ケーキを完璧に五等分する簡単なステップ

お祝い事や特別な集まりで欠かせないデザートと言えば、やはりケーキですよね。しかし、いざ人数に合わせて正確にケーキを切り分けるとなると、意外と難しい作業で困る方も多いのではないでしょうか。特に、五等分に分ける際のバランスの取り方や計算が難しいと感じることもしばしば。そんなお悩みを解決するべく、この記事では、どなたでも簡単に実践できるコツと手順をご紹介します。

定規不要!ケーキを5等分する2つの切り方を紹介

ケーキを均等に5等分に切る方法として、定規やメジャーを用いる方法もあります。しかし、できれば用意する道具は少なく済ませたいものです。今回は、物を使わない「目分量での5等分方法」と、スマホアプリを活用した「簡単5等分法」の2つをご紹介します。

ケーキを目分量で5等分に切るコツ

ケーキを目分量で5等分にするコツをご紹介します。

まずケーキの中心点に"印"を付ける2. 印に合わせてアルファベットのYの字に切り込みを入れる3. Yの字の大きい部分を、それぞれ再度2等分する

円形を5等分するには各部分が72度になるので、Yの字をイメージして切れば、ほぼ均一な大きさにケーキを分けることができます。

今回例に挙げたケーキは5号サイズのものです。こちらのサイズは5人で分けるにはぴったりですが、4号サイズでは少し足りないかもしれません。どのサイズを買うか迷う場合は、お店で目安人数を確認するのが良いでしょう。

アプリでケーキを5等分する手順

アプリを使用して5等分する方法をご紹介します。

1. アプリを開く

2. ケーキを真上から撮影

3. ガイドに従って印を付ける

4. 印通りに切り分ける

アプリを使う場合は、映像に表示されたガイド通りに切れば大丈夫!中には、ホールケーキだけでなく、ロールケーキや正方形ケーキのガイドを表示してくれるアプリもあります。

「CakeCuttin」や「Cake Cutter」といったアプリを活用すると、16等分まで可能。スマホを駆使しつつ切ることもできますが、"一度撮影し、印を付けてから切る"ことで、より整った等分が実現します。ぜひ試してみてください。

ケーキを均等に五等分するためのテクニック

ケーキを切り分けるとき、綺麗にデコレーションされた生クリームが崩れたり、断面がボロボロになったりした経験はありませんか?お祝いやパーティの場では、美しいままカットしたいものですよね。

美しくカットするための重要なポイントは5つ。「冷やす」「トッピングを取りのぞく」「包丁を温める」「包丁を小刻みに動かす」「包丁をカットのたびに綺麗にする」のすべてです。ケーキは直前まで冷蔵庫で冷やし、切る時は包丁を温めることで、刃が当たる部分の生クリームを溶かしやすくなり、綺麗にカットできます。

カット時には、包丁を小刻みに動かすことに注意しましょう。大きく動かすと、スポンジや生クリームが一緒に動き切りにくくなります。長い包丁がある場合は、その重さを活かして切ると綺麗に切れるでしょう。

また、一回切るたびに包丁を清潔にするのを忘れずに!生クリームやフルーツ、スポンジが付いたままでは、綺麗には切れません。布巾やキッチンペーパーを用意し、カットのたびに拭き取ることも美しいケーキカットのコツです。ぜひケーキを切る際に、これらのポイントを意識してくださいね。

こんな方法も

ケーキを簡単に5等分したい方には、星形のクッキー型を使う方法がおすすめです。

星形のクッキー型をケーキの中心に置き、星形の先端からまっすぐ目印を入れてカットします。

この方法なら、小さなお子さまでも簡単にカットできるでしょう。星形のクッキー型がない場合は、ペットボトルの蓋に星を描いて代用できます。ペットボトルの蓋は清潔なものをご用意ください。

描いた星のバランスで目印の位置が少し変わることもありますが、大きく崩れることなく5等分可能です。これらの方法は手軽にできるので、ぜひ試してください。

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