ジャイアントコーンとは

ジャイアントコーンとは

ジャイアントコーンとは

ジャイアントコーンとは、その大きなサイズとパリパリした食感で人気のおやつやおつまみです。今やスナック菓子の一つとして、多くの人々に親しまれています。その特徴や栄養価、利用方法など、ジャイアントコーンの魅力について見ていきましょう。

ジャイアントコーンの原料

ジャイアントコーンは、その名の通り、Giant”(ジャイアント”=巨大なもの)+Corn”(コーン”=とうもろこし)。つまり、粒の大きいとうもろこしを使った食べ物です。とうもろこしの実を乾燥させ、それをフライにすることで作られます。


ミックスナッツに入っていることからナッツと思われがちですが、実はイネ科とうもろこし属で穀物の1種です。

ジャイアントコーンの原産

ジャイアントコーンの原産地は、ペルーのウルバンバ地方。インカ帝国の中心クスコよりも、さらに奥に入った標高2900mの地です。空中都市マチュピチュとクスコの中間にあり、歴史的に“聖なる谷”とも呼ばれてきました。

ジャイアントコーンは、この限られた土地でしか育ちません。同じ品種を違う場所で育てても、粒の小さいコーンになってしまうそうです。遺伝子組み換えもできず、大量生産ができない貴重な植物と言えます。

ジャイアントコーンの栄養素

ジャイアントコーンには普通のとうもろこしに比べ、約4倍ほどのビタミンEが含まれています。ビタミンEは抗酸化作用をもち、老化の防止や生活習慣病の予防に効果が期待できる栄養素です。


また、マグネシウムも豊富に含まれていて、こちらは普通のとうもろこしと比べると約2倍ほどの量。マグネシウムは歯や骨の形成に欠かせない栄養素です。


ジャイアントコーンのカロリーは100gあたり435kcalです。一方、普通のとうもろこしのカロリーは100gあたり92kcal。フライされて味付けされている分、生のものよりカロリーは高くなっています。


糖質は100gあたり66.1gです。普通のとうもろこしは13.8gなので、こちらも生のものよりは高いですね。ジャイアントコーンはほかのナッツ類とくらべても糖質は高めなので、食べ過ぎには注意した方がよさそうです。

ジャイアントコーンとは

ジャイアントコーンの1日に食べる量の目安

ジャイアントコーンの1日の摂取量の目安は約50g。具体的には50粒程度が適量でしょう。カロリー換算すると220kcal程度。ジャイアントコーンは腹持ちがよいので、小腹が減ったときにぴったりです。


とはいえ食べ過ぎには気をつけてください。ジャイアントコーンのカロリーはそれほど高くありませんが、低いわけでもありません。ついついスナック感覚で食べてしまいがちですが、食べ過ぎは肥満につながる可能性も。十分に注意しましょう。

ジャイアントコーンの食感

ジャイアントコーンといえば、パリパリ・カリッとした食感。こちらも大きな特徴と言えるでしょう。湿気てしまったジャイアントコーンはこの食感がなくなり、残念ですよね。また、このハードな食感のおかげで、満腹感やストレス解消にも役立つとされています。

ジャイアントコーンのオススメの食べ方

ジャイアントコーンはおつまみに最適です!お酒のおつまみとしてはもちろん、お子様のおやつやお茶菓子としてもぴったりです。程よい塩加減とハードな食感が病みつきになりますよ。スープやサラダにも使える万能食材です。

ジャイアントコーンはおつまみだけでなく、料理にも活用できます。ペルーではスープに入れることも一般的。日本では主にフライとして提供されますが、そのままコンソメスープの具材としても美味しく使えます。さらに、砕いてサラダのトッピングにすると、程よい塩気と食感がサラダを食べ応えのあるものに変えてくれます。

まとめ

ジャイアントコーンは、おつまみとしてだけでなく、料理の具材としても幅広く活用される食品です。その特有の食感や味わい、多彩な使い道は、食卓に新しいアイディアを提供してくれることでしょう。手軽に楽しめる栄養価も魅力の一つ。日常の食事やおやつとして、ぜひ取り入れてみてください。