キウイは、みずみずしい果肉と爽やかな甘酸っぱさが魅力のフルーツです。栄養価が高く、ビタミンCや食物繊維を豊富に含むことから、美容や健康にも役立ちます。しかし、せっかくキウイを買っても、「まだ硬すぎる…」「熟しすぎてしまった…」という経験はありませんか?
実は、キウイの美味しさを最大限に引き出すには、食べごろを見極めることがとても重要です。本記事では、キウイの種類ごとの特徴や、おいしいキウイを選ぶポイント、最適な追熟方法、保存のコツまで詳しく解説します。キウイのベストな状態を見極めて、より美味しく楽しみましょう!
キウイの基本情報:生まれ故郷と種類
キウイは中国が原産地であり、ニュージーランドで栽培が開始され、世界中で親しまれています。「キウイフルーツ」という名称は、ニュージーランドのシンボルである鳥「キーウィ」に由来します。品種は、グリーンキウイ、ゴールデンキウイ、レッドキウイなどがあり、色鮮やかな見た目も人気の理由です。日本でも多くの地域で栽培されており、1970年代から愛媛県のミカン農家の転作作物として全国に広まりました。現在は、主要品種の「ヘイワード」のほか「あしがらキウイ」「さぬきゴールド」「甘熟娘」など、生産地域ごとにオリジナルの品種が開発されています。主力輸入先のニュージーランドは南半球に位置するため、収穫時期が国内産と重ならず生産を相互補完しています。
キウイの選び方:おいしいキウイを見つけるコツ
美味しいキウイを選ぶには、いくつかのポイントがあります。まず、表面にキズやイタミがなく、部分的に柔らかくなっていないものを選びましょう。お尻と頭の部分を指先で挟むように持ち、お尻の部分を押したとき少し弾力があれば食べごろです。また、ずっしりと重みを感じるものを選ぶと良いでしょう。これらのポイントを参考に、店頭でキウイを選ぶ際に活用してみてください。
キウイの食べ頃を見分ける方法:触った感触と香りをチェック
キウイの食べごろを見分けるには、触感と香りが重要です。キウイフルーツを優しく包み込むように持って、弾力を感じるくらいが食べごろ(完熟)です。ゴールドキウイもグリーンキウイも皮の色では熟度はわかりません。キウイの食べごろは、ヘタの周辺を押したときに少しへこむくらい柔らかくなっており、甘い香りがする頃です。キウイは皮の周囲から熟して、最後に中央部分が熟す性質があるため、ヘタの部分を触って確認をします。一方で、手に乗せただけで柔らかさを感じたら、熟しすぎていることが多いです。
キウイの追熟方法:甘さを最大限に引き出すテクニック
収穫直後のキウイはとても硬く、酸味も強いため、おいしく食べられません。そのため、常温で保存して追熟させましょう。少し早いかな、と感じるときは常温でキウイを手に持って「まだちょっと硬いかな」と感じたときは、冷蔵庫に入れず室温で保管してみましょう。冷蔵庫に入れるよりも早く追熟が進みます。さらに早く追熟させるならりんごやバナナと一緒に、りんごやバナナなどと一緒にビニール袋に入れて、室温で2~3日置いてみてください。りんごやバナナが出す「エチレン」がキウイを食べごろにしてくれます。毎日硬さをチェックして、食べごろになったら冷蔵庫で保管してください。エチレンは、野菜や果物の生長に不可欠な炭化水素の一種で、種子の発芽を促したり、果実を成熟させるなどの働きがあり、収穫後も放出されています。なるべく早く食べたい方は、りんごから発生するエチレンガスを利用して追熟させる方法がおすすめです。やり方は、通気性のあるポリ袋の中にりんご1つに対してキウイ10〜15個を一緒に入れます。ポリ袋を閉じて、直射日光の当たらない場所に7〜10日ほど置いて追熟させます。早く追熟させる方法では、りんごの代わりに、バナナを入れても同様の効果があります。
食べ頃キウイの保存術:冷蔵庫保管のコツ
食べごろになった完熟キウイは冷蔵庫にいれて保存しましょう。ただし、冷蔵庫にいれても追熟が進んでしまうので、保管のしすぎには注意が必要です。キウイが食べごろを過ぎると、果肉がとても柔らかくなって皮がしわしわになっていたり、変色したりします。キウイが食べごろになったら、常温保存で2日以内、冷蔵保存で7日ほどで食べきるようにしましょう。
冷凍キウイ:長期保存と新たな食感
キウイは冷凍保存も可能です。冷凍することで長期保存が可能になり、暑い時期にはシャーベットのような感覚で楽しむこともできます。冷凍する際は、皮を剥いて食べやすい大きさにカットし、ジップロックなどの保存袋に入れて冷凍します。冷凍したキウイは、スムージーやヨーグルトに加えても美味しくいただけます。
キウイの味わい方:基本からアレンジレシピまで
キウイを半分に切りスプーンですくって食べるほか、ヨーグルトに入れて食べるとキウイ本来の甘酸っぱさを楽しむことができます。また、甘酸っぱさを味のアクセントとして活かしてサラダや魚料理のソースに使用してもおいしくいただけます。キウイは様々な料理に使える万能フルーツです。
キウイを使ったレシピ
キウイは、そのまま食べるだけでなく、様々なレシピに活用できます。スムージー、ヨーグルト、サラダ、ジャムなど、アイデア次第で無限に広がります。例えば、キウイジャムは、パンやヨーグルトに添えるだけでなく、肉料理のソースとしても活用できます。キウイを使ったレシピを試して、食卓を豊かに彩りましょう。
キウイを使ったベビーフード
キウイは、離乳食としても活用できます。キウイに含まれるビタミンCは、赤ちゃんの成長に欠かせない栄養素です。ただし、キウイアレルギーを持つ赤ちゃんもいるため、少量から試すようにしましょう。また、キウイは、加熱することで酸味が和らぎ、食べやすくなります。

キウイで叶える美肌:自家製美容パック
キウイは、美容パックとしても活用できます。キウイに含まれるビタミンCは、美白効果が期待できます。キウイをすりおろし、ヨーグルトと混ぜて顔に塗布することで、肌のトーンアップ効果が期待できます。ただし、敏感肌の方は、パッチテストを行ってから使用するようにしましょう。
キウイの種について
キウイの種は、食べても問題ありません。キウイの種には、食物繊維が豊富に含まれています。種ごと食べるのが苦手な方は、スムージーなどにして摂取するのがおすすめです。ただし、種を噛み砕くと、苦味を感じることがあります。
キウイと他のフルーツの相性
キウイは、他のフルーツとの相性も抜群です。特に、バナナ、りんご、オレンジとの相性が良いです。これらのフルーツと一緒に食べることで、より美味しく、栄養価もアップします。フルーツサラダやスムージーにして、様々な組み合わせを試してみましょう。
キウイの旬な時期
キウイの旬な時期は、一般的に秋から冬にかけてです。この時期に収穫されるキウイは、糖度が高く、酸味が少ない傾向があります。旬な時期のキウイは、そのまま食べるのが一番美味しいです。スーパーや八百屋で、旬なキウイを見つけてみましょう。
キウイの価格について
キウイの価格は、品種や産地によって異なります。一般的に、輸入キウイの方が国産キウイよりも安価です。また、旬な時期には、価格が下がる傾向があります。価格を比較して、お買い得なキウイを選びましょう。
まとめ
キウイは、美味しくて栄養満点なフルーツです。食べ頃を見極め、適切に保存し、様々なレシピで楽しむことで、キウイの魅力を最大限に引き出すことができます。この記事を参考に、キウイを食生活に取り入れて、健康的な生活を送りましょう。
酸味が強いキウイの対処法
キウイが酸っぱい場合は、追熟させることで甘くなります。りんごやバナナと一緒にビニール袋に入れて、室温で2~3日置いてみてください。エチレンガスがキウイの追熟を促進します。
キウイの皮って食べられるの?
キウイの皮は食べられますが、産毛が気になる場合は取り除いてください。皮には食物繊維や栄養が豊富に含まれているため、抵抗がなければ食べることをおすすめします。
キウイって冷凍保存できる?
はい、キウイは冷凍保存が可能です。皮を剥いて、一口サイズなど食べやすい大きさにカットし、密閉できる保存袋などに入れて冷凍庫へ。冷凍したキウイは、スムージーに入れたり、ヨーグルトと混ぜて食べるのがおすすめです。