シフォンケーキの魅力は、ふわふわ食感だけじゃなく、真ん中にある大きな穴。ここをどう飾るかで、見た目の華やかさも「特別感」も一気に上がります。 この記事は、シフォンケーキの真ん中の穴をデコレーションしたい人に向けて、失敗しにくい手順、映える配置、崩れにくいコツをまとめました。
真ん中の穴デコが映える理由と、先に知っておきたいコツ
穴があるだけで「盛れる」構造になっている

中央に高さを出せるので、クリームやフルーツを少量のせるだけでも立体感が出ます。写真を撮ったときに陰影がつくので、シンプルでもおしゃれに見えやすいのが穴デコの強みです。
成功のカギは「水分」と「支え」
穴デコで失敗しやすい原因はほぼ2つです。
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フルーツの水分でクリームがゆるむ
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穴の中で具材が滑って崩れる
なので、基本ルールはこれだけ押さえればOKです。
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フルーツは必ず水気を拭く
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先にクリームで土台(接着)を作る
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盛りは“高くしすぎない”より“まとめて立体に”
準備するものと、やっておくと失敗が減る下準備
使用する道具
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平らな大きめのお皿またはケーキスタンド
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絞り袋(なくてもスプーンでOK)
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口金(星口が万能。なければ袋の先を少し切るだけでも可)
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キッチンペーパー(フルーツの水切り用)
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小さめのスプーン(穴の中に詰めやすい)
下準備の基本
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シフォンは完全に冷ましてから作業(温かいとクリームが溶ける)
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フルーツはカット後、キッチンペーパーでしっかり水気を取る
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缶詰フルーツは汁気を切って、表面も軽く拭く
穴デコの定番:クリームを絞ってフルーツを詰める
一番簡単で、失敗しにくい王道です。
手順
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穴の内側にクリームを薄く塗る(接着剤の役割)
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お皿に接している穴の底部分にクリームを絞って土台を作る
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水気を取ったフルーツを詰める
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仕上げにクリームを少し絞り、ミントや粉砂糖で整える
おすすめフルーツ
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いちご、ブルーベリー、ラズベリー(映える・水分が出にくい)
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キウイ、オレンジ(色が強いので少量で華やか)
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バナナ(変色しやすいのでレモン少量を絡めると安心)
崩れにくくするコツ
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穴の中は「クリーム→フルーツ→クリーム」でサンドすると安定します
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フルーツを入れすぎず、見える部分に集中させると綺麗にまとまります
まるごとパフェ風:穴を“器”として使うデコ
穴を器に見立てて、層を作ると一気に完成度が上がります。
アイデア例
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クリーム+ベリー+砕いたクッキー
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ヨーグルトクリーム+はちみつ+フルーツ
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チョコクリーム+バナナ+ナッツ
手順のポイント
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先にクリームを薄く塗ってから層を作る
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砕いたクッキーやナッツを少し入れると、水分を吸って安定しやすい
クリームなしでも映える:粉砂糖+穴に“主役”を置く
生クリームを用意しない日や、さっぱり仕上げたいとき向けです。
手順
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シフォン全体に粉砂糖をふる
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穴の中に主役を置く(例:いちご数粒、ベリー、チョコ、焼き菓子)
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仕上げにミントかナッツで締める
向いている具材
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ベリー類
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チョコレート、トリュフ、チョコ菓子
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マカロンや小さめの焼き菓子(穴に立体が出て映える)
お花みたいに見せる:穴の縁にぐるっと飾るデコ
穴を中心に「リング状」に並べると、全体が整って見えます。
簡単な作り方
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穴の縁に沿ってクリームを点々と置く
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その上に小さく切ったフルーツを交互に並べる
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色を3色までに絞るとおしゃれに見えます(赤・緑・白など)
失敗あるあると対策
クリームがだれてくる
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原因:泡立てがゆるい/室温が高い/フルーツの水分
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対策:ツノが立つまで泡立てる、水気を拭く、デコ後はすぐ冷やす
穴の中で具材が滑る・倒れる
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原因:土台がない
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対策:最初に穴の内側へクリームを薄く塗る、底にクリームの山を作る
フルーツの色移りで見た目が悪くなる
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原因:カットして時間が経つ、水分が出る
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対策:直前にカット、使う前に水気を拭く、トッピングは最後に
まとめ

シフォンケーキの真ん中の穴は、少ない材料でも完成度が上がる“天然のデコスペース”です。 基本は「水気を取る」「先にクリームで土台を作る」「盛りをまとめる」の3つ。これだけで、初心者でも崩れにくく、おしゃれに仕上がります。イベント用はフルーツ×クリームの王道、さっぱり仕上げたい日は粉砂糖×穴トッピング、映えを狙うなら層を作るパフェ風がおすすめです。
次のシフォンは、まず穴の内側にクリームを薄く塗ってから、フルーツを少しだけ詰めてみてください。見た目の変化が一番わかりやすい方法です。
FAQ(穴デコ目的の人が気になりやすい5つ)
Q1. 穴にフルーツを入れたら水っぽくなりました。どうすれば?
フルーツの水分が原因のことが多いです。カット後にキッチンペーパーでしっかり水気を拭き、穴の内側にクリームを薄く塗ってから詰めると安定します。
Q2. 穴に絞ったクリームが崩れます。固さはどのくらいがいい?
穴デコは支えが必要なので、やや固めが向いています。絞った形が残る程度まで泡立て、デコ後は早めに冷蔵庫へ入れると崩れにくいです。
Q3. どんなフルーツが穴デコ向きですか?
ベリー類はいちばん扱いやすく、色も映えます。キウイやオレンジも少量で華やかになります。バナナは変色しやすいので、使うなら直前が安心です。
Q4. クリームなしで穴をおしゃれにしたいです
粉砂糖を全体にふって、穴にベリーやチョコ菓子、小さめの焼き菓子を置くと簡単にまとまります。色数を絞ると一気に“それっぽく”見えます。
Q5. 穴デコはいつやるのがベスト?
食べる当日、できれば直前が理想です。どうしても前に作るなら、フルーツは後のせにして、穴の土台(クリームだけ)まで先に作って冷やしておくと崩れにくいです。













