スイートスプリングは、温州みかんの「上田温州」と「ハッサク」を交配して生まれた柑橘です。農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所によって育成され、1982年に品種登録されました。名前の通り、さわやかな甘さと上品な香りが特徴で、多くの人に愛されています。
スイートスプリングの特徴
スイートスプリングは、八朔のようなごつごつした見た目ですが、果肉はジューシーで苦味や酸味が少ないのが特徴です。果肉はオレンジ色で果汁が多く、食感はソフト。さわやかな香りとまろやかな風味が楽しめます。タンゼロという、グレープフルーツ(または文旦類)とミカン類の交雑で生まれた柑橘グループに属します。
外観の特徴
スイートスプリングの大きさは250g前後で、皮の色は黄色~オレンジ色。シーズンの初めには黄緑色のものもありますが、味には影響しません。皮の表面はざらついていて厚く、硬いため、手でむくのは少し大変かもしれません。
味の特徴
酸味が少なく、上品な甘さが際立ちます。ハッサクのような苦味がないため、食べやすく、香りとのバランスが良いのが特徴です。
スイートスプリングの選び方
おいしいスイートスプリングを選ぶためには、皮に張りがあり、ふっくらとして重いものを選びましょう。皮の色は出回る時期によって変わりますが、緑色でも甘みは十分にあります。
スイートスプリングの保存方法
スイートスプリングは、風通しのよい冷暗所で保存するのが適しています。暖房の効いた部屋や直射日光の当たる場所は避けましょう。保存期間は1週間~10日程度ですが、早めに食べるのがおすすめです。

スイートスプリングの楽しみ方
基本の食べ方
皮が厚く硬いため、ナイフで切り込みを入れてからむくと食べやすくなります。オレンジのようにスマイルカットにするのもおすすめ。じょうのう膜(薄皮)は比較的薄めなのでそのまま食べられますが、気になる場合はむいて果肉だけを楽しむこともできます。
おすすめアレンジ
スイートスプリングは果汁が多いため、ジャム(マーマレード)やゼリー作りに最適。ケーキやタルトにもよく合います。また、黒糖をかけてオーブンで焼くと甘みが濃縮され、上品なスイーツに変身します。紅白なますに加えると、さわやかな香りが引き立ち、彩りも美しくなります。
スイートスプリングの旬と名産地
旬の季節
スイートスプリングの旬は1月から2月頃。この時期になると店頭に並ぶことが多くなります。
主な栽培地
熊本県、鹿児島県、長崎県、宮崎県など九州地方を中心に栽培されています。2021年の収穫量は熊本県が約138トンで全国1位、次いで宮崎県が約104トン、香川県が約103トンと続きます。
スイートスプリングの生産量と市場での流通
スイートスプリングは生産量・流通量が少ないため、一般のスーパーではあまり見かけることがありません。2021年の栽培面積は約48ヘクタール、収穫量は約525トン、出荷量は約462トンとなっています。
スイートスプリングと健康への効果
スイートスプリングにはビタミンCや食物繊維が豊富に含まれており、美容や健康に良いとされています。
スイートスプリングの注意点
スイートスプリングを食べる際の注意点として、アレルギーの可能性がある方は事前に確認しましょう。(アレルギー情報があれば追記)
スイートスプリングの価格相場
スイートスプリングの価格は流通量の少なさからやや高めですが、時期や販売店によって異なります。(具体的な価格情報があれば追記)
まとめ
スイートスプリングは、甘くて爽やかな味わいが魅力の柑橘です。選び方や保存方法、さまざまな食べ方を参考に、ぜひその美味しさを楽しんでみてください。
スイートスプリングはどこで手に入る?
1月から2月頃にスーパーやデパートで販売されますが、生産量が少ないため、オンラインショップや産地直送の通販サイトの利用がおすすめです。
スイートスプリングの皮は剥きづらい?
皮が厚く硬いため、手でむきにくい場合があります。ナイフで切り込みを入れるか、スマイルカットにすると食べやすくなります。
スイートスプリングは酸味が強い?
酸味は控えめで、さっぱりとした甘さが際立ちます。ハッサクのような苦味もほとんどありません。