卵と乳製品を使わない豆乳カスタードのレシピ
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牛乳の代わりに豆乳、白砂糖の代わりにてんさい糖を使用した豆乳カスタードクリームの作り方を紹介します。卵や乳製品を使用していないため、特定の食品を避けている方や、日々の食事内容を気にかけている方にも適したレシピです。てんさい糖の柔らかな甘みと、豆乳のまろやかな風味を活かした仕上がりになります。この記事では、調理の手順やきれいに仕上げるためのポイント、活用方法について詳しく解説します。

豆乳カスタード 基本の材料

豆乳カスタード作りに使用する材料です。好みに合わせて分量を調整してください。

  • 無調整豆乳:200ml
  • てんさい糖:30gから40g
  • 薄力粉または米粉:20g(米粉を使用すると、よりなめらかな質感になります)
  • バニラビーンズまたはバニラエッセンス:少々
  • 塩:ひとつまみ

1. 粉類を混ぜ合わせる

まず、小鍋にてんさい糖、薄力粉(または米粉)、塩を入れ、泡立て器で均一になるまで混ぜ合わせます。この段階でしっかりと混ぜておくことで、後から豆乳を加えた際にダマができにくくなり、なめらかな仕上がりにつながります。

2. 豆乳を加えて液状にする

無調整豆乳を少しずつ鍋に注ぎ入れ、その都度、泡立て器で混ぜ合わせます。最初は固めのペースト状になりますが、残りの豆乳を徐々に加えながら、全体が均一でとろりとした液状になるまで混ぜてください。

3. 加熱してとろみをつける

鍋を中火にかけ、焦げ付きを防ぐためにヘラや泡立て器で底から絶えず混ぜ続けます。温まるにつれてとろみが出て、表面に小さな泡がプツプツと現れ始めたら弱火に落としてください。そこからさらに1分ほど加熱を続けることで粉っぽさが消え、なめらかな舌触りになります。

4. 香りを加えて冷却する

火から下ろしたら、すぐにバニラエッセンスを加えて全体になじませます。出来上がったクリームは清潔な平たい容器に移し、表面の乾燥を防ぐためにラップをクリームの表面に密着させるようにして覆います。その後、容器を氷水に当てるか、粗熱が取れたらすぐに冷蔵庫へ入れて冷やしてください。素早く冷やすことで、質感の良いカスタードに仕上がります。

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調理のポイント

豆乳ベースのカスタードは、温度変化によって質感が変わりやすく、鍋底が焦げ付きやすいため、加熱中は絶えず混ぜ続けることが大切です。また、薄力粉を使用する場合は、あらかじめふるいにかけておくことでダマができにくくなり、なめらかな食感に仕上がります。

豆乳カスタードの活用方法

卵や乳製品を使用しない豆乳カスタードは、軽やかな口当たりが特徴で、さまざまなデザートや軽食に活用できます。

  • フルーツサンドのベースとして 季節の果物と一緒にパンに挟むことで、果実の風味を活かしたスイーツになります。
  • デザートソースとして 温かい状態で、焼きりんごやパンケーキに添えるソースとしても利用できます。
  • タルトのフィリングとして 冷やし固めたクリームをタルト生地に流し込み、ナッツを添えることで食べ応えのあるおやつになります。

植物性素材を中心としたこのクリームは、素材の味を大切にしたい日の食卓に適しています。

フレーバーのアレンジ

基本のレシピに材料を加えることで、異なる味わいを楽しむことができます。

ココアとアーモンドの豆乳カスタード

調理の初期段階で、てんさい糖と一緒に無糖ココアパウダーを5gから10gほど混ぜ合わせます。豆乳のまろやかさにココアの風味が加わり、濃厚な味わいになります。仕上げに砕いたアーモンドを加えると、香ばしさがアクセントになります。

抹茶の豆乳カスタード

クリームが仕上がった後に、少量の豆乳で溶いた抹茶(小さじ1杯程度)を加えて混ぜ合わせます。てんさい糖の甘みと抹茶の渋みが調和し、白玉やあんこと相性の良い和風のクリームになります。

かぼちゃの豆乳カスタード

基本の豆乳カスタードに、蒸して裏ごししたかぼちゃのペーストを同量ほど混ぜ込みます。かぼちゃの甘みが加わり、より質感のある仕上がりになります。タルトやパイのフィリングにも適しています。

保存方法と保存期間

手作りのため、品質を保つために以下の点に注意してください。

冷蔵保存

清潔な容器に入れ、表面にラップを密着させた状態で冷蔵庫に保管し、2日以内に使い切ってください。時間が経つと水分が分離することがありますが、使用前にヘラで混ぜ直すことで、なめらかさが戻ります。

冷凍保存

冷凍すると解凍した際に質感が変わり、分離したような舌触りになるため、冷凍保存は避けてください。美味しさを保つためにも、一度に使い切れる分量を調理することをおすすめします。

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まとめ

豆乳とてんさい糖で作るカスタードクリームは、素材の風味を活かした軽やかなデザートです。アレルギーなどで特定の食材を避けている方だけでなく、日々の食卓に新しい味わいを取り入れたい方にも適しています。季節のフルーツに添えるなど、好みに合わせたアレンジを楽しんでみてください。

豆乳特有の香りを抑える方法はありますか?

豆乳の風味が気になる場合は、バニラビーンズ(さやから取り出した種)を加えたり、バニラエッセンスを少し多めに使用したりすることで香りが穏やかになります。また、仕上げに少量の製菓用ラム酒を加えるのも一つの方法です。基本レシピでは大豆の味を活かすため無調整豆乳を推奨していますが、より飲みやすく加工された調整豆乳を使用することでも、特有の香りを抑えることができます。

てんさい糖の代わりに他のお砂糖を使っても作れますか?

ほかのお砂糖でも作ることができます。きび糖などを使用すると、コクのある風味に仕上がります。メープルシロップで代用する場合は、全体の水分量を調整するために豆乳の量を少し減らすなどの工夫が必要です。上白糖やグラニュー糖を使用すれば、すっきりとした甘さと明るい色合いのクリームになります。

クリームがダマになってしまった場合の対処法はありますか?

もし加熱中にダマができてしまった場合は、一度火から下ろし、目の細かいザルなどで丁寧にこしてください。その後、再び弱火で加熱しながら混ぜることで、なめらかな質感に戻すことができます。また、ハンドブレンダーを使用して混ぜることも、ダマを解消するのに有効です。

小麦粉の代わりに片栗粉やコーンスターチでも作れますか?

代用は可能ですが、食感が変化します。片栗粉を使用すると透明感が出て、もちもちとした強い弾力のある仕上がりになります。コーンスターチの場合は、小麦粉よりも歯切れが良く、冷やすとしっかりとした質感になります。一般的なカスタードのような、とろりとしたなめらかさを求める場合は、薄力粉または米粉を使用するのが適しています。

小さなお子様のおやつとして与えても大丈夫ですか?

卵や乳製品を使用していないため、これらに対する配慮が必要な時期のお子様にも適しています。ただし、使用する豆乳や粉類にアレルギーがないか、事前に確認するようにしてください。また、お子様に提供する際は、てんさい糖の量を控えめにし、素材の味を活かした薄味に仕上げることをおすすめします。

カスタード豆乳

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