京都でしか買えない!とっておきのおもたせ10選

古都、京都。観光名所巡りも良いけれど、せっかく訪れたなら、大切な人へのお土産選びも楽しみたいですよね。定番のお菓子もいいけれど、「どこで買ったの?」と聞かれるような、ちょっと特別な“おもたせ”を選んでみませんか?今回は、京都でしか手に入らない、とっておきの逸品を厳選しました。今回は、他では決して味わえない、とっておきの10選をご紹介します。あなたの想いを伝える、最高のお土産がきっと見つかるはずです。

京都土産選びのコツ

京都を訪れた際、お土産選びに迷ってしまうことはありませんか?定番品からちょっと珍しいもの、実店舗でしか手に入らない限定品まで、選択肢は豊富です。ここでは「定番とは一味違う、京都ならではのお土産」をご紹介します。心を込めて選んだお土産は、きっと喜んでいただけることでしょう。

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亀屋良長【スライス羊羹】

寛政5年(1803年)創業の京菓子店「亀屋良長」は、京都の清らかな水「醒ヶ井の水」を使用し、四季折々の和菓子を作り続けています。代表銘菓「烏羽玉」をはじめ、お土産に最適な和菓子が数多くありますが、特に注目したいのが「スライス羊羹」です。薄いシート状の羊羹をパンにのせてトーストすれば、手軽に楽しめる新感覚の小倉トーストとして人気を集めています。定番の小倉味はもちろん、旬の素材を活かした期間限定フレーバーも続々と登場しています。

店舗情報

所在地:京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19

電話番号:075-221-2005

アクセス:京都市バス「四条堀川」下車すぐ・阪急京都線「大宮」駅より徒歩約5分※最新の情報は、公式ウェブサイトやSNSでご確認ください。

ガトーフェスタ ハラダ【ティグレス マッチャ】

群馬県高崎市に本店を構える洋菓子店「ガトーフェスタ ハラダ」。看板商品のガトーラスク「グーテ・デ・ロワ」は全国的に有名ですが、実は京都でしか手に入らない特別な「ティグレス マッチャ」も、おもたせとして大変おすすめです。抹茶を贅沢に使用した生地には黒豆が練り込まれており、その上に濃厚な抹茶チョコレートソースを重ねた「ティグレス マッチャ」は、一口食べると抹茶の奥深い香りと、ほんのりとした苦味が絶妙なバランスで広がります。常温で味わうのはもちろん、冷蔵庫で冷やしてからいただくと、生地のしっとり感が増し、より一層美味しくお召し上がりいただけます。大丸京都店でのみ購入できる限定品ですので、京都を訪れた際にはぜひ手に入れたい一品です。

店舗情報

住所:京都府京都市下京区立売西町79 大丸京都店 地下1階
電話番号:050-5785-1112(直通)
アクセス:京都市営バス「四条高倉」下車すぐ、阪急電鉄「烏丸」駅・京都市営地下鉄「四条」駅下車すぐ
※最新の店舗情報については、公式ウェブサイトやSNS等でご確認ください。

鼓月【摘み果 林檎(つみか りんご)】

京菓子司「鼓月」は、「千寿せんべい」をはじめ、伝統的な京菓子の製法を守りながらも、現代の感覚に合わせた新しいお菓子を創り続けています。中でも「摘み果 林檎(つみか りんご)」は、その愛らしい見た目から、お土産として特に喜ばれる一品です。りんごの形を模した可愛らしいお饅頭の中には、シャキシャキとした食感が楽しめるりんごの果肉と、鼓月が丁寧に炊き上げた特製りんご餡がたっぷり。しっとりとした口当たりの良い生地と、りんごの甘酸っぱさが絶妙に調和し、口の中に豊かな風味が広がります。

店舗情報

住所:京都市中京区旧二条通七本松西入ル
電話番号:075-802-3321
アクセス:市バス「千本旧二条」より徒歩6分
※最新の店舗情報は、公式ウェブサイトやSNSでご確認ください。

nikiniki【カレ・ド・カネール】

京都土産として名高い八ッ橋の老舗「聖護院八ッ橋総本店」が手がけるブランド「nikiniki」。その中でも人気の「カレ・ド・カネール」は、オリジナルの生八ッ橋と、バラエティ豊かな餡やコンフィを自由に組み合わせて味わう、見た目も可愛らしいお菓子です。生八ッ橋は定番の「シナモン」に加え、「ロゼ」「アズール」「抹茶」「セサミ」の5種類があり、餡やコンフィは季節ごとに異なるフレーバーが登場します。こちらは店頭のみで販売されている限定品です。

店舗情報

所在地:京都市下京区四条西木屋町北西角
交通手段:阪急京都線「京都河原町」駅 1A出口からすぐ
電話番号:075-254-8284
※最新の情報は、公式ウェブサイトやSNSで確認してください。

UCHU wagashi 【京都ものがたり】

京都御苑のほど近くにある「UCHU wagashi」の落雁は、厳選された上質な素材と和三盆糖を使用し、熟練の職人が丁寧に作り上げています。その上品で奥深い甘さは格別で、お土産や贈り物として多くの方に喜ばれています。季節ごとにデザインやフレーバー、パッケージが変わるのも楽しみの一つです。中でも、店舗限定の「京都ものがたり」は、京都の美しい風景をモチーフにした愛らしいデザインが魅力です。

店舗情報

所在地:京都市上京区寺町通丸太町上ル信富町307
電話番号:075-754-8538
アクセス:京阪本線「神宮丸太町」駅から徒歩約5分
※最新の情報は、公式ウェブサイトやSNSでご確認ください。

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マールブランシュ 加加阿365 祇園店【加加阿365】

京都で有名な洋菓子店、北山マールブランシュが手掛けるショコラ専門店が「マールブランシュ 加加阿365 祇園店」です。このお店の「加加阿365」は、京都の美しい四季をテーマに、365日それぞれ異なる特別な「紋」をあしらったチョコレート。

「皆様の毎日が、少しでも輝かしいものになりますように」という願いを込めた、洗練されたチョコレートは、京都土産や贈り物として多くの方に選ばれています。ここでしか手に入らない、特別な味わいをぜひ。

店舗情報

住所:京都市東山区祇園町南側570-150
電話番号:075-551-6060
アクセス:京阪本線「祇園四条」駅より徒歩約7分
※最新の情報は、公式ウェブサイトやSNSでご確認ください。

五建外良屋【生ういろう】

京都五条大橋のほど近くにある「五建外良屋」は、安政2年(1855年)に創業した京ういろうの老舗です。熟練の職人が選び抜いた小豆、米粉、上質な小麦粉を独自の割合でブレンドして作るういろうは、シンプルながらも素材本来の味が楽しめる逸品です。

定番の「生ういろう」には、「小豆」「抹茶」「白」「黒砂糖」など豊富な種類があり、さらに季節限定のういろうも登場します。食べ歩きにぴったりのミニういろもおすすめです。

店舗情報

所在地:京都市東山区五条橋東2丁目18番
電話番号:075-561-6101
アクセス:京阪本線「清水五条」駅4番出口から徒歩約5分
※最新の店舗情報は、公式ウェブサイトやSNSでご確認ください。

鳩居堂【レターバイキング】

京都の老舗、文具・お香・和紙製品の専門店「鳩居堂」では、店舗限定の「レターバイキング」がおすすめです。豊富な種類の便箋と封筒を自由に組み合わせることができます。美しい絵柄の便箋、鳩をモチーフにした愛らしい封筒、香りのついた便箋など、選ぶ楽しさがいっぱいです。贈る相手を想いながら、特別な組み合わせを見つけてください。

店舗情報

所在地:京都市中京区寺町通姉小路上ル下本能寺前町520
電話番号:075-231-0510
アクセス:京都市営地下鉄烏丸線「京都市役所前」駅より徒歩約3分
※お店の最新の情報は、公式ウェブサイトやSNSで確認してください。

SOO(ソマル)【おふき】

京友禅ブランドSOO(ソマル)の「おふき」と「miniおふき」は、京都ならではの趣を感じられる素敵な贈り物です。京友禅と全く同じ製法で丁寧に作られており、正絹と京友禅が美しく調和したデザインは、日本の伝統工芸の奥深さを身近に感じさせてくれます。通信販売やオンラインストアでは手に入らない、京都限定のお土産です。

店舗情報

所在地:京都市上京区室町通丸太町上る大門町259 (株)関谷染色内 SOO-ソマル-直営店
電話番号:075-222-0381
アクセス:京都市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅より徒歩約5分
※お店の最新情報は、公式ウェブサイトやSNSをご確認ください。

SUGiTORA【クッキー】

京都タワーサンド内に店を構える「SUGiTORA」は、虎の愛らしいロゴが印象的なお店です。イチオシは、上下で異なる風味のクッキーで、濃厚なバターサンドを挟んだクッキー缶。箱を開けた瞬間、バターの芳醇な香りと、見た目も鮮やかなクッキーに心惹かれます。バニラとショコラのサンドには、風味豊かなヘーゼルナッツバタークリームを使用。パティシエが丁寧に一つ一つ手作りしている点も魅力です。

店舗情報

住所:京都市下京区烏丸通七条下る 東塩小路町721-1
電話番号:075-741-8873
アクセス:JR「京都」駅地下東口・地下鉄「京都」駅北改札より地下通路で直結
※店舗の最新情報は、公式webサイト・SNSでご確認ください。

バイカル【完熟チーズケーキ】

京都で長く愛される洋菓子店「バイカル」は、1955年に下鴨で誕生しました。看板商品の「完熟チーズケーキ」は、口に入れた瞬間ふわっととろけるような食感で、チーズとミルクの濃厚な香りが広がる一品です。個包装になっているため持ち運びしやすく、お土産に最適です。

店舗情報

住所:京都市下京区東塩小路町902番地 京都駅前地下街ポルタ西エリア内 バイカル 京都ポルタ店
電話番号:075-353-0306
アクセス:JR・地下鉄「京都」駅直結
※最新の情報は、公式ウェブサイトやSNSでご確認ください。

村上開新堂【ロシアケーキ・ダックワーズ】

京都御所のほど近くに佇む老舗洋菓子店「京都村上開新堂」では、「ロシアケーキ」と「ダックワーズ」が特に人気です。「ロシアケーキ」は、クッキーよりも柔らかい口当たりで、アプリコット、レーズン、ぶどうジャム、ゆずジャム、チョコレートの5つの味が楽しめます。「ダックワーズ」は、表面はサクッと、中はふんわりとした食感が特徴で、アーモンドの香りが食欲をそそります。

店舗情報

所在地:京都市中京区寺町通二条上ル東側
電話番号:075-231-1058
アクセス:京都市営地下鉄東西線「京都市役所前」駅より歩いて約5分
※お店の詳しい情報は、公式サイトやSNSで確認してください。

大黒屋鎌餅本舗【御鎌餅】

「大黒屋鎌餅本舗」は、1897年(明治30年)から続く、京都有名な老舗の和菓子店です。「御鎌餅」は、つややかでふっくらとした白いお餅が、黒糖の風味をほんのり感じる自家製餡を優しく包み込んだお菓子です。職人の手によって丁寧に作られたこし餡の上品な甘さと、柔らかくもっちりとしたお餅の食感が絶妙なハーモニーを生み出します。

店舗情報

所在地:京都市上京区今出川通上ル4丁目西入ル阿弥陀寺前町25
電話番号:075-231-1495
アクセス:京都市営地下鉄烏丸線「今出川」駅より徒歩約15分
※お店の最新の情報は、公式ウェブサイトやSNSにてチェックしてください。

京都まるん【舞妓茶】

京都ならではの愛らしいお土産をお探しなら、「京都まるん」がおすすめです。特に人気を集める「舞妓茶」は、宇治抹茶、爽やかなゆず緑茶、香ばしい黒豆ほうじ茶など、バラエティ豊かなフレーバーが魅力。可愛らしい舞妓さんのイラストがパッケージを彩り、それぞれのお茶に期待できる効果が記されているので、選ぶ時間も心躍ります。

店舗情報

住所:京都市右京区嵯峨天龍寺造路町37-16
電話番号:075-881-6100
アクセス:嵐電「嵐山」駅より徒歩約5分
※最新の店舗情報は、公式ウェブサイトやSNSでご確認ください。

パティスリー洛甘舎【洛缶CAKE】

「パティスリー洛甘舎」は、「和魂洋才」をテーマに、日本の素材を活かしたスイーツや、旬のフルーツを贅沢に使用したお菓子が揃っています。中でも「洛缶CAKE」は、可愛らしい缶に入ったケーキ。色とりどりのムースや、新鮮なフルーツの美しい彩りが目を引きます。通常の生ケーキは持ち帰るのが難しいですが、洛缶CAKEなら形を崩す心配もなく、京都の旅の思い出とともに、古都の味わいを最後まで堪能できます。

店舗情報

住所:京都市中京区三文字町227-1藤六ビル1F(東洞院六角西北角)
電話番号:075-708-3213
アクセス:阪急「烏丸」駅より徒歩約6分
※最新の店舗情報は、公式ウェブサイトやSNSでご確認ください。

結び

本記事では、京都ならではの魅力が詰まった、おすすめのおもたせを厳選してご紹介しました。定番の和菓子から、洗練された雑貨、地元で愛されるスイーツまで、幅広い品揃えです。この記事を参考に、大切な方への贈り物や、自分自身へのご褒美を見つけてみてはいかがでしょうか。

Q1. 京都でしか買えないお菓子のお土産にはどんなものがありますか?

A1. 記事では、「亀屋良長のスライス羊羹」や「ガトーフェスタ ハラダのティグレス マッチャ」、「nikinikiのカレ・ド・カネール」など、京都限定で購入できるお菓子を紹介しています。特にスライス羊羹はパンにのせて焼くという新しい楽しみ方ができ、話題性も抜群です。どれも見た目が美しく、贈り物にも喜ばれる品ばかりです。

Q2. 京都らしさが感じられる、ちょっと特別なお菓子を選びたいのですが?

A2. 「UCHU wagashi」の落雁「京都ものがたり」や、「マールブランシュ 加加阿365」のチョコレートのように、京都の四季や風情を表現したお菓子がおすすめです。職人の技と美意識が詰まった商品は、味はもちろん、見た目やコンセプトでも「京都らしさ」を感じることができます。

Q3. 京都のお菓子土産で、女性に喜ばれるものはありますか?

A3. 「nikiniki」のカレ・ド・カネールは、色とりどりの生八ッ橋に餡やコンフィを自由に組み合わせる楽しさがあり、SNS映えする見た目も魅力です。可愛いパッケージや季節感のあるフレーバーは、特に女性へのお土産やギフトにぴったりです。

 

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