春風が心地よく吹き抜け、新しい季節の訪れを感じるこの頃。そんな春にぴったりのスイーツといえば、やはりサクラを使ったものが思い浮かびます。今回は、見た目にも美しく、上品な香りが広がる「サクラ チーズ ケーキ」の作り方をご紹介します。この特別なスイーツは、桜の花が咲き誇るこの季節にぴったりのデザート。家庭で手軽に作れるので、春のティータイムを華やかに彩ってみてはいかがでしょうか。
サクラチーズケーキの作り方
サクラ チーズ ケーキを作るには、以下の材料が必要です。材料は6〜8人分を目安としています。
<土台(クラスト)>
ビスケット(プレーン):100g
無塩バター:50g
<チーズケーキ部分>
クリームチーズ:200g(室温に戻す)
グラニュー糖:80g
生クリーム:150ml
ヨーグルト(無糖):50g
レモン汁:大さじ1
薄力粉:大さじ2
卵:2個
<桜のゼリー部分>
桜の塩漬け:10〜15個(塩抜きして水気を切る)
ゼラチン:5g
水:50ml
グラニュー糖:大さじ1
桜リキュール(任意):小さじ1
作り方
**1. 下準備をする** 桜の塩漬けは、塩抜きのため水に15〜20分ほど浸します。その後、ペーパータオルで軽く水気を拭き取っておきます。オーブンは170℃に予熱しておきます。
2. クラストを作る
ビスケットを密閉袋に入れ、麺棒で細かく砕きます。溶かした無塩バターと混ぜ合わせ、型(18cmの丸型がおすすめ)の底に均一に敷き詰めて冷蔵庫で冷やして固めます。
3. チーズケーキ生地を作る
クリームチーズをボウルに入れ、滑らかになるまで混ぜます。グラニュー糖を加え、さらに混ぜ合わせます。生クリーム、ヨーグルト、レモン汁を順に加え、泡立て器で均一になるまで混ぜます。最後に薄力粉と溶いた卵を加え、丁寧に混ぜ合わせます。
4. 型に流し込んで焼く
冷やしておいたクラストの上に、チーズケーキ生地を流し入れます。170℃のオーブンで40〜50分焼きます。焼き上がったら粗熱を取り、冷蔵庫で冷やします。
5. 桜のゼリーを作る
ゼラチンを水にふやかしておきます。鍋に水とグラニュー糖を入れて加熱し、ゼラチンを溶かします。火を止めてから桜リキュールを加えます。冷ました液体をチーズケーキの表面に流し入れ、桜の塩漬けを飾ります。
6. 冷蔵庫で冷やし固める
冷蔵庫で2〜3時間冷やしてゼリーを固めたら完成です。型から外し、適当な大きさに切り分けてお召し上がりください。
仕上げと楽しみ方
仕上げに食用の桜の花びらを添えたり、抹茶やホイップクリームを添えると、さらに華やかに仕上がります。このサクラ チーズ ケーキは、桜の優しい香りとクリーミーなチーズの味わいが絶妙にマッチし、春のティータイムやお祝いの席にぴったりのスイーツです。