南国のフルーツと言えば、まず思い浮かぶのがパパイヤ。美味しくて栄養価が高いこの果物は、デザートやサラダにぴったりです。しかし、硬い皮や種をどう扱えばいいのか悩む方も多いのではないでしょうか。そこで、今回は簡単にできるパパイヤの切り方をステップごとにご紹介します。これで誰でもプロ並みに美しいパパイヤを楽しむことができ、料理の幅も広がります。
パパイヤについて
南米を起源とする常緑樹であるパパイヤは、その果実が南国のフルーツとして親しまれています。通常、生で摂取されるか、スムージーとして楽しむことが一般的です。
青パパイヤとは
青パパイヤは、未熟なうちに収穫されるパパイヤで、主に料理の食材として利用されます。サラダや和え物、炒め物などに頻繁に用いられ、完熟したパパイヤとは異なる楽しみ方が可能です。
パパイヤと青パパイヤの切り方や楽しみ方
パパイヤと青パパイヤのカット方法や食べ方を探ってみましょう。
パパイヤのカット方法と味わい方
①包丁を使って縦に二等分する。
②ヘタを丁寧に取り除く。
③スプーンで中の種をかき出す。
切り終えたら、小ぶりなパパイヤはスプーンを使ってそのまま贅沢に味わってみてください。大きめのものは好みに合わせて一口サイズにカットして召し上がるのがおすすめです。その際は包丁で皮を剥いて食べやすくしましょう。
青パパイヤの調理法
①パパイヤは縦方向に二つに切り分け、白い種を取り除きます。
②料理に使う部分の皮をピーラーで剥きます。
皮むきが終わったら、調理目的に応じて適切なサイズにカットします。青パパイヤの皮には苦みがあるため、薄く残す程度に剥くと良いでしょう。また、カット後のパパイヤは約10分間水に浸してアク抜きをすると食べやすくなります。青パパイヤを傷つけたり切ったりすると、パパイン酵素と呼ばれる白い液体が出ることがあります。この酵素は手に触れると肌荒れを引き起こす可能性があるため、敏感肌の方はビニール手袋を使用することをお勧めします。