴。高い糖度と程よい酸味のバランスが絶妙で、贈り物としても選ばれています。
不知火(デコポン)
頭部のユニークな突起が特徴的な不知火は、「デコポン」の名で広く親しまれています。清見とポンカンの交配種で、甘みと酸味の調和がとれており、濃厚な風味を堪能できます。皮がむきやすく、中の袋ごと食べられる手軽さも魅力です。
はるみ
つぶつぶとした食感が心地よいはるみは、際立つ甘さが持ち味の柑橘です。温州みかんが出回る時期が終わる頃から市場に出始め、濃厚な甘みとたっぷりの果汁を堪能できます。皮が手軽にむけるため、手軽に食べられる点も人気の理由です。
麗紅
麗紅は、清見オレンジ、アンコール、マーコットという三種類の柑橘の長所を兼ね備えた品種です。温州みかんと同様に手で皮をむいて食べられ、ゼリーのような独特な食感が楽しめます。見た目、サイズ、甘さの調和がとれた、上品な味わいのみかんです。
清見
清見は、温州みかんとトロビタオレンジを掛け合わせて生まれた、日本で最初のタンゴールです。みかんの甘さとオレンジの爽やかな香りを持ち合わせており、バランスの取れた味わいが特徴です。果肉はぎっしりと詰まっており、豊富な果汁と濃厚な甘さを堪能できます。不知火やはるみといった人気品種のルーツとなっている品種でもあります。
はれひめ
はれひめは、清見オレンジ、オセオラオレンジ、そしてみかんを親に持つ新しい品種です。みかんのように手軽に食べられる上、オレンジのような芳醇な香りが特徴的で、他にはない味わいがあります。外側の皮は手で簡単に剥け、内側の薄皮も薄いため、食べやすさも魅力です。甘すぎず、ほどよい甘さを楽しみたい方におすすめです。
カラマンダリン
カラマンダリンは、温州みかんとキングマンダリンを親に持つ柑橘です。柑橘類の中でも木になっている期間が非常に長く、それゆえに果汁は濃厚で強い甘みが特徴です。生産量が限られており、旬の時期も短いことから、希少な品種として知られています。
南津海(なつみ)
南津海は、カラマンダリンと吉浦ポンカンを掛け合わせた品種です。普通のみかんと同様に冬に色づきますが、その時点では酸味が際立っています。春先まで樹上でじっくりと熟成させることで、甘みが増し、格別な味わいになります。生産量が少ないため、高級柑橘として珍重されています。
いよかん
伊予柑は山口県が発祥の地ですが、現在の主な産地は愛媛県です。皮を剥いた瞬間に広がる、清々しい香りが大きな魅力で、その香りに包まれる幸福感があります。大きめの果肉には、甘みと酸味が調和した果汁がたっぷりと詰まっています。
河内晩柑
河内晩柑は外見こそグレープフルーツに似ていますが、味わいはそれよりも酸味が穏やかでマイルドです。豊富な果汁とさっぱりとした口当たりで、夏の暑い時期にも最適です。皮を剥いた時に広がる、爽やかな香りも楽しめます。
スイートスプリング
温州みかんとハッサクの血を受け継ぐスイートスプリングは、見た目はハッサクに似ていますが、味わいは温州みかんに近いのが特徴です。果皮は熟すと緑色から黄色へと変化し、見た目にも楽しめます。温州みかんの甘さとハッサクの食感、爽やかさを兼ね備えた、まさに良いとこ取りの柑橘です。
ネーブル
その名の通り、果実のお尻の部分にある「へそ」が特徴的なネーブルオレンジ。バレンシアオレンジよりも濃厚な甘みと酸味、そして芳醇な香りが楽しめます。甘さと酸味の絶妙なバランスが、ネーブルならではの美味しさの秘密。追熟することで酸味が和らぎ、爽やかなオレンジの風味がより一層際立ちます。
はるか
日向夏が自然交雑して生まれたはるかは、鮮やかなレモンイエローの果皮と果肉が印象的な柑橘です。見た目とは裏腹に、果肉はプルプルとしたゼリーのような食感で、上品な甘さが口の中に広がります。日向夏と同様に、白い綿の部分も苦味がなく、果肉と一緒に美味しくいただけます。爽やかで上品な甘さは、サラダの彩りとしても最適です。
紅八朔
八朔の枝変わりとして生まれた紅八朔は、その名の通り、表皮と果肉の色が濃いのが特徴です。通常の八朔に比べて酸味が穏やかなため、八朔があまり得意ではない方にもおすすめです。生産量が少ない希少な品種なので、見つけたらぜひ味わってみてください。
三宝柑
三宝柑は、その昔、徳川家によって大切に育てられ、和歌山城内のみで栽培が許された特別な柑橘として知られています。外観はデコポンに似た形状で、上部に特徴的な突起があります。果皮は厚めですが、その中にあるみずみずしく爽やかな果肉を味わうために、皮むきの苦労も忘れさせてくれるでしょう。また、厚い皮を器として活用し、料理を盛り付けるといった利用法もあるようです。
晩白柚
晩白柚は、主に八代地域で栽培されている柑橘類です。その圧倒的な大きさは、世界一重い柑橘としてギネス記録にも認定されています。「柑橘の王様」とも称されるほどの風格を持ち、上品な甘さと程よい酸味、そして豊かな香りが特徴です。
セミノール
セミノールは、濃厚な甘みと酸味が調和した味わいが魅力の柑橘類です。鮮やかな濃い朱色が目を引き、この美しい色合いを出すために、年末から一つ一つ丁寧に黒い袋を被せて時間をかけて栽培されます。晩柑の中でも特にジューシーで、そのまま食べるのはもちろん、フレッシュジュースにしても格別な美味しさを楽しめます。
甘夏
甘夏は、夏みかんの枝変わりとして生まれた柑橘です。甘みと酸味の絶妙なバランスが特徴で、すっきりとした爽やかな味わいが楽しめます。
はっさく
はっさくは、独特のシャキシャキとした歯ごたえが魅力です。甘みとさっぱりとした酸味に加え、かすかな苦みが味に奥行きを与えます。この甘み、酸味、そしてほのかな苦みの絶妙なバランスが、日本人の味覚に合うと評されています。
ぶんたん
ぶんたんは、さわやかな甘さと、果肉の弾けるような食感が人気の柑橘です。時間が経過するにつれて甘みが増すため、日持ちが良い点もギフトに最適です。高知県では土佐文旦や水晶文旦、熊本県天草地方ではパール柑(品種名は大橘)といったように、地域ごとに特色のある品種や名称で親しまれています。
駿河甘夏(スルガエレガント)
駿河甘夏は、文旦と甘夏を交配させて生まれた柑橘の仲間で、1981年にJA静岡市によってスルガエレガントという名称で商標登録されました。さわやかな甘みと、上品で穏やかな香りが特徴で、その上品さから「エレガント」という名前が付けられました。
日向夏
日向夏は、地域によってはニューサマーオレンジや小夏とも呼ばれる、鮮やかな黄色の柑橘です。1820年に宮崎県で発見され、すっきりとした甘さが特徴です。果肉と一緒に、内側の白い綿の部分を一緒に食べるのが、おすすめの食べ方とされています。
紅ニューサマーオレンジ
ニューサマーオレンジの一種である紅ニューサマーオレンジは、その名の通り、果皮がほんのり赤みを帯びたオレンジ色をしているのが特徴です。通常のニューサマーオレンジと比較して、より濃厚な甘さが際立つと言われています。
その他の柑橘類
柑橘類はバラエティ豊かで、金柑、レモン、ゆず、シークワーサーなど、多種多様な種類が存在します。それぞれの柑橘類が持つ個性的な風味や特性は、料理、ドリンク、スイーツなど、様々な用途で活かされています。
金柑
金柑は柑橘類の中でも特に小さく、皮ごと食べられる点が魅力です。独特のほろ苦さと甘酸っぱさが絶妙なハーモニーを生み出し、一度食べると忘れられない味わいです。また、カルシウムが豊富に含まれており、金柑100gあたりに含まれるカルシウム量は、牛乳約72g分に匹敵すると言われています。
レモン
レモンはビタミンCを豊富に含む代表的な果物として広く知られています。輸入レモンは一年を通して手に入りやすいですが、皮まで安心して使用したい場合は、国産レモンがおすすめです。国産の新レモンは初秋から出始め、9月から11月頃までは緑色から黄緑色のフレッシュなレモンが出回ります。爽やかな香りを存分に楽しむことができます。
ゆず
ゆずはその爽やかな香りが特徴で、千枚漬けに加えることで、一層風味豊かな味わいになります。また、ゆず湯に浸かれば、心身ともにリラックスできるでしょう。果汁を絞り、お湯と蜂蜜で割れば、手軽でおいしい健康ドリンクとして楽しめます。
シークワーサー
シークワーサーは、タチバナとコミカンの自然交配によって生まれたとされる沖縄県原産の柑橘類です。「シー(酸っぱい)」と「クヮーサー(食べさせる)」という沖縄の方言が名前の由来とされています。その特徴は、甘みと酸味の調和。料理の風味付けからジュースなどの加工品まで、多岐にわたる用途で親しまれています。
だいだい(橙)
だいだいは、強い酸味が持ち味の柑橘類です。古くから鏡餅やしめ縄飾りなど、正月の縁起物として用いられてきました。近年では、ポン酢などの加工食品の原料として利用されることが多くなっています。酸味と甘みのバランスが絶妙で、濃厚な味わいと、レモンのような爽やかな香りが特徴です。
レモネード
レモネードは、静岡県沼津市西原地区でのみ栽培されている、非常に珍しい柑橘です。栽培農家が限られているため、市場に出回ることは稀です。外見はレモンに似ていますが、皮を剥いてそのまま食べることができ、みかんのような甘さとレモンのような清涼感あふれる香りを楽しめます。
カボス
大分県を代表する柑橘類、カボス。その特徴は、豊富な果汁と際立つ酸味です。主に魚料理や鍋料理の薬味として用いられ、その風味は多くの人々に愛されています。果皮は熟すと黄色みを帯びますが、青い状態の方がより爽やかな香りが際立つと言われています。
スダチ
スダチは、徳島県が原産とされる柑橘類です。その酸味は比較的穏やかで、焼き魚はもちろん、冷奴や素麺など、様々な料理の風味を引き立てる名脇役として活躍します。皮ごとスライスして、その香りと味わいを余すことなく楽しむのがおすすめです。
ジャバラ
「邪気を払う」という力強い意味を持つジャバラは、ユズやカボスの仲間です。和歌山県の北山村周辺でのみ自生するという希少性から、「幻の果実」とも呼ばれています。ユズよりも果汁が多く、独特の風味が特徴。春先になると「花粉症に効果がある」という噂が広まり、購入希望者が殺到しますが、生の果実の旬はその時期には終わっているため、入手は困難です。
ブラッドオレンジ
ブラッドオレンジは、その名の通り、真っ赤な果肉が目を引く柑橘です。その名前は英語で「血」を意味します。国産のブラッドオレンジはまだ一般的ではなく、珍しい存在です。代表的な品種としては、鮮やかな赤色とさっぱりとした味わいが特徴のモロ種と、赤とオレンジのマーブル模様が美しく、ほのかな甘みが楽しめるタロッコ種があります。
黄金柑
黄金柑は、温州みかんと柚子を交配させて生まれたとされる、鹿児島県 origin の柑橘類です。ゴールデンオレンジという異名も持ちます。サイズはピンポン玉程度と非常に小ぶりで、栽培に手間がかかるため、生産量が少ないことで知られています。外皮は日向夏のような黄色をしていますが、酸味は穏やかで、甘みが際立つ食べやすい品種です。
フィンガーライム
フィンガーライムは、オーストラリア原産の柑橘類です。ライムと名付けられていますが、通常のライムとは異なる種類です。細長い独特な形状で、柑橘類とは思えない外観をしています。果皮の中には、球状の果肉(サジョウ)が詰まっており、プチプチとした食感とともに、爽やかな柑橘の香りと果汁が広がります。山椒にも似た、清涼感のある香りが特徴で、柑橘愛好家の間で注目を集めています。
贈答用にも人気の品種:ギフトと自家消費
旬の時期
銘柄と種類
風味と甘さ
サイズと外観
用途別
人気のみかん・柑橘類ブランドランキング
紅まどんな(愛媛県)
甘平(愛媛県)
せとか(愛媛県)
不知火(デコポン)(愛媛県)
山北ハウスみかん(高知県)
高知県香南市山北地区で栽培される山北ハウスみかんは、特別なブランドみかんとして知られています。特に6月から8月にかけて出荷されるものは、温室栽培で丁寧に育てられた逸品です。皮が剥きやすく種がないため、手軽に食べられるのも嬉しいポイント。濃厚な甘さとジューシーな果汁が口いっぱいに広がる、贅沢な味わいをお楽しみください。
有田みかん(和歌山県)
日の丸みかん(ゴールド千両)(愛媛県西宇和)
三ヶ日みかん(青島みかん)(静岡県)
はるか(愛媛県)
土佐文旦(高知県)
みかん・柑橘類の保存方法:美味しさをキープ
- 風通しの良い、涼しく暗い場所で保存する
- 箱で購入した際は、下にあるみかんが傷みやすいため、定期的に入れ替える
- 冷蔵庫で保存する際は、乾燥を防ぐため、ビニール袋に入れて保存する
みかん・柑橘類のレシピ:多彩なアレンジで満喫
- みかんジュース:絞ったみかんをそのまま味わう、シンプルながらも贅沢なフレッシュジュースです。
- みかんジャム:みかんの風味を凝縮、皮も一緒に煮込んで作る、香り高い自家製ジャムです。
- みかんゼリー:みかんの果汁をふんだんに使用した、清涼感あふれるゼリーです。
- みかんサラダ:サラダにみかんを加えることで、見た目も鮮やかになり、爽やかなアクセントが加わります。
まとめ
よくある質問
みかんの甘さは、糖度がどのくらいから感じられますか?
一般的に、糖度が11度を超えると甘さをはっきりと感じられることが多いでしょう。中には13度以上、高いものでは15度にも達する品種も存在し、これらは格別な甘さを誇ります。
美味しいみかんを選ぶための秘訣はありますか?
甘くて美味しいみかんを選ぶためには、糖度だけでなく、酸味とのバランスが重要です。糖度が高く、かつ酸味が穏やかなものを選ぶと、より甘さを堪能できます。また、収穫時期も大切な要素であり、十分に熟したみかんは糖度が高くなっています。
みかんをできるだけ長く保存するにはどうすれば良いですか?
みかんを長持ちさせる秘訣は、適切な環境で保管することです。風通しが良く、涼しくて暗い場所を選びましょう。箱買いした際は、下にあるみかんが潰れて傷みやすいので、定期的に上下を入れ替えるのがおすすめです。冷蔵庫に入れる場合は、乾燥しないようにビニール袋などで保護すると良いでしょう。
三大高級みかんは?
日本の三大高級みかんとしてよく挙げられるのは、愛媛県産の「紅まどんな」「甘平(かんぺい)」「せとか」です。これらはそれぞれ独特の甘さとジューシーな果肉、そして上品な風味が特徴で、贈答用としても非常に人気があります。特に「紅まどんな」はぷるぷるとしたゼリーのような食感で知られ、「甘平」は外皮が極めて薄く果肉はとろけるような甘さを持ち、「せとか」は柑橘の大トロとも称される濃厚な甘みがあります。また、その他に和歌山県の「有田みかん」や静岡県の「三ヶ日みかん」も高級みかんとして高い評価を受けています。これらは糖度が高く、品質管理も厳しいため、特別な贈り物や季節の贅沢として楽しむのに最適です。













