セミノール 食べ 方
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セミノール 食べ 方

「セミノール」という柑橘類についてご存知でしょうか。外見は温州みかんに似ていますが、その特徴は甘さと酸味が調和した濃厚な味わいと、溢れんばかりの豊富な果汁です。1個あたり150グラムから200グラムほどの大きさで、赤みがかた鮮やかなオレンジ色の果皮が美しい光沢を放っています。

アメリカ生まれの品種であるセミノールは、「ダンカングレープフルーツ」と「ダンシータンジェリン」を交配して誕生しました。今回は、旬の時期や美味しい食べ方、上手に皮をむくコツなどを詳しくご紹介します。

豊富な果汁が溢れ出すセミノール

セミノールの魅力は、小ぶりな果実にぎゅっと詰まった濃密な果汁と爽やかな香りにあります。

1個あたりの重さは約150グラムから200グラムで、果皮は鮮やかなオレンジ色をしており、ツヤのあるなめらかな質感が特徴です。

セミノールは、ミカン科ミカン属の「タンゼロ類」に分類される柑橘です。親であるダンカングレープフルーツは果汁が多く爽やかな酸味を持ち、ダンシータンジェリンは香りが高く濃い橙色が特徴です。この2つのかけ合わせによって、芳醇な香りとジューシーさを兼ね備えたセミノールが生まれました。

日本には1955年に導入され、現在は主に三重県、和歌山県、大分県などで栽培されています。収穫時期は3月下旬から4月頃で、収穫直後は酸味が強いため、一定期間貯蔵して酸味を落ち着かせてから出荷されます。市場には4月中旬から5月中旬頃に多く出回り、初夏を感じる旬のハーブやフルーツとともに店頭を彩ります。

セミノールの剥き方

ここではセミノールの剥き方をご紹介します。

剥き方①手で剥く

セミノールの外皮はなめらかでやや硬く、果汁が非常に多いため、温州みかんのように素手で剥こうとすると皮が途中でちれたり、果汁が飛び散って手が濡れてしまうことがあります。

手で剥く場合は、あらかじめふきんやティッシュを用意しておくと安心です。ヘタの反対側(おしり側)から爪を立て、慎重に剥いていくのがポイントです。

剥き方②スマイルカット

手を汚さずにきれいに食べるなら、ナイフを使た「スマイルカット」がおすすめです。

  1. 最初にヘタを中心に縦半分に切り、さらにそこから4等分〜8等分のくし形にカットします。

  2. 切った一切れの皮と果肉の境目に、ナイフの刃先を半分ほど滑らせるように切れ込みを入れます。

皮から果肉が少し浮く状態になるため、オレンジのように手を汚さず手軽に味わうことができます。

セミノールの食べ方

セミノールは柑橘類の中でも特にビタミンCやクエン酸が豊富で、爽やかな酸味と心地よい甘みが楽しめる果物です。食後のデザートやリフレッシュしたいときの一品として優れています。

セミノールの消費法

まずは生食用として、そのまま冷やして食べるのが一番のおすすめです。フレッシュな果汁がダイレクトに味わえます。

また、カットしたセミノールにブランデーやリキュールを数滴垂らすと、大人っぽい贅沢な風味に変化します。芳醇なアルコールの香りがセミノールの甘みと酸味を引き立て、特別な食後デザートに早変わりします。

さらに、あふれる果汁と豊かな香りを活かしたアレンジも楽しめます。生搾ジュースにするのはもちろん、ゼリーやマーマレードに加工した、ヨーグルトやアイスクリームのトッピング、サラダのアクセントとしても幅広く活躍します。

セミノールの保存方法

果汁が多いセミノールは、乾燥や高温に弱い傾向があります。室温が高い場所や暖房のきいた部屋に置いておくと水分が抜け、味が劣化しやすくなります。

美味しさを保つには、ポリ袋やビニール袋に入れて乾燥を防ぎ、冷蔵庫の野菜室など涼しい場所で保管するのがおすすめです。常温で置く場合も、直射日光の当たらない涼しい風通しの良い場所を選びましょう。

長期保存したい場合は、房から果肉を取り出して冷凍保存するか、果汁を絞って冷凍したり、生ジャム(マーマレード)に加工すると長く楽しめます。

セミノール 食べ 方

まとめ

セミノールは1955年に日本へ導入され、三重県や和歌山県、大分県などの温暖な地域で大切に育まれてきました。4月から5月頃にかけて旬を迎え、濃密な甘酸っぱさとジューシーな果汁を届けてくれます。

手で剥くよりもスマイルカットにすることで、果汁を逃さず手軽に美味しく召し上がれます。旬の時期に店先で見かけた際は、ぜひその芳醇な風味とみずみずしさを堪能してみてください。

よくある質問

セミノールは手でむけますか?

セミノールとは、外見は温州みかんに似ているものの、一際鮮やかで鮮やかな赤橙色の皮が目を惹く果物です。1個の重さは150g〜200gほどで、アメリカでダンカン・グレープフルーツとダンシー・タンジェリンを交配して作られました。日本での主な生産地は主に大分県、和歌山県などです。

手でむけるかという疑問ですが、手で剥くことは可能です。しかし、皮が硬めで非常に果汁が多いので、手で剥こうとすると爪が入りにくく、濃厚な果汁があふれ出すため手が濡れてしまいます。そのためスマイルカットにするのが綺麗に食べるコツです。

セミノールの主な栄養素としては、ビタミンCをはじめ皮膚や粘膜を保つビタミンAが豊富に含まれています。爽やかな酸味とあふれ出す甘い果汁が特徴で、愛媛果試28号(紅まどんな)などの高級柑橘にも負けない味わいです。そのまま味わうだけでなく、ジュースやゼリーなど応用レシピがたくさんあるのも魅力です。美味しいセミノールを選ぶ際は、皮にハリがありずっしりと重みのあるものを選ぶと良いでしょう。

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