糖質制限中でも楽しめる!低糖質アイスの魅力と選び方

暑い日や食後のデザートに、アイスクリームはかけがえのない楽しみです。しかし糖質制限をしていると、甘くて冷たいデザートはなかなか手が届きにくいもの。そんなお悩みを解決するのが、低糖質アイスです。味や食感を損なうことなく満足感を得られる低糖質アイスは、糖質制限中の強い味方。この記事では、低糖質アイスの魅力や選び方について詳しく探っていきます。健康的なライフスタイルをサポートしながら、ひんやり美味しいひとときを楽しんでみてください。

低糖質アイスの賢い選択法

低糖質アイスは、普通のアイスに比べて糖質を抑えたアイスクリームです。通常のアイスでは20~30gの糖質が含まれていますが、低糖質アイスでは10g以下という設定が一般的です。

もし糖質を控えたいと考えている場合でも、毎日の糖質摂取量の基準を大幅に超えない限り、時々アイスを楽しむことは問題ありません。すべての甘いものを断ち切る必要はなく、食事全体の糖質量を確認しながら、適切なアイスを選ぶと良いでしょう。

低糖質アイスに興味があっても、どのように選択すれば良いか迷うことがあるかもしれません。そこで、低糖質アイスを選ぶ際のポイントについてご紹介します。

糖質10g以下アイスクリーム

糖質制限中にアイスを選ぶ際は、糖質が10g以下のものを選ぶと良いでしょう。

制限中の間食全体の糖質は10g以下が望ましく、一日にアイスを食べるならば、糖質が10g以下のものを選ぶのがポイントです。通常のアイスは1個当たりの糖質が高めのため、低糖質と表示された10g以下のアイスを探すことをお勧めします。

また、アイス以外に間食する場合は、全体の糖質が10gを超えないよう他の食品と合わせて調整しましょう。

アルロース配合アイスクリーム

アルロースが含まれている場合、アイスの糖質量が10gを上回っても、糖質制限の観点からは特に問題視されません。

白砂糖に近い甘さを持つアルロースは、自然に存在する希少な糖で、果物や穀物に含まれています。

血糖値の上昇を抑える効果があるとされ、体内でほとんど吸収されないアルロースは、カロリーも砂糖の約1/3と低く、ダイエットにもぴったりです。

100kcal以下で楽しめるアイスクリーム

低糖質アイスを選ぶ際には、カロリーを考慮するのも一つの手です。アイスを間食として楽しむとき、カロリーを100kcal以下に抑えると良いでしょう。

健康を維持するためには、間食のカロリーを200kcal以内に抑えるのが一般的です。しかし、ダイエット中でカロリーを控えたい方には、100kcal程度にすると良い目安になります。

糖質制限を実施している人が必ずしもカロリーを制限する必要はありませんが、ダイエットや健康を目的に糖質を制限している場合は、摂取カロリーにも気を配ることが目標達成に役立つでしょう。

すべての食品に糖質量が記載されているわけではありません。そのため、間食を選ぶときにはカロリーも考慮に入れることをおすすめします。

人工甘味料を控えたアイスクリーム

低糖質アイスを選ぶ際には、人工甘味料の使用が多くない商品を選ぶことが重要です。低糖質でありながら甘さをしっかり楽しむことができる背景には、血糖値が急上昇しにくい甘味料の使用があります。

甘味料には天然成分と人工成分がありますが、人工甘味料は満足感を得にくいという意見もあります。その上、天然甘味料に比べて甘さが強いため、味覚が鈍感になり、さらに甘さが欲しくなる場合も考えられます。

血糖値に影響が少ない甘味料の中には人工のものが多くありますが、可能な限り天然成分の甘味料を選ぶことをおすすめします。例えば、アルロースは天然由来の甘味料であるため、これを使ったスイーツを選ぶのは賢明な選択と言えるでしょう。

糖質オフのアイスクリーム人気ランキング

身近な店舗で手に入る低糖質アイスをご紹介します。

SUNAO バニラ(glico)

トップにはglicoのSUNAOがあります。多くの人がスーパーやコンビニ、ドラッグストアで目にしたことがあるかもしれません。

SUNAOのバニラ味は、満足のいく120mlでありながら、1個あたりの糖質が5.8g、カロリーは80kcalと、糖質制限をしている人にとって嬉しい低糖質・低カロリーのアイスです。甘味は、はちみつ・還元水あめ・スクラロースによって出されています。

しっかりとしたバニラビーンズの香りがあり、間食の満足度を高めてくれますね。

オリゴスマート(明治)

明治のオリゴスマートは1箱に6本入りのスティックアイスで、1本が40mlと食べやすいサイズです。多くのスーパーやドラッグストアで手に入りますが、コンビニではあまり見かけないため、少し入手しづらいかもしれません。

1本に含まれる糖質は8g(糖類4.5g)、カロリーは57kcalです。甘味はフラクトオリゴ糖と砂糖で調整されています。

ちなみに食品の成分表示でいう糖類は、単糖類と二糖類のことで、単糖類にはブドウ糖や果糖、二糖類にはショ糖(砂糖)や麦芽糖、乳糖が含まれます。

つまり、オリゴスマートの糖質のうち4.5gは血糖値を上げやすい糖類で構成されており、残りの3.5gは血糖値に影響を与えにくいオリゴ糖などの甘味料が使われています。

糖質70%オフ アイスクリーム マダガスカル産バニラ(シャトレーゼ)

シャトレーゼの糖質を70%カットしたアイス「マダガスカルバニラ」です。最近では、シャトレーゼの店舗が増えたことで、以前よりも手に入れやすくなっています。

このアイスは1個106mlで、SUNAOと比べると少し量が少ないですが、満足感のあるカップアイスです。

カップ1個あたりの糖質は8.5g、カロリーは78kcalとされています。また、成分表示にはマルチトールを除いた糖質が5gと記載されています。

マルチトールは消化されにくいため、血糖値への影響がほとんどない甘味料として知られています。このため、シャトレーゼのアイスは実質糖類5gと言えるのです。

なお、このシリーズにはバニラの他にも、ベルギーショコラ、京都宇治抹茶、あまおういちご味があります。どのフレーバーも糖質やカロリーがほぼ同じなので、その日の気分で味を選べるのが嬉しいポイントです。

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