キウイはその鮮やかな緑色と栄養満点で人気のある果物ですが、切り方によってはさらに食卓を華やかに演出できます。普通の輪切りやスプーンですくうだけではもったいない!この記事では、キウイをもっと楽しく、そして可愛らしく見せるための切り方をご紹介します。料理初心者でも簡単に取り入れられるテクニックで、家族や友人を驚かせましょう。
【キウイのカット方法6選】基本的なカットからおしゃれなカット・皮の剥き方まで詳しく解説【管理栄養士監修】
キウイの切り方、皆さんは正しい方法をご存知でしょうか?
キウイにはさまざまな切り方と皮の剥き方がありますが、基本的な方法は実に簡単です。一度基本を押さえてみましょう。さらに、ちょっとした工夫でおしゃれな切り方も覚えておくと、テーブルが一気に華やかな雰囲気になりますよ。
この記事では、覚えておきたい「キウイの切り方6選」をご紹介します。
キウイの皮を簡単に剥く方法【基本のカットスタイル】
最初に基本的な皮の剥き方をご紹介します。
1.キウイのヘタ部分にぐるりと一周切り込みを入れます。
中心の芯を切らないように注意してください。
2.手を使ってねじるようにしながらヘタと芯を同時に取り除きます。
こうすることで硬い芯も簡単に取り去れます。
ちなみに、ゴールドキウイの芯は柔らかいので取り除く必要はありません。
3.もう片方のお尻の部分も薄くカットします。
こちら側には芯がないので、そのまま切り落として大丈夫です。
4.キウイを利き手とは反対の手で持ち、縦に皮を剥いていきます。
包丁を持った手で皮を押さえ、反対の手でキウイを回すように剥いてください。
手で剥くのが難しいと感じる方は、まな板の上で皮を削るようにする方法でも構いません。
【基本】4つの方法でマスターするキウイの切り方
くし切り、輪切り、半月切り、いちょう切りといった基本的な切り方の方法をご紹介します。
串切り
縦に切る方法をくし切りと呼びます。
下部が甘いキウイは、くし形にするとその甘さを均等に楽しめます。
1. キウイを縦に半分に分けます。
2. さらに縦に3〜4つに分割します。
キウイのサイズに応じて調整してください。
スライス
キウイをスライスすると、その鮮やかな断面が美しく引き立ちます。
華やかなプレゼンテーションに最適です。
1. キウイを横にして、約1cmの厚さにスライスします。
お好みの厚さでカットしてもいいでしょう。
半月型のカット方法
キウイの断面を楽しむには、半月切りを取り入れるのも一つの方法です。
輪切りが大きすぎると感じたり、他のフルーツと合わせてサイズを揃えたい場合には特におすすめです。
1. キウイを縦に半分にした後、横向きに置き、端から約1cmの厚さで切ってください。
あまり薄く切るとフォークで食べづらくなるので、1cm程度が適しています。
いちょう切りの技法
ヨーグルトに加えたり、デザートの材料として最適ないちょう切りがおすすめです。
まず、キウイを縦に4等分します。そして、それを横に寝かせ、端から1cmの厚さでカットしましょう。
【スタイリッシュ】キウイのカット方法2選
キウイをエレガントに飾るための、スタイリッシュなカット方法を2パターンご紹介します。
鋭角の魅力
キウイをジグザグにカットすると、まるで花びらのような美しい断面が現れます。
その技で食卓に彩りを添えたり、お弁当に華やかさを加えるのもおすすめです。
1.まず、まな板の上にキウイを置き、中央部分をジグザグに切ります。
切り込みは中心に向かって入れるのがコツです。
果物ナイフやペティナイフがあると作業がスムーズになります。
2.切り込みが一周したら、上部と下部を分けます。
優しく上下に引き離してみてください。
召し上がる際は、スプーンを使うと良いでしょう。
バラをモチーフにした美しいカービング
キウイをバラの花びらに見立ててカットする方法をご紹介します。
このテクニックは、フルーツの盛り合わせやケーキのデコレーションに最適です。
少し硬めのキウイを使用すると作業がしやすいです。
1. キウイを縦に半分にカットし、薄くスライスします。
5mm以下の薄さに調整します。
2. スライスしたキウイを少しずつずらして整列させます。
手と包丁を駆使して配置しましょう。
3. 端から巻いていきます。
バラの形になるように整えます。
キウイの硬さやスライスの薄さによって、仕上がりに個性が出ます。
キウイの上手な切り方を学ぼう!
この記事では、「6つのキウイの切り方」を詳しくご紹介しました。
切り方のバリエーションを増やして、いろんな楽しみ方を試してみましょう。
慣れれば簡単なので、ぜひ挑戦してみてください。