マテ茶の効能とカフェイン:種類や飲み方までわかりやすく解説
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マテ茶は南米で親しまれてきたハーブティーで、栄養素を含むことから「飲むサラダ」と呼ばれることがあります。マテ茶の効能が気になる方に向けて、含まれやすい成分の特徴、種類(グリーン/ロースト)、カフェインの目安、毎日の取り入れ方や注意点を整理しました。日々の飲み物選びの参考になれば幸いです。

南米生まれの伝統茶「マテ茶」とは

マテ茶は、マテの木の葉や小枝を乾燥させて抽出する飲み物で、南米の地域では生活に根付いた存在として親しまれてきました。近年は、独特の風味に加えて栄養面にも関心が集まり、日常のドリンクとして取り入れる人も増えています。

「飲むサラダ」と呼ばれる理由:含まれやすい成分の特徴

マテ茶が「飲むサラダ」として語られやすい背景には、植物由来の成分やミネラル類などが含まれる点が挙げられます。ここでは代表的な特徴をまとめます。

ポリフェノール類など、植物由来成分の特徴

マテ茶にはポリフェノールの一種が含まれるとされ、すっきりした飲み口や風味の個性につながります。こうした植物由来成分は、健康習慣の中で「すこやかさを意識したいときの選択肢」として語られることがあります。

ミネラル類(鉄・カルシウム・亜鉛・マグネシウムなど)

マテ茶は、ミネラルが含まれる飲み物として紹介されることがあります。食事全体のバランスが土台ではあるものの、日々の水分補給をしながら“栄養にも少し目を向けたい”というときに選ばれる理由のひとつです。

テオブロミンやビタミン類

マテ茶には、カフェインとともにテオブロミンなどの特徴成分が含まれるとされています。(出典: KAKENHI-PROJECT-19K11757 メチルキサンチン類の摂取が社会心理学的ストレスに及ぼす影響 研究報告, URL: https://kaken.nii.ac.jp/report/KAKENHI-PROJECT-19K11757/19K117572019hokoku/, 2019)
また、ビタミン類に触れられることもあり、こうした成分の存在が「マテ茶の効能」をイメージしやすくしています。

伝統的な飲み方では、茶葉由来の成分も取り込みやすい

マテ壺(マテ)と金属製ストロー(ボンビリャ)を使う南米の飲み方では、抽出液だけでなく茶葉の細かな部分も一緒に口に入ることがあります。そのため、一般的な淹れ方とは異なる楽しみ方として紹介されます。

マテ茶の種類:グリーンとローストの違い

マテ茶は製造工程の違いなどにより、大きく2タイプに分けて語られることが多いです。

グリーンマテ茶の特徴

比較的フレッシュで草のような風味があり、すっきり飲みたいときに向くタイプとして紹介されます。水出しにすると渋みが控えめになりやすく、飲みやすさ重視の人にも選ばれがちです。

ローストマテ茶の特徴

焙煎の香ばしさが立ち、コーヒーに近い印象を持つ人もいます。苦味が強すぎないと感じる場合もあり、マテ茶が初めての方が取り入れやすいタイプとして扱われます。

マテ茶の効能として語られやすいポイント

※マテ茶は医薬品ではなく、あくまで日々の飲み物のひとつとして捉えるのが前提です。

生活習慣を意識する人に選ばれる理由

マテ茶は、栄養素を含む飲み物として紹介されることが多く、食事や運動などの習慣づくりとあわせて取り入れられるケースがあります。「何かを治す」ではなく、毎日のコンディションを整える意識の中で選ばれやすい、という位置づけです。

研究段階の話題に触れる際の見方

マテ茶に関しては、試験管内や動物研究などの報告が話題にされることもあります。ただし、研究の条件や対象が限られる場合もあり、日常生活での感じ方には個人差が出ます。気になる場合は、過度な期待よりも“参考情報”として受け取るのが無難です。

カフェインの含有量と注意点

マテ茶にはカフェインが含まれます。含有量は茶葉や淹れ方で変わるため、目安は幅として捉えるのが現実的ですが、日本マテ茶協会によるとコーヒーの約1/4、紅茶の約1/3、緑茶の約1/2程度とされています。体質によっては、動悸・落ち着かなさ・眠りにくさなどにつながることもあるため、飲む時間帯と量には注意しましょう。
(出典: 日本マテ茶協会 よくあるご質問, URL: https://matecha-kyokai.jp/study/, 不明(ウェブサイト情報))

妊娠中・授乳中、カフェインが気になる方

妊娠中や授乳中の方、カフェインに敏感な方は、他のカフェイン飲料との合計も含めて控えめにするのが安心です。体調に不安がある場合は、医師や薬剤師など専門家への相談を優先してください。

夜に飲みたいときの工夫

就寝前に飲むと眠りに影響することがあるため、夕方以降は量を少なめにする、濃く出しすぎない、などの調整が役立ちます。自分の反応を見ながら加減するのがいちばん確実です。

おいしい飲み方:続けやすいアレンジ

マテ茶は、そのままだと独特の風味が気になる人もいるため、アレンジで続けやすくするのもおすすめです。

水出し(アイス)でまろやかに

冷水で抽出すると、渋みが控えめになりやすく、すっきり飲みやすい方向に寄ります。冷蔵庫で時間をおくタイプは、忙しい日にも作り置きしやすいのが利点です。

ホットは湯温を少し控えて香りを引き出す

熱湯で一気に出すより、少し温度を落として抽出したほうが、香ばしさや風味のバランスが取りやすいとされます。蒸らし時間を短め・長めで調整すると、好みの濃さに寄せられます。

レシピ:スパイス香るホットマテ

材料(1杯分)
  • マテ茶(茶葉またはティーバッグ) 1杯分
  • お湯 200ml
  • 牛乳(または豆乳) 50ml
  • はちみつ 小さじ1(お好みで調整)
  • シナモン 少々
  • しょうが(すりおろし) 小さじ1/4(なくても可)
作り方
  1. マテ茶をお湯で抽出し、3分ほど蒸らしてこします(ティーバッグなら取り出します)。
  2. 小鍋または電子レンジで牛乳を温めます。
  3. カップにマテ茶を注ぎ、温めた牛乳を加えます。
  4. はちみつを溶かし、シナモンをふって完成です。しょうがを入れる場合は、3の段階で混ぜます。

伝統的な楽しみ方「セバ」の基本

専用の器(マテ)に茶葉を入れ、金属ストロー(ボンビリャ)で飲むスタイルは、風味の変化を繰り返し楽しめるのが特徴です。お湯を注ぎ足しながら味を重ねていくため、同じ茶葉でも印象が変わります。道具がない場合は、まずは一般的なティーポット抽出で試すとハードルが下がります。

まとめ

マテ茶は南米で親しまれてきたお茶で、栄養素を含む飲み物として「飲むサラダ」と呼ばれることがあります。マテ茶の魅力は、ポリフェノール類やミネラルなどの特徴から語られやすい一方で、医薬品のように何かを治すものではなく、日々の食事や生活習慣の中で“すこやかさを意識する”選択肢として取り入れるのが現実的です。種類はグリーンとローストで風味が異なり、続けやすさは水出しやアレンジで調整できます。カフェインが含まれるため、量や時間帯には配慮しつつ、自分に合う飲み方を見つけてみてください。

マテ茶はどんな味ですか?

感じ方には個人差がありますが、草っぽさやほろ苦さ、香ばしさが特徴として挙げられます。グリーンタイプは爽やか寄り、ローストタイプは焙煎の香りが立ちやすく、コーヒーに近い印象を持つ人もいます。まずは薄めに淹れる、水出しにする、甘みや柑橘を少し足すなどで調整すると飲みやすくなります。

マテ茶を毎日飲んでも大丈夫ですか?

一般的には、量を守って楽しむ範囲であれば、日々の飲み物として取り入れる人もいます。ただしカフェインが含まれるため、他の飲み物との合計で摂りすぎにならないよう注意が必要です。体質的に合わないと感じたら、回数を減らす・薄める・時間帯を変えるといった調整がおすすめです。

マテ茶で眠れなくなることはありますか?

可能性はあります。マテ茶にはカフェインが含まれるため、夜遅い時間や濃い抽出で飲むと、寝つきや睡眠の深さに影響する場合があります。夕方以降は量を控える、薄めに淹れる、就寝の数時間前までに飲み終えるなど、自分の反応を見ながら工夫すると安心です。

マテ茶の飲み方はホットとアイス、どっちがいいですか?

好みと続けやすさで選ぶのがいちばんです。水出し(アイス)は渋みが控えめになりやすく、風味が苦手な人にも向きやすい傾向があります。ホットは香りが立ちやすく、温かさも相まって満足感が得やすい人もいます。飲み比べて「これなら続く」を基準にするのがコツです。

マテ茶の保存方法は?

香りや風味を保つには、湿気・高温・直射日光を避けて保管するのが基本です。開封後はしっかり密閉し、涼しく暗い場所に置くと安心です。冷蔵庫に入れる場合は、におい移りや結露による湿気に注意し、密閉性を高めて保管すると扱いやすくなります。



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