手軽に作れるのに見栄え抜群!ナッペ不要で簡単スクエアケーキレシピ
スクエアケーキは、おしゃれな見た目と、ナッペが不要なデコレーションで、お菓子作り初心者にも人気のケーキです。丸いケーキと違い、カットした断面が美しく、フルーツの配置で印象を変えられるのも魅力。この記事では「ナッペが苦手…」という方でも挑戦しやすいスクエアケーキの作り方を、スポンジ生地の基本からデコレーション、きれいに切るコツ、フルーツアレンジまで丁寧にまとめます。誕生日や記念日、手土産にも使いやすいので、ぜひ気軽に試してみてください。

スクエアケーキが人気の理由

スクエアケーキが選ばれる大きな理由は、見た目の完成度を上げやすいことです。丸いケーキは側面までクリームを塗るナッペが必要になりやすく、ここで難しさを感じる方も少なくありません。一方、スクエアケーキは「側面を完璧に整える」よりも「断面の美しさ」を主役にできるため、工程のハードルが下がります。
また、四角い形はカットしたときに層がまっすぐ見えます。スポンジ、クリーム、フルーツの重なりがはっきり出るので、シンプルな飾りでも華やかに見えやすいのが特徴です。誕生日やクリスマスなどのイベントだけでなく、プレゼントや持ち寄りにも使いやすい形です。

スクエアスポンジケーキの基本レシピ(15cm角)

スクエアケーキの仕上がりを左右するのは、土台となるスポンジ生地です。 ふんわりと軽く、しっとりしたスポンジができると、断面の美しさや全体の一体感がぐっと高まります。 ここでは15cmのスクエア型を基準に、初心者でも失敗しにくい作り方を詳しくまとめます。 18cm角で作る場合も、基本の工程は同じで、材料を増やすだけで対応できます。

材料(15cmスクエア型 1台分)

スポンジ生地

  • 卵 … 3個
  • 砂糖 … 90g
  • 薄力粉 … 90g
  • 牛乳 … 30ml
  • 無塩バター … 20g
  • 植物油(サラダ油など) … 20ml

デコレーション用

  • 生クリーム … 200ml
  • 砂糖 … 15〜20g
  • いちご … 1パック
  • 粉糖 … 適量
  • ハーブ(あれば) … 適量
※シロップ用(分量外):水50ml+砂糖25g ※好みでリキュール少量を加えても可

作る前の下準備

スポンジ作りでは、混ぜ始める前の段取りが仕上がりに大きく影響します。 まずオーブンを170℃に予熱します。焼成直前に慌てないよう、早めに準備しておくのがポイントです。
薄力粉は必ずふるっておき、ダマを防ぎます。 スクエア型にはオーブンシートを敷き、角までしっかり沿わせておくと、焼き上がりをきれいに取り出しやすくなります。
ここまで準備を整えておくことで、泡立てた卵の状態を保ったままスムーズに焼成へ進められます。

卵と材料の温度管理

スポンジをふんわり仕上げるには、材料の温度が重要です。 卵は冷蔵庫から出したての冷たい状態よりも、湯煎で人肌程度に温めてから泡立てると、泡立ちが安定しやすくなります。
砂糖は数回に分けて加え、もったりとしてリボン状に落ちるまでしっかり泡立てます。
牛乳・バター・植物油は、バターが溶ける程度に軽く温めておきます。 熱くしすぎると卵液と合わせにくくなるため、「少し温かい」と感じる程度で止めるのが目安です。

スポンジ生地の作り方

卵液を泡立てる

温めた卵をボウルに入れ、泡立て器またはハンドミキサーで泡立てます。 砂糖を数回に分けて加え、白っぽくなり、持ち上げると生地がリボン状に落ちる状態まで泡立てます。

粉類を加える

ふるった薄力粉を一度に加え、ゴムベラで底からすくい上げるように混ぜます。 練るように混ぜず、粉っぽさが消えるまでを目安にします。

油脂類を加える

温めた牛乳・バター・植物油を加え、同様にさっくり混ぜます。 全体が均一になったら、混ぜすぎないうちに止めます。

型に流す・焼成

生地を型に流し入れ、台に軽く数回落として大きな気泡を抜きます。 170℃のオーブンで20〜25分を目安に焼きます。
表面が焦げそうな場合は、途中でアルミホイルをかぶせます。 中央に竹串を刺し、生地が付いてこなければ焼き上がりです。
焼き上がったら型ごと軽く落とし、余分な蒸気を抜きます。 粗熱が取れたら型から外し、逆さにして冷まします。

スポンジのスライス

スポンジは完全に冷めてから切ります。 厚みは1〜1.5cmを目安に、2〜3枚にスライスします。
焼き色が濃い上面は、好みで薄く削ると、クリームとなじみやすくなります。

デコレーションの下準備

いちごの下処理

ヘタを取り、水気をしっかり拭き取ります。 サンド用はいちごを縦半分に切り、向きを揃えておくと断面がきれいに仕上がります。

生クリームを泡立てる

冷やした生クリームに砂糖を加え、氷水に当てながら泡立てます。 ツヤがあり、持ち上げると角が立つ程度が目安です。泡立てすぎに注意します。

スクエアケーキの組み立て

スポンジにシロップを薄く塗り、乾燥を防ぎます。 ホイップクリームを均一に塗り、いちごを並べます。
外側を切り落とす前提で、いちごは端から約1cm内側に配置します。 隙間をクリームで埋め、次のスポンジを重ねます。
同様に層を重ね、軽く押さえてなじませたら、ラップをして冷蔵庫でしっかり冷やします。

きれいにカットするコツ

冷えたケーキを、温めたナイフで切ります。 切るたびに刃を拭くことで、断面がにじみにくくなります。
外側を約1cm切り落とすと、側面がまっすぐ整います。

仕上げ・アレンジ

トップはいちごを規則的に並べるだけでも、整った印象になります。 粉糖を軽く振る、ハーブを添えるなど、シンプルな仕上げでも十分映えます。
フルーツを変える、ナッツやチョコソースを加えるなど、基本形をもとにアレンジも楽しめます。

まとめ

スクエアケーキは、ナッペが苦手でも見栄えよく仕上げやすく、断面を主役にできるのが魅力です。スポンジは温度管理と混ぜ方を意識すると、ふんわり感が安定します。組み立ては層を均一にし、しっかり冷やしてから温めたナイフで切ると、切り口が整いやすくなります。トップはいちごを交互に並べ、クリームを絞るだけでも華やかさが出ます。基本のスクエアケーキを押さえたら、フルーツを変えて季節のアレンジも楽しめます。次に作るときは、フルーツの組み合わせや配置を変えて、自分らしいスクエアケーキ作りにも挑戦してみてください。

スクエアケーキは丸いケーキと何が違いますか?

スクエアケーキは四角い形のため、カットした断面がまっすぐ見え、層の美しさを出しやすいのが特徴です。丸いケーキは側面のナッペが仕上がりを左右しやすい一方、スクエアケーキは側面を完璧に塗らなくても、断面とトップのデコレーションで完成度を作れます。ナッペが苦手な方でも「きれいに見せるポイント」が絞りやすい点がメリットです。

クリームの塗り付けが苦手でも、スクエアケーキはきれいに作れますか?

作れます。スクエアケーキは側面を整えるよりも、内側の層とトップで見せるスタイルに向いています。組み立ての段階で多少クリームがはみ出しても、外側を1cmほど切り落として面を整えれば、見た目が一気に締まります。最初から完璧に塗ろうとせず、「冷やして整える」「外側をカットして仕上げる」という流れで考えると、成功しやすくなります。

スポンジ作りで失敗しにくくするには、どこを意識すればいいですか?

温度と混ぜ方が中心になります。卵は冷たいままだと泡立ちが安定しにくいので、湯煎で人肌程度に温めながら泡立てると、きめが細かくなりやすいです。粉を入れた後は練らずに、底からすくい上げるように混ぜ、混ぜすぎを避けます。焼き上がり後に型ごと軽く落として蒸気を抜くと、焼き縮みの予防にもつながります。

断面をきれいに見せるには、いちごの並べ方にコツがありますか?

あります。いちごは水分をしっかり拭き取り、半分に切った面を揃えて並べると、断面が整います。外側を後で切り落とす前提なら、外周から少し内側に配置しておくと、きれいな面が作りやすいです。また、いちごの向きがバラバラだと断面が散らばって見えるので、同じ向きで揃えるだけでも印象が変わります。

いちご以外のフルーツでもスクエアケーキは作れますか?

作れます。桃やぶどう、ベリー類などは色が出やすく、断面も華やかになります。ただし、水分が多いフルーツほどクリームがゆるみやすいので、カット後に軽く水分を取るなど下処理を丁寧にするのがポイントです。まずはトップだけフルーツを変えるところから始めると、バランスを崩しにくく、アレンジを楽しみやすくなります。




スクエアケーキ