頑張った一日の締めくくりに、手軽に楽しめるプリンで自分を癒す方も多いでしょう。しかし、カロリーや糖質のことが気になる方もいるかもしれません。ダイエット中にプリンを食べても安心なのか、それとも避けたほうが良いのか。プリンのカロリーや糖質の特徴、そしてダイエット中の賢い食べ方を探ります。
プリンのカロリーと糖質の含有量はどの程度?
プリンのサイズはメーカーによって異なりますが、大きなカップ入りのものは約130g、中程度のものはおおよそ100g、3個セットの小さなものは1個あたり約70gであることが多いです。これを基に、大サイズを130g、中サイズを100g、小サイズを70gとして、それぞれのプリンのカロリーと糖質量を計算します。
カロリーと糖質量は以下の通りです。大サイズ 151kcal 18.2g 中サイズ 116kcal 14.0g 小サイズ 81kcal 9.8g
プリンには高い脂質と糖質が含まれている
市販のとろっとしたプリンは、特に牛乳やクリーム、砂糖が大量に含まれているため、脂肪分や糖分が非常に多いです。見た目が似ている「ゼリー」と比べても、100gあたりで40〜50kcalほどカロリーが高くなっています。このことはカスタードプリンだけでなく、チョコレート、マンゴー、かぼちゃなど、ほとんどの種類のプリンに共通しています。
ダイエット中は太りにくいプリンを選ぼう
プリンの食べ過ぎは体重増加につながることがありますが、適量を心がければ太りにくいプリンもあります。例えば、牛乳やクリームの代わりに卵をメインに使ったプリンで、しっかりとした固さが特徴です。低カロリーとは言い難いですが、卵を多く使用しているためタンパク質が豊富です。美しい体を目指すなら、積極的に摂取したい栄養素です。また、ゼラチンや寒天を使用したプリンも比較的カロリーが低いことが多く、特に寒天は食物繊維を含んでいるため、ダイエットや美容に気を使う人におすすめです。
・少量ずつ分けられたプリンを選ぶ。大きなプリンと小さなプリンの容量には約60gの違いがあります。小サイズのプリンは3つ1セットでおおよそ70g程度です。大きなプリンを食べることは、小サイズのプリンを2つ分食べるのと同じくらいのカロリー摂取になります。ダイエット中でもプリンを楽しみたいなら、3個または4個セットの小さなプリンを選び、1日に1個を目標に食べるのが良いでしょう。小さなプリンは1個当たり100kcal以内に抑えられます。
・糖質オフのプリンを選ぶ。近頃、糖質やカロリーを抑えた低糖質プリンが販売されるようになりました。スーパーやコンビニでも気軽に手に入れることができますが、お取り寄せで自分好みの味を見つけ、ダイエットのサポートとして楽しむのも一案です。
・プリンのトッピングは避ける。生クリームやチョコソースがたっぷりと乗ったプリンは、カロリーが高くなる傾向があります。プリンを選ぶ際は、できるだけシンプルなタイプを選ぶのがおすすめです。
まとめ
毎日食べるわけでなければ、プリンを一度に1個食べたからといって急に体重が増えるわけではありません。しかし、体重増加のリスクを少しでも減らしたいのであれば、牛乳や生クリームが多めのとろけるタイプよりも、卵をたっぷり使用したしっかりした食感のものを選びましょう。また、大きなサイズではなく、小さなサイズのパックに入ったものを選ぶと良いでしょう。さらに、食べ過ぎには十分に注意してくださいね。