ホットケーキミックスで手軽に作る!とろけるハムチーズハットグ
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韓国で絶大な人気を誇るストリートフード、ハットグ。外はサクッと香ばしく、中はもちもちとした生地の中から、とろりと伸びるチーズが顔を出す魅力的な一品です。最近ではコンビニでも見かけるようになりましたが、家庭で手軽に、この人気のおやつを美味しく再現できるレシピを紹介します。

ホットケーキミックスを使用することで、生地作りの手間を大幅に省けます。さらにハムを加えることで、塩味と旨味がプラスされ、甘じょっぱい絶妙な調和を楽しめます。この記事では、基本的な調理手順はもちろんのこと、チーズを伸ばすための秘訣、生地を理想的な食感に仕上げるコツ、そして安全に調理するための重要なポイントまで詳しく解説します。

多彩なアレンジアイデアもあわせて紹介しますので、家庭でのハットグ作りをぜひお楽しみください。家族や友人と一緒に、作って楽しく、食べて感動するハムチーズハットグを体験してみましょう。

チーズハットグの概要

ハットグは韓国の屋台から生まれ、今や国民的なおやつとして定着しています。その人気は日本でも一大ブームを巻き起こしました。中でも、とろけるチーズが特徴のチーズハットグは、熱々の状態で一口食べれば、大きく伸びるチーズが視覚と味覚の両方を楽しませてくれます。

今回紹介するレシピは、そのチーズ体験にハムのコクと塩味を融合させたハムチーズハットグです。ホットケーキミックスを生地に使うことで、まるでスイーツを作るように気軽に、本格的な味わいを実現できます。

ハットグの歴史と日韓における展開

ハットグという名称は、英語のホットドッグが語源とされています。元来、韓国では竹串にソーセージを刺し、それをパン生地で覆って揚げたものが一般的でした。しかし、ここ数年で具材の多様化が急速に進み、中でも中心にチーズを据えたチーズハットグが登場したことで、大きな人気を博しました。

韓国の日常に息づく屋台の味

韓国においてハットグは、古くから親しまれてきた代表的な屋台料理の一つです。学校帰りのおやつや友人との食べ歩きなど、人々の日常風景に深く根ざしています。屋台では、注文ごとにその場で揚げられる熱々が提供され、好みで砂糖をまぶしたり、ケチャップ、マスタード、チリソースといった多種多様なソースをかけて味をアレンジするのが定番です。こうした手軽さと美味しさが相まって、あらゆる年代層から支持を得ています。

日本での人気と多様な進化

2010年代の後半、チーズハットグはSNSをきっかけに日本中で急速に広まりました。とろりと伸びるチーズの視覚的なインパクトは話題となり、瞬く間に専門店やコンビニエンスストアにも並ぶ人気商品となりました。日本に定着して以降も、オリジナリティあふれるアレンジが次々と登場し、甘いソースから和風の味付けまで、その可能性を広げています。今回のハムチーズハットグも、親しみやすい食材を取り入れ、誰もが楽しみやすいように工夫された進化の一端と言えるでしょう。

ハムチーズハットグの材料(4本分)

美味しいハムチーズハットグを作る上で、食材の選定は重要なポイントです。ここでは、4本分を作成するために必要な各材料と、それぞれの役割を紹介します。

完璧なハムチーズハットグを完成させるには、具材の調和と生地のもちもち感が欠かせません。一般的なウインナーではなくハムを選ぶことで、チーズとの多層的な味わいが生まれ、豊かな風味を楽しめます。

生地とメインの具材

  1. ホットケーキミックス:150g 生地の土台となる主材料です。150gという量は市販の小分けパック1袋分に相当することが多く、計量の手間を省いて手軽に調理を始められます。
  2. 絹ごし豆腐:110g 生地にもちもちとした弾力と滑らかな柔らかさを与える隠し味です。豆腐を加えることで、揚げた後も生地が硬くなりにくく、ふんわりとした食感を保ちます。
  3. ロースハム:4枚 とろけるチーズを包み込む役割を担います。一般的な厚さのハムを選ぶことで、チーズをしっかりと巻きやすく、美しい形状に仕上げることができます。
  4. さけるタイプのチーズ:2本 1本を半分にカットし、計4つの具材として使用します。ハムで包んで揚げることで、内部でとろけだし、一口食べると伸びるチーズの醍醐味を存分に味わえます。

衣と揚げ油

  1. パン粉:適量 外側のカリッとした香ばしい食感を作り出すために不可欠です。やや粗めの粒を選ぶと、より本格的な仕上がりになります。
  2. 揚げ油:適量 ハットグ同士がぶつからず、ゆとりを持って揚げられる程度の大きさの鍋を用意し、具材が半分以上しっかりと浸かる深さまで油を用意してください。

仕上げの調味料

  1. 砂糖:適量 揚げたての熱いうちにまんべんなくまぶしてください。このひと手間で、甘じょっぱい風味が口いっぱいに広がります。
  2. ケチャップ、マスタード:各適量 お好みでたっぷりとかけてお楽しみください。それぞれの酸味と辛味が、ハットグの美味しさを引き立てます。

具材の準備とポイント

ハットグの具材としてハムとチーズを組み合わせる場合、まずチーズをロースハムでしっかりと巻きつけるのが肝心です。この工程は、揚げている最中にチーズが溶け出し、衣から漏れてしまうのを防ぐ重要な役割を果たします。さらに、こうすることで、食べた瞬間にハムの風味とチーズのコクが融合し、一体感のある美味しさを生み出します。

ハットグの生地は、ホットケーキミックス150gに対して約110gの豆腐を目安に混ぜ合わせると、扱いやすい適度な粘り気になります。ただし、豆腐は種類によって水分量が異なるため、一度にすべて加えず、生地の様子を見ながら少しずつ調整していくのがコツです。これにより、理想的な固さの生地を作ることができ、成形がスムーズになります。

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ハムチーズハットグの作り方手順

ここでは、ハムの風味と伸びるチーズの魅力を引き出す具体的な調理工程を解説します。豆腐を練り込んだ生地を使用することで、家庭でも手軽に作れる上、冷めても柔らかさを保ちやすいのが特徴です。

1. 具材の準備とハム巻き

まず、縦半分にカットしたチーズをロースハムで丁寧に巻きつけていきます。この工程は、揚げている最中に溶けたチーズが外へ溢れ出すのを防ぐ役割があります。巻き終えたら、ハムが緩まないように注意しながら、竹串をチーズとハムの中心にまっすぐ差し込みます。串の先端が少し顔を出す程度まで深く差し込むと、調理中の安定性が向上します。

2. 豆腐もちもち生地作り

大きめのボウルにホットケーキミックス150gと絹ごし豆腐110gを加えます。豆腐をヘラで潰しながら、粉と均一になるようによく混ぜ合わせましょう。次第になめらかで、べたつかずに成形できる固さになれば生地の完成です。

3. 具材を生地で包み込む

完成した生地を4等分にし、手のひらで平たく伸ばします。準備した串付きの具材を中央に置き、隙間なく全体を包み込むように形を整えてください。特に串の根元や先端は剥がれやすいため、指でしっかりと押さえて密着させることが重要です。

4. パン粉をまぶす

生地の表面にまんべんなくパン粉をまぶします。バットの上でハットグを転がしながら、手で軽く押さえるようにして密着させましょう。生地の表面をわずかに湿らせてからパン粉をつけると、より厚みのあるザクザクとした食感に仕上がります。

5. 揚げ作業

揚げ油を170度から180度に熱します。油の温度が下がるのを防ぐため、一度に揚げるのは1本から2本程度にとどめましょう。全体が黄金色になるまで、時折裏返しながら3分から5分ほど揚げてください。表面がカリッとしたら、油から上げてしっかり油を切ります。

6. 仕上げ

揚げたての熱いうちに砂糖を軽くまぶします。最後にケチャップとマスタードをかければ完成です。

美味しく作るためのヒント

ハムはウインナーに比べて柔らかいため、生地で包む際は優しく形を整えるのが美しく仕上げるコツです。生地が柔らかすぎて扱いにくい場合は、冷蔵庫で15分ほど寝かせると落ち着いて成形しやすくなります。豆腐の種類によって水分量が異なるため、様子を見ながら調整してください。

ハットグ作りの重要注意事項と安全対策

安全に調理を楽しむために、特に重要なポイントを確認しておきましょう。

ホットケーキミックスの選定:破裂を防ぐために

市販のホットケーキミックスを使用する際は、必ず砂糖とベーキングパウダーが配合されている製品を選んでください。これらが含まれていない粉を使用すると、揚げている最中に生地が急激に膨張して破裂する恐れがあり、大変危険です。

ベーキングパウダーは生地を適切に膨らませ、内部の水蒸気を逃がす役割を担います。製品パッケージを確認し、正しいミックス粉を使用するように徹底してください。

揚げ調理時の安全確保

  • 適切な油量:鍋の容量の3分の1から半分程度を目安に油を注いでください。縁ギリギリまで入れると吹きこぼれの原因になります。
  • お子様との調理:生地作りなどは一緒に楽しめますが、揚げ工程は必ず大人が担当し、お子様を火元に近づけないようにしてください。
  • 油の処理:使い終わった油は完全に冷めてから、お住まいの地域のルールに従って適切に処理しましょう。

調理中に万が一引火した場合は、慌てずに火を止め、蓋をして空気を遮断してください。水は絶対にかけないでください。

アレンジアイデア

基本の味をマスターしたら、具材や生地を変えてバリエーションを楽しみましょう。

具材のアレンジ

  • チーズの種類:チェダーやゴーダをブレンドすると、より深みのある味わいになります。
  • 肉の種類:ジューシーなソーセージやベーコン、スパイシーなサラミなども相性が抜群です。
  • 野菜や魚介:コーンやみじん切りのピーマンを加えたり、シーフードを具材にしたりと、多様な組み合わせが可能です。

生地のバリエーション

  • 強力粉とイースト:じっくり発酵させた生地は、本格的なパンのような香りと食感が楽しめます。
  • 食パンの活用:サンドイッチ用の食パンで具材を巻いて揚げる方法は、手軽にサクサク感が楽しめる人気のアイデアです。余ったお餅を一緒に包むのもおすすめです。
  • 米粉:特有の弾力と優しい風味が特徴で、もちもち感を重視したい方に適しています。

ソースのバリエーション

定番以外にも、スイートチリソースやハニーマスタード、アボカドディップなど、気分に合わせてソースを使い分けることで、味の印象が大きく変わります。

パーティーでの楽しみ方

ハットグは見た目が華やかで食べ応えがあるため、パーティーにもぴったりです。一口サイズのミニハットグを作ったり、多彩なトッピングを用意して各自で仕上げを楽しんだりすれば、食卓がいっそう賑やかになるでしょう。

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まとめ

本記事では、家庭で手軽に作れるハムチーズハットグの魅力とレシピを紹介しました。ホットケーキミックスを活用することで生地作りの手間が省け、外はサクサク、内側はもっちりとした理想的な食感に仕上がります。中から溢れ出すとろけるチーズとハムの相性も抜群です。お好みのソースで味の変化を楽しんだり、多彩な具材でアレンジを広げたりして、自家製ハットグの世界をぜひ堪能してください。

生地が手にくっつきやすいのですが、どうすればいいですか

生地がべたついて扱いにくいときは、冷蔵庫で30分ほど冷やすのが効果的です。冷やすことで生地が引き締まり、成形しやすくなります。それでも改善しない場合は、少量のホットケーキミックスを追加して固さを調整してください。また、生地をこねる際に冷水を使用すると、べたつきを抑えることができます。

スライスチーズなしで作ることはできますか

はい、スライスチーズを使わずに作ることも可能です。さけるタイプのチーズだけでも、特有の伸びる食感は十分に楽しめます。より濃厚なコクやとろけるような口どけを加えたい場合は、さけるチーズの量を増やしたり、刻んだピザ用チーズを具材に合わせたりする工夫もおすすめです。

パン粉なしでも作れますか。食感はどうなりますか

パン粉を使わずに揚げることもできますが、食感は大きく変わります。表面のカリッとした歯ごたえは主にパン粉によるものなので、パン粉がない場合はアメリカンドッグのようなソフトでなめらかな衣に仕上がります。サクサク感を重視するなら、砕いたコーンフレークなどを衣の代用にするのも一つの方法です。

ホットケーキミックス以外の生地で作ることはできますか

可能です。強力粉とイーストを使った本格的なパン生地なら、より強い弾力と食べ応えが生まれます。また、食パンで具材を巻いて揚げるアレンジは、手軽に新しい食感を楽しめるため人気があります。お正月などで余ったお餅を具材に加えると、さらに豊かなもちもち感を味わえます。

作ったハットグは保存できますか。再加熱する方法は

粗熱が取れたあと、一つずつラップで包んで密閉容器に入れれば、冷蔵庫で2日から3日ほど保存できます。長期保存の場合は冷凍庫で約1ヶ月が目安です。再加熱の際はオーブントースターを使用すると、表面のカリッとした質感が戻ります。電子レンジで中を温めたあとにトースターで表面を軽く焼く方法も、揚げたてに近い食感を楽しめるのでおすすめです。

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