つるむらさき ネバネバ
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つるむらさき ネバネバ

暑い季節に旬を迎える、鮮やかな緑のつるむらさき。7月頃から市場に並び始め、独特の香りと、特に特徴的な粘りのある食感で知られています。 しかし、その調理法や栄養価について、意外とご存知ない方もいらっしゃるかもしれません。 つるむらさきは、日々の食事に取り入れやすい緑黄色野菜のひとつです。 本記事では、下処理方法から人気レシピ、冷凍保存のコツまで、つるむらさきの活用法をまとめてご紹介します。

つるむらさきの基礎知識:栄養、モロヘイヤとの違い、鮮度の見極め方

つるむらさきを美味しく食べるには、特徴を知っておくのが近道です。ここでは、栄養のポイント、モロヘイヤとの違い、選び方を解説します。

栄養のポイント

つるむらさきには、ビタミン類やミネラル類、食物繊維などが含まれています。栄養の構成は野菜ごとに得意分野が異なるため、 ほうれん草や小松菜など他の葉物と組み合わせて取り入れるのもおすすめです。
※本記事は一般的な食材情報と調理の工夫をまとめたもので、特定の疾患の治療や予防を目的とするものではありません。

食物繊維を含む、食卓で使いやすい葉物

つるむらさきは水溶性・不溶性の食物繊維を含みます。さっと下ゆでして和え物や汁物に使いやすく、食卓の野菜量を増やしたいときにも便利です。

モロヘイヤとの比較:ルーツと味わいの違い

つるむらさきとモロヘイヤは、見た目や夏の旬、そして粘りのある食感から混同されがちです。 つるむらさきはやや個性的な香りがあり、モロヘイヤは比較的穏やかな風味で料理に合わせやすい傾向があります。
起源にも違いがあり、つるむらさきは東南アジア原産で「インドのほうれん草」と呼ばれることもあります。 モロヘイヤは北アフリカ原産として知られ、古くから食用にされてきました。

旬の時期と新鮮なつるむらさきの見分け方

つるむらさきの旬は、一般に6月〜8月頃。購入時は、以下を目安にすると選びやすくなります。
  • 茎の色:鮮やかな緑色で、みずみずしいもの。
  • 葉の色と厚み:濃い緑色で、しおれていない肉厚な葉。

ベランダでも楽しめる手軽な家庭菜園

つるむらさきは暑さに強く、比較的育てやすい野菜です。寒さには弱いので、栽培時期や気温には注意しましょう。

つるむらさきはアクがあるので下ゆでがおすすめ

つるむらさきは、独特の香りやえぐみを感じることがあります。下ゆでして水にさらすことで、食べやすくなりやすいです。 適切に下ゆでし、細かく刻むことで、まるでモロヘイヤのようにとろりとした、独特の粘りが生まれます。 葉はもちろん、茎も工夫次第で美味しくいただけます。

【つるむらさきのゆで方】フライパンまたは鍋で簡単調理!

つるむらさきの下処理は、フライパンでも鍋でも行えます。用途や太さに合わせてやり方を選びましょう。

フライパンを使った基本のゆで方

  1. つるむらさきを流水で洗い、汚れを落とす。
  2. 広めのフライパンで湯を沸かし、塩を加えて両面30秒ずつ茹でる。目安:直径26cm以上のフライパン、湯約500ml、つるむらさき1袋(約120g)に塩10g。
  3. 冷水(できれば氷水)にさらし、ざるで水気を切ってしっかり絞る。
  4. 茎の硬い部分を切り落とし、食べやすくカットする。
POINT:水気をしっかり絞ると、和え物や炒め物の味がぼやけにくくなります。

鍋を用いた丁寧な下処理:茎と葉を分けるゆで方

  1. 大きめの鍋に湯を沸かし、塩を加える(目安:水1Lに小さじ1)。
  2. まず茎を約1分ゆで、次に葉を加えてさらに約1分ゆでる。
  3. 冷水で冷やし、水気を絞ってから食べやすい長さに切る。

【つるむらさきの冷凍】下ゆでしておけば便利!

つるむらさきは、旬の時期にまとめて購入し、一度下ゆでしてから冷凍保存しておくと便利です。使いたい時にすぐに調理に活用でき、風味を保ちながら約1ヵ月保存できます。

美味しさ長持ち!【冷凍保存術】

ゆでてしっかりと水気を絞ったつるむらさきを、約5cmの長さに切り揃えます。これを1食分(目安として約40g)ずつ丁寧にラップで包みましょう。ラップで個別に包んだつるむらさきは、さらに冷凍用保存袋に入れて空気を抜き、しっかりと密閉して冷凍庫へ。この方法で約1ヵ月間、粘りのある食感を保ちやすくなります。

時短調理に貢献!【解凍方法】

冷凍保存したつるむらさきは、凍った状態のままスープや炒め物など加熱調理にそのまま投入できます。もし小口切りやみじん切りにしたい場合は、冷凍庫から取り出して3分ほど常温に置くと、少し柔らかくなりカットしやすくなります。和え物など冷たい料理に使いたい場合は、ラップのまま耐熱容器に入れ、電子レンジ(600W)で30秒強を目安に加熱すると、ぬめり感を保ったまま使いやすくなります。

まとめ

つるむらさきは、夏の食卓に彩りを添えやすい緑黄色野菜です。下ゆでで食べやすくなり、粘りある独特の食感は料理に奥深さを加えます。 おひたし、和え物、汁物、炒め物、揚げ物まで幅広く活用でき、下ゆでして冷凍しておけば約1ヶ月ほど便利に使えます。

よくある質問

つるむらさきは生で食べられますか?

アクやえぐみを感じることがあるため、一般的には加熱調理(下ゆで)してから食べるのがおすすめです。 生で試す場合は、ごく少量にして細かく刻み、ドレッシングや他の具材と合わせると食べやすくなります。

つるむらさきの栄養はどんな特徴がありますか?

ビタミン類・ミネラル類・食物繊維などを含みます。栄養の得意分野は野菜によって異なるため、他の葉物と組み合わせて取り入れるのもおすすめです。

つるむらさきの香りが気になるときは?

下ゆでで和らぎやすいです。ごま、にんにく、生姜、オイスターソースなど香りの強い食材と合わせたり、梅肉やコチュジャンなどの調味料でまとめるのもおすすめです。 揚げ物にする方法も、食べやすさにつながることがあります。

つるむらさきとモロヘイヤはどう違いますか?

どちらも夏に出回りやすく、粘りのある食感が特徴です。つるむらさきは香りがやや個性的で、モロヘイヤは比較的穏やかな風味と言われます。

つるむらさきはどう保存すれば長持ちしますか?

長期保存には、下ゆでしてから冷凍する方法がおすすめです(目安:約1ヶ月)。 生のままなら、湿らせたキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で2〜3日を目安に保存してください。

つるむらさきの旬はいつですか?

一般に6月〜8月頃が旬とされます。旬の時期は新鮮なものが手に入りやすい傾向があります。

つるむらさきの茎は食べられますか?

はい、茎も食べられます。葉より火が通りにくいことがあるため、太い場合は先に加熱したり、細切りにして調理すると食べやすくなります。
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