熊本といえば、阿蘇の雄大な自然や温泉が有名ですが、実はフルーツ王国でもあるんです!太陽をたっぷり浴びて育った、みずみずしい果物はまさに絶品。今回は、熊本が誇るフルーツの魅力をたっぷり味わえる旅をご紹介します。甘くてジューシーなフルーツを求めて、熊本へ出かけましょう!
熊本の果物
熊本県は、バラエティ豊かな果物の宝庫です。中でも、特に人気を集めているのが「スイカ」「デコポン(不知火)」「ヒノユタカ(肥の豊)」「オオタチバナ(大橘)」「バンペイユ(晩白柚)」「スイートスプリング」といった果物です。
特筆すべきは、スイカの生産量。熊本県は全国トップの座に輝き、その収穫量は約4万8, 000トン、国内シェアの約15.2%を占めています。また、柑橘類のデコポン(不知火)も熊本県が誇る名産品であり、収穫量は約1万614トン、国内シェアは約29%と高い割合を誇ります。さらに、ヒノユタカ(肥の豊)に至っては、県内収穫量が約7, 330トンと、ほぼ100%を熊本県が占めています。加えて、オオタチバナ(大橘)も約1, 572トンが収穫され、国内シェアの約83.4%を占めるなど、熊本県はこれらの果物において、重要な産地となっています。
熊本の果物ランキング
熊本県は、特定の果物において国内有数の生産地です。例えば、スイカは全国収穫量の15%以上を占め、4万8,000トンで1位。デコポン(不知火)も約3割を占め、1万614トンで1位です。その他、ヒノユタカ(肥の豊)、オオタチバナ(大橘)、バンペイユ(晩白柚)なども高い割合で1位となっています。メロンは2万4,400トンで全国の17%を占めて2位、温州ミカン(早生:うち極早生みかん)は1万7,800トンで16%を占めて2位です。イチゴは1万1,700トンで7%を占め3位となっています。