甘いものが大好きだけど、カロリーが気になるという方は多いのではないでしょうか?ダイエット中でも罪悪感なく楽しめる、低カロリーでも美味しいケーキを厳選してご紹介します。これらは健康的な素材を使用し、カロリーを抑えながらも満足感たっぷりの味わい。特別な日のおもてなしや、日常のおやつタイムにぴったりなケーキばかりです。さっそく、あなたの新しいお気に入りを見つけてみませんか?
カロリーが低いケーキ
さまざまなケーキを集めて、カロリーを比較しました。各ケーキのカロリーについて詳しく見ていきます。
シフォンケーキ
シフォンケーキのカロリーはわずか144kcalで、他のケーキが200~400kcal台に比べて低いです。低カロリーの理由は、卵を泡立てて作るためで、バターや生クリームが使用されない点にあります。しかし、生クリームを付け加えると、カロリーが約100kcal増加するので注意が必要です。
ミルクレープ
235kcalと低カロリーなのがミルクレープです。何層ものクレープと生クリームで仕上げられたこのケーキは、意外とカロリー控えめです。
生クリームを使うものの、その量が他のケーキと比べて少ないため、カロリーが抑えられています。さらに、フルーツを加えると生クリームの使用量が減り、よりヘルシーなデザートになります。
ロールケーキ
ロールケーキは251kcalで3位にランクインしています。このスイーツは生クリームを使用していますが、スポンジの中心部分に限られているためカロリーが比較的控えめです。
しかし、中心部全体が生クリームになっているタイプはカロリーが高くなりがちなので注意が必要です。フルーツを一緒に巻いたものの方がカロリーが低く、よりおすすめです。
フルーツタルト
フルーツをたっぷり使ったフルーツタルトのカロリーは272kcalです。タルト生地とカスタードクリームはカロリーが高いものの、豊富なフルーツのおかげで全体のカロリーは比較的控えめに抑えられています。
他のタルトと比べてみると、特にチョコレートや生クリーム、カスタードを主役にしたタルトはカロリーが高くなりがちです。例として、チョコレートタルトは366kcalと、フルーツタルトより約1.3倍も高いため、選ぶときには注意が必要です。
ガトーショコラ
273kcalのガトーショコラです。
ガトーショコラにはたっぷりのチョコレートが使用されているものの、小麦粉やバターの量はあまり多くありません。しかし、生クリームを添えるとカロリーが急上昇するため、カロリーを気にする際には控えた方が良いでしょう。
ベイクドチーズケーキ
ベイクドチーズケーキのカロリーは315kcalです。ここから300kcal台に突入し、カロリーが徐々に気になり始めるゾーンです。
多くのクリームチーズと生クリームを使用することから、カロリーが高くなる傾向があります。
同じチーズケーキの中でも、レアチーズケーキは348kcalとさらに高カロリーです。一方で、スフレチーズケーキは252kcalとなっており、比較的低カロリーです。これは卵を泡立てることでチーズや生クリームの使用量が減り、カロリーも控えめに抑えられるためです。
ショートケーキ
ショートケーキは、なんと366kcalです。これはおにぎり約2.3個分に相当し、摂取カロリーが気になるところです。
ショートケーキの高カロリーの原因は、生クリームのたっぷりとした使用と小麦粉の多量使用にあります。生クリームの量が増すほどカロリーも上昇するため、フルーツがふんだんに使われたものを選ぶと良いでしょう。
ティラミス
ティラミスは381kcalです。苦味の効いたコーヒー風味のケーキの一種で、一見カロリーが低そうに思えますが、実際にはショートケーキを上回る高カロリーです。
理由は、ティラミスにはマスカルポーネチーズや生クリーム、スポンジケーキ(またはビスケット)が使われており、高カロリー食材が組み合わさっているからです。カロリーを抑えたい場合は、サイズを小さめにするのが無難です。
モンブラン
モンブランは、なんと425kcalと高カロリー。おにぎり約2.7個分のエネルギーで、時折楽しむにはいいかもしれませんが、頻繁に食べるとカロリー過多になるかもしれません。
その高カロリーの理由は、ふわふわのスポンジケーキに、生クリームとマロンクリームがたっぷりと使われているためです。大きなサイズのものだと500kcalを超えることもありますので、ダイエットをしている人には特に注意が必要なスイーツですね。
チョコレートケーキ
今回最も高カロリーだったのはチョコレートケーキで、438kcalにも及びます。これはおにぎり約2.8個分、唐揚げならば4.3個分に相当するほどのボリュームです。一般的に、ダイエットでは1日の摂取カロリーを1200~1500kcal程度に抑えることが推奨されるため、これだけで1食分近くになる場合もあります。
ショートケーキのカロリーも高めですが、チョコレートケーキはさらにその上をいき、チョコの使用量が多いことでプラスされています。
さらにカロリーの高さで抜きん出ているのがザッハトルテで、チョコがたっぷり使用されているため513kcalにも達します。
チョコレートを好む方には、チョコレートケーキの中で比較的カロリーの低いガトーショコラを選ぶと安心できるかもしれません。そのカロリーは273kcalです。
低糖質でカロリー控えめのケーキ
ケーキが種類によって高カロリーであると知りつつ、「それでもケーキを楽しみたい!」という気持ちになることがありますよね。そのような場合は糖質オフのケーキを選ぶと、気兼ねなく味わうことができます。
シャトレーゼ
シャトレーゼでは、幅広い種類の糖質オフケーキが手に入ります。人工甘味料を用い、小麦粉の代わりに大豆粉や食物繊維で糖質を70%以上削減しています。
カロリーと糖質が大幅にカットされているのは魅力的ですね。さらに、濃厚なチョコレート味も楽しむことができます。専門店のスイーツなので、違和感なくおいしさが味わえます。
シャトレーゼの糖質オフケーキは、オンラインストアでの購入も可能です。ぜひご覧になってください。
コンビニ
ナチュラルローソンは、糖質オフスイーツに豊富なラインナップを揃えており、ティラミスやチーズタルトなどが人気を集めています。
ランキングでは高カロリーだったティラミスが、ナチュラルローソンの製品ではカロリーが約半分に抑えられています。また、糖質も大幅にカットされています。手軽に購入できる点もありがたいですね。
不二家
長年の歴史を誇る洋菓子の名店、不二家では、インターネット限定で糖質を抑えたケーキを提供中です。中でも、チョコレートケーキは楽天市場で1位を獲得し、多くの支持を集めています。糖質70%カットを実現するこのケーキは、高野豆腐の粉と人工甘味料を巧みに活用しています。
高カロリーなチョコレートケーキと比べると、不二家のチョコケーキは120kcalも低いのです。このニュースは、チョコレート愛好家にとって朗報といえるでしょう。素材と味わいで多くのケーキファンを満足させていると評判のこの商品を、ぜひお試しください。
カロリーを意識したケーキ選びの方法
ケーキのカロリーは使用する材料に応じて変動しますので、カロリーを気にする際には次の点を確認してください。
・たくさんの生クリームやバターが使われている
・小麦粉や砂糖の量が多い
生クリームがたっぷりのショートケーキやチョコレートケーキ、またはバターや生クリームが豊富に使用されるモンブランやミルフィーユは、一般的にカロリーが高くなります。
逆に、これらの材料を控えめに使う、または使用しない場合はカロリーが抑えられます。
見落としがちな点として、ケーキのサイズがあります。カロリーを控えたいときは、サイズが小さいものを選ぶことをお勧めします。
食べ方や時間帯
ケーキの種類を選ぶだけでなく、食べ方や時間帯にも気を配ることで、その効果を最大限に引き出すことができます。ここでは、ケーキを楽しむ際のおすすめの工夫についてご紹介します。
食後のデザートタイムに
3時のおやつの時間は、適切な栄養摂取のために選ばれた時間と言えるでしょう。この時間に食事をすれば、体に脂肪が付きにくく、エネルギー消費も活発に行われます。
空腹の時にケーキを食べると急激に血糖値が上昇しますが、血糖値は徐々に上げることが推奨されます。したがって、ケーキは食後にいただくと良いでしょう。
ホットドリンクを選ぼう
ケーキのお供には、温かい飲み物が理想的です。これにより、代謝が促進されます。特に無糖の紅茶やコーヒーは、雰囲気にぴったりで糖質も控えめなため、ぜひ試してみてください。
時間をかけてしっかり噛んで食事をする
ケーキはじっくり味わって堪能することを心掛けましょう。せっかくのスイーツを急いで食べてしまうのはもったいないですよね。しっかりと噛むことで、エネルギー消費が増えるうえ、消化に必要な血流が胃腸に集まり、活動が活発になります。よく噛んで、時間をかけて楽しむようにしましょう。
コンパクトサイズをチョイス
糖質オフのケーキでも、食べ過ぎないように心がけましょう。サイズは控えめなものを選ぶと良いでしょう。