6月は、家庭菜園にとって夏野菜の収穫を待ちながら、次の季節への準備を始める大切な時期です。梅雨の湿気と、その後の猛暑に負けない野菜を育てることが、夏を乗り切る鍵となります。初心者の方でも安心して始められる、おすすめの野菜と栽培のコツを伝授!食卓を彩る新鮮な野菜を、自分の手で育ててみませんか?この記事では、6月に種まきに適した、育てやすい品種を厳選し、成功のためのノウハウをわかりやすく解説します。
6月から育てるおすすめ野菜
6月は暑い夏が始まる時期ですが、適切な品種を選んでしっかり管理すれば、色々な野菜の種まきや栽培を始めることができます。ここでは、暑さや乾燥に強く、初心者にも育てやすい品種から、食卓を楽しくするユニークな品種まで、幅広く紹介します。
真夏のサラダ菜
暑さ対策が必要な夏のサラダにぴったりです。真夏のサラダ菜は、暑い場所でも育てやすく、レタスのようにそのまま食べられるサラダ用の野菜です。
栽培方法: (詳しい育て方の説明は省略されています。)
遅咲きフォレスト18
花が咲きにくい性質なので、春から夏の初め頃に種をまくことができます。葉の色が濃く、しっかりとした重みがあり、夏に収穫できる育ちの早い品種です。
栽培方法: (詳しい育て方の説明は省略されています。)
夏の頼れるエース
夏の暑さに負けない、丈夫な品種です。乾燥にも強く、プランター栽培にも適しています。
栽培方法: (具体的な栽培方法については、別途詳細な情報をご確認ください。)
彩り豊かなサラダミックス
様々な種類のレタスをミックスした、見た目も華やかなサラダセットです。食感や風味の違いをぜひお楽しみください。
栽培方法: (詳しい栽培方法については、種袋の裏面や専門サイトをご覧ください。)
進化系プリウスベータ
濃い緑色の葉が特徴で、生育が早く、収穫量も多い人気のプリウスシリーズ最新品種です。比較的長い期間、種まきができるのも魅力です。
栽培方法: (栽培方法の詳細は、お近くの園芸店や専門書でご確認ください。)
お手軽台湾小白菜
屋外での栽培に最適で、種をまいてから短期間で収穫できるのが魅力です。炒め物から和え物まで、様々な料理に活用でき、暑い時期でも育てやすい葉物野菜です。
栽培方法: (詳しい栽培方法については、各社の種苗メーカーのウェブサイト等をご参照ください。)
夏を彩る緑 Komatsuna
暑い時期にゆっくりと成長し、鮮やかな緑色で収穫量の多いコマツナです。収穫時期に集中豪雨に見舞われても、急激に成長しすぎることがなく、安定した栽培が可能です。
栽培方法: (具体的な栽培方法の詳細は記載されていません。)
イタリアの香り Roma
グストイタリアシリーズのローマは、自然な力強い香りを残しつつ、家庭菜園でも育てやすいように改良された品種です。種はオンラインショップなどでも手軽に入手できます。
栽培方法: (具体的な栽培方法の詳細は記載されていません。)
収穫の喜び Setsunari Smart
親づるを伸ばすだけでたくさんの実が収穫できる、節成りの良いキュウリです。うどんこ病への抵抗力も持ち合わせています。
栽培方法: (具体的な栽培方法の詳細は記載されていません。)
爽やかな彩り Zelda Lime
ウイルス病に強く、生育が旺盛で非常に多くの収穫が期待できる品種です。鮮やかなライムグリーンの実が特徴です。
栽培方法: (具体的な栽培方法の詳細は記載されていません。)
つやみどりの魅力
つやみどりは、うどんこ病や急性萎凋病への耐性が高く、収穫量が多いだけでなく、味も優れているのが特徴です。
栽培方法:具体的な栽培方法については、ここでは詳細な情報を提供していません。
ミニQ(きゅうり)
ミニQは、手のひらサイズのかわいらしいきゅうりで、食べきりやすいのが魅力です。
栽培方法:具体的な栽培方法については、ここでは詳細な情報を提供していません。
家庭菜園ビギナー必見!6月に最適な野菜と育て方
6月は、梅雨の時期と梅雨明け後の厳しい暑さが特徴です。しかし、この時期に合った野菜を選び、適切な方法で育てることで、家庭菜園初心者でもたくさんの収穫を期待できます。ここでは、暑さや湿気に強く、比較的育てやすい5つの野菜と、それぞれの詳しい育て方のポイントをご紹介します。選択肢は多くありませんが、植えておくと、野菜が少なくなりがちな時期に収穫できて便利なので、ぜひ挑戦してみてください。
サツマイモ栽培のコツ
サツマイモは、やせた土地でも育ちやすく、手間もあまりかからないため、家庭菜園にぴったりの野菜です。ただし、寒さには弱いので、十分に暖かくなってから植え付けましょう。水はけの良い砂質の土壌が適しており、苗の植え付け時期は5月中旬から6月中旬頃、収穫時期は10月から11月中旬頃とされています。栽培難易度は比較的簡単な1つ星です。
土づくりの詳細
サツマイモ栽培で重要なのは、水はけの良い土壌を選ぶことです。日当たりの良い場所を選び、水が溜まりにくい畑を選びましょう。もし水はけが悪い場合は、畝を高くすることで根腐れを防ぐことができます。肥料が多いと、葉や茎ばかりが成長してしまい、芋が大きくならなかったり、味が落ちたりする原因になります。そのため、基本的には肥料を使わずに栽培するのがおすすめです。サツマイモは連作にも強く、毎年同じ場所で栽培しても問題ありません。
暖かくなってからの植え付け方法
サツマイモの生育に適した温度は20〜30度です。寒さに弱いため、気温が十分に上がってから植え付けを行うことが大切です。近年、サツマイモ基腐病の影響で、苗の入手が難しくなっている場合があります。種苗店で見つけたら、早めに確保しておくと良いでしょう。購入した苗は、ツルが切られた状態で販売されていることが多いため、植え付け前にバケツの水に数時間浸けて吸水させてから植えると、根付きが良くなります。植え付けの際は、株間を約30センチ空け、ツルを斜め45度にして、苗の3〜4節を土に埋めるように丁寧に植えましょう。
マルチングとツル返しの重要性
サツマイモのツルはどんどん伸びて広がるため、雑草が生えていると絡まって草刈りが大変になります。これを防ぐために、苗の周りをビニールフィルムや稲わらなどで覆い、マルチングをしましょう。ツルが伸びてくると、先端から再び根を張ろうとしますが、これを放置すると栄養が分散し、芋の肥大が悪くなります。そのため、定期的にツルを持ち上げて根付かないようにする「ツル返し」が重要です。ツルが1メートル以上伸びたら、先端を切っても問題ありません。
収穫後の追熟方法
サツマイモは10月以降に試し掘りをし、十分に太っていれば収穫を開始しましょう。畑に長く置いておくと、鳥獣に食べられてしまう可能性があるので注意が必要です。収穫は晴れた日の午前中に行い、掘り出した芋は半日ほど日に当てて乾燥させます。収穫後すぐに食べるよりも、追熟させることで甘みが増し、美味しくなります。2〜4週間ほど新聞紙に包んでダンボールに入れ、冷暗所で保存しましょう。ただし、10度以下になると低温障害を起こして味が落ちてしまうため、冷蔵庫での保存は避けてください。
プランター栽培のコツ
プランターでサツマイモを育てる際も、畑での栽培と同様に、葉がしっかりと太陽光を浴びられるように注意することが大切です。もしベランダなど、日当たりがあまり良くない場所で育てる場合は、伸びてきた葉を日当たりの良い場所へ移動させるなど、工夫して光合成を助けましょう。適切な水やりと太陽光の確保によって、プランターでも美味しいサツマイモを収穫することが可能です。
青ジソの栽培ポイント
青ジソは、料理に少し添えるだけで風味が豊かになり、薬味としても非常に役立つ野菜です。比較的育てやすく、一度育てるとこぼれ種から毎年自然に芽が出やすいという特徴があるため、家庭菜園初心者の方にもぜひ挑戦していただきたい品種です。水はけの良い土壌を好み、種まきに適した時期は5月頃、苗の植え付けは4〜6月頃、収穫は6〜9月頃までと長く楽しむことができ、栽培難易度は比較的低いとされています。
土づくりの詳細
青ジソは比較的やせた土地でも育つため、土壌づくりにそれほど気を遣う必要はありません。最初は少量の堆肥で育て始め、もし生育が思わしくないようであれば、追肥を行うという方法で十分です。日当たりの良い場所を好む植物ですが、直射日光が強すぎると葉が硬くなり、風味が損なわれることがあります。また、やや湿り気のある土壌を好むため、半日陰程度の場所が栽培に最も適しています。
発芽を促す種まき方法
青ジソの栽培で一番難しいとされるのが、種の発芽です。発芽を成功させるためには、特に3つのポイントが重要です。まず、発芽に適した温度は20度以上なので、気温が十分に上がってから種をまきましょう。次に、シソの種は外皮が硬く、発芽に必要な水分を十分に保てないと発芽しにくいため、種まきの前に一晩水に浸して吸水させておくと発芽しやすくなります。3つ目は光です。シソは好光性種子と呼ばれ、発芽に光を必要とする性質があるため、土を厚く被せすぎると発芽しません。種がわずかに隠れる程度に土をかけ、しっかりと手で押さえることが大切です。プランターや育苗箱、あるいは畑の一角に1〜2センチ間隔で種をばらまき、ある程度大きく育ってから広い場所に植え替える「移植栽培」を行うと、管理がしやすく初心者の方にもおすすめです。ちなみに、種から育てるよりも苗から育てる方が簡単で確実なので、少しだけ育てたいという場合は苗から始めるのも良いでしょう。
摘心で収穫量を増やす
青ジソは、葉が密集しないように適宜間引きをすることで、株が健康に育ち、病気や害虫を防ぐことができます。草丈が30センチ程度になったら、先端を10センチほど切り取る「摘心」を行いましょう。これにより、脇芽の生育が促され、収穫できる葉の量が増え、長い期間収穫を楽しめます。
プランター栽培の秘訣
青ジソはプランターでも簡単に育てられます。湿った環境を好むため、土の乾燥に注意して水やりをすることが大切です。日陰でも育ちますが、ベランダ栽培では日光不足になりがちなので、株が弱らないように、日当たりの良い場所に移動するなど工夫しましょう。
大豆(エダマメ)栽培のコツ
大豆は痩せた土地でも育てやすい野菜です。実をつけるために多くの水を必要とするため、特に水田跡地や粘土質の畑での栽培に適しています。水持ちの良い土壌が理想的で、種まきは6月から7月上旬、大豆としての収穫は10月から12月、エダマメとしては9月頃に収穫できます。栽培難易度は2つ星です。
土づくりについて
大豆などのマメ科植物は、根に共生する根粒菌の働きで空気中の窒素を吸収できるため、痩せた土地でも育ちます。土壌中の窒素が多すぎると、窒素を過剰に吸収して茎や葉ばかりが育ち、実がならない「木ボケ」という状態になりやすいです。最初は肥料なしで栽培し、必要であれば開花後に少量を与えるようにしましょう。
種まき方法と鳥害対策
大豆の種まき時期は、種類や地域差があるため、地域の農家や園芸店に確認するのがおすすめです。通常、3粒ずつを20cm間隔で、深さ2cm程度に種をまきます。種まき後、鳥による食害が起こりやすいので、テグスを張ったり、防虫ネットを使用するなど、鳥対策を徹底しましょう。発芽後、生育の良い2本を残して育てることが一般的です。
開花期以降の水分管理
大豆は開花後、実が大きくなる時期に多くの水を必要とします。昔の農家は、水が確保しやすい田んぼの畦などで栽培していました。開花期以降に10日程度雨が降らない場合は、夕方に十分な水やりが必要です。水不足は実の成長不良や収穫量減少につながるため、土の状態を確認し、適切な水やりを心がけましょう。
エダマメとしての収穫も楽しむ
大豆とエダマメは同じ植物なので、大豆として育てた株の一部を、9月頃に緑色の状態で収穫すれば、エダマメとして味わえます。多めに種をまけば、大豆とエダマメの両方を収穫でき、食卓が豊かになるでしょう。エダマメは鮮度が重要なので、収穫後すぐに調理するのがおすすめです。
完全に枯れてからの大豆収穫
大豆の収穫時期は、莢が完全に枯れて黄色くなり、振ると豆がカラカラと音を立てる頃です。収穫後、株ごと1〜2週間ほど風通しの良い日陰で乾燥させ、豆を取り出します。乾燥が不十分だとカビの原因になるため、乾燥は丁寧に行いましょう。
プランター栽培のコツ
大豆は、プランターでの栽培も比較的容易な野菜です。しかし、収穫した大豆を実際に調理に使うことを考えると、まとまった量が必要になることが多いため、それなりの数のプランターを用意する必要があります。また、収穫までの期間が長く、場所を取ることも考慮すると、個人的には大豆そのものよりも、手軽に収穫できるエダマメとして栽培する方が、プランター栽培には向いていると感じます。限られたスペースでも、新鮮なエダマメを収穫する喜びを味わえるでしょう。
クウシンサイ(エンサイ)の栽培ポイント
クウシンサイは、エンサイ、またはエンツァイとも呼ばれます。日本ではまだ馴染みが薄いかもしれませんが、高温多湿な日本の気候にも適応しやすく、他の葉物野菜が不足しがちな真夏に非常に重宝する野菜です。味も格別なので、ぜひ一度試していただきたい品種です。水持ちの良い土壌を好み、種まき時期は5月~6月頃、収穫時期は7月~10月頃と長く、栽培難易度は比較的低いとされています。
土づくりの詳細
クウシンサイは、サツマイモと同じヒルガオ科に属していますが、芋を収穫するのではなく、茎葉を大きく育てて収穫する野菜です。そのため、土壌が肥沃であるほど、収穫量が増え、より多くの葉を収穫することができます。ただし、肥料を与えすぎるとアブラムシが発生しやすくなるため、注意が必要です。種まきの2週間ほど前に、堆肥を畑に混ぜ込み、事前に土壌を整えておくことが、健全な生育と豊かな収穫に繋がります。
植え付け方法と間引き
クウシンサイの種子は硬い殻に覆われているため、種から栽培する場合は、一晩水に浸けて吸水させてから種まきすると、発芽率が向上します。1~2センチ間隔で筋蒔きし、1センチほど土を被せて、手でしっかりと押さえるようにしましょう。苗からの植え付けも可能で、種から育てるよりも手軽に栽培を始めることができます。本葉が4~5枚になったら、最終的な株間が10~15センチになるように間引きを行い、株同士が密集するのを防ぎ、十分な日光と栄養が行き渡るように調整します。
マルチングで潤いをキープ
クウシンサイは、元来、水辺に自生する植物なので、湿り気のある土壌を好みます。栽培期間中は、土の乾燥に注意を払うことが大切です。畝にビニールや藁、刈草などを敷き詰めるマルチングを施すことで、土中の水分蒸発を抑え、理想的な湿度を保てます。水やりの手間を減らしながら、クウシンサイが育ちやすい環境を維持できます。
摘心で収穫量アップ
クウシンサイは、草丈が30cm程度になったら、最初の収穫を兼ねて「摘心」を行うと、その後の収穫量を飛躍的に伸ばせます。先端から15cmほどを収穫すると、約2週間で株元から新しい脇芽が次々と伸びてきます。脇芽が十分に育ったら、必要な量を随時収穫しましょう。収穫時は、手で簡単に折れる硬さの部分は美味しく食べられます。硬さを確かめながら手で収穫するのがおすすめです。定期的な摘心と収穫で、長期間にわたり新鮮なクウシンサイを味わえます。
プランター栽培の秘訣
クウシンサイはプランターでも育てやすく、ベランダ菜園でも気軽に栽培できます。プランター栽培で最も大切なのは、土の乾燥を防ぐことです。湿った土壌を好むため、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。特に夏場の乾燥しやすい時期は、水切れに注意が必要です。
モロヘイヤ栽培のコツ
モロヘイヤもクウシンサイと同様に、暑さに強く、夏に重宝する葉物野菜です。低木のように大きく育ち、一度植えれば秋頃まで長く収穫できるため、畑にあると野菜が不足しがちな時期に役立ちます。水はけの良い土壌が適しており、種まき時期は5〜6月中旬頃、収穫時期は7〜10月頃と長く、栽培難易度は比較的容易です。
種まき・植え付けのコツ
モロヘイヤは発芽に適した温度が25℃以上と高めです。そのため、気温が十分に上がってから種をまくことが大切です。気温が低い時期に種をまいても、なかなか発芽しないことがあるので気をつけましょう。育苗ポットやセルトレイ、または畑の一角を利用して苗を育てます。本葉が数枚出て、草丈が10cmくらいになったら、畑に植え付けます。株間は30~40cmを目安に、余裕をもって植えましょう。
摘心で収穫量を増やす
モロヘイヤは、適切な摘心をすることで収穫量を増やせます。草丈が30cmくらいになったら、先端を10cmほど摘み取ります。その後、株が成長して草丈が50cmほどになったら、再び先端の10~15cmほどを収穫しましょう。クウシンサイと同様に、手で簡単に折れるくらいの硬さであれば食べられます。硬さを確認しながら手で収穫するのがおすすめです。摘心によって、脇芽がたくさん出て、より多くの葉を長く収穫できるようになります。
サヤや種には毒性があるので注意
モロヘイヤは、花が咲いた後にサヤができ、中に種ができます。しかし、このサヤや種には毒性があり、人間や家畜が食べると中毒を起こす危険性があります。家庭菜園では、野菜の種を見るのも楽しみの一つですが、モロヘイヤのサヤや種は絶対に口にしないように注意しましょう。特にお子さんがいる家庭では、モロヘイヤの管理に十分注意してください。
6月の栽培で大切な管理ポイントとアドバイス
6月は、ゴールデンウィークに植えた家庭菜園の苗が成長し始め、花が咲いたり実がなったりする大切な時期です。この時期に適切に管理することで、収穫量や品質が大きく向上します。ここでは、果菜類、葉菜類、根菜類それぞれの栽培における具体的な管理のポイントを説明します。
マルチングで雑草・乾燥・泥はねを徹底対策
6月に種まきを行う野菜にとって、マルチングは非常に重要な役割を果たします。マルチなしで栽培すると、梅雨の時期の雨で土壌が跳ね返り、葉や茎に泥が付着して病気を引き起こす可能性があります。また、畝の土が雨によって流出するリスクも高まります。さらに、気温が上昇するにつれて雑草が生えやすくなりますが、雨が続くと草刈りが遅れがちです。マルチングによって雑草の発生を抑えることは、野菜の健全な成長をサポートします。梅雨明け後の高温期には、土壌の乾燥が早まりますが、マルチングによって土壌の水分を保持し、水やりの回数を減らすことができます。サツマイモ、青ジソ、大豆(エダマメ)、クウシンサイ、モロヘイヤなど、6月に種まきをする全ての野菜において、マルチングは強く推奨される対策です。
果菜類の育て方と管理のコツ
トマトベリーガーデン、サプリガールズ、とろ〜り旨なす、節成りスマートといった果菜類は、直径30cm以上、深さ30cm以上の鉢に植え付けるのがおすすめです。畑での栽培も可能ですが、大きく育った株が実の重みで倒れないように、支柱を立ててしっかりと支えることが大切です。植え付け後には、たっぷりと水をあげて根付きを良くしましょう。特に、キュウリやミニトマトなどのつる性野菜は、成長に合わせて支柱やネットが必要になるため、早めに準備しておくと良いでしょう。
ミニトマトを上手に育てるポイント
ミニトマトは、花を咲かせ、実をつけながら成長していく野菜です。品種によって時期は異なりますが、3段目の花が咲く頃から追肥を始めると良いでしょう。生育期間中は肥料切れを起こさないように、定期的に追肥を行います。追肥には、化成肥料や液体肥料を株元に施すのが一般的です。実が大きくなると重みが増すため、直径16mm程度の支柱で株を固定し、倒伏を防ぎましょう。わき芽かきも重要な作業です。わき芽を放置すると、株が茂りすぎて風通しが悪くなり、病害虫が発生しやすくなるだけでなく、収穫量も減ってしまうため、こまめに取り除くようにしましょう。
キュウリを上手に育てるポイント
キュウリ栽培で最も重要なのは、水やりです。水不足になると、生育が悪くなったり、実が曲がったり、苦味が出たりすることがあります。土の表面が乾いたら、たっぷりと水をあげましょう。特に、実が大きくなる時期は多くの水分を必要とします。肥料不足もキュウリの品質低下につながるため、生育状況に合わせて適切に追肥を行いましょう。生育初期には窒素、開花・結実期にはリン酸やカリウムを多く含む肥料を与えるのが効果的です。収穫時期に実を取り遅れると、株に負担がかかり、次の実の生育に影響が出ます。そのため、適切な時期に収穫することが大切です。キュウリの実は、一般的に開花後7〜10日程度で収穫適期を迎えます。また、病害虫対策として、風通しを良くするための整枝や、早期発見・早期対応を心がけましょう。
まとめ
6月は、梅雨明けが近づき、いよいよ夏本番を迎える時期です。家庭菜園では、夏の暑さに負けない丈夫な野菜を選び、適切な管理を行うことが成功の鍵となります。ここでは、厳しい暑さや乾燥に強い伝統的な品種である「炎天下レタス」や「真夏のエース」といった品種に加え、初心者にも育てやすく、食卓を彩る「サツマイモ」「青ジソ」「枝豆」「空芯菜」「モロヘイヤ」といった野菜の栽培方法を詳しく解説します。特に、サツマイモの無肥料栽培と丁寧なツル返し、青ジソの発芽を促す工夫と摘心、枝豆の開花後の水やり、空芯菜とモロヘイヤの収穫量を増やすための摘心など、それぞれの野菜に合わせた細やかな管理が大切です。また、6月の栽培で共通して重要なのは、マルチを使って雑草を防ぎ、土の乾燥や泥はねを防止することです。果菜類では、ミニトマトの追肥のタイミング(3段目の花が咲き始めた頃)や、キュウリ栽培における水やりと肥料の重要性、収穫時期の見極め方も詳しく説明します。これらの情報を参考に、それぞれの野菜の特性を理解し、適切な管理を行うことで、夏の厳しい環境下でも豊かな収穫を期待できます。この記事が、皆さんの6月からの家庭菜園をサポートし、食卓をより豊かに彩る一助となれば幸いです。
6月に種まきできる野菜で、特に暑さに強い品種は何ですか?
6月に種まきできる野菜の中で、特に暑さに強い品種としては、「炎天下レタス」や「真夏のエース」などが挙げられます。「炎天下レタス」は、高温下でも栽培可能で、サラダに最適な野菜です。「真夏のエース」は、乾燥に強く、夏場の栽培に適しています。今回ご紹介した中では、サツマイモ、青ジソ、枝豆、空芯菜、モロヘイヤも、高温多湿な環境に強く、6月からの栽培に適した野菜と言えるでしょう。
ミニトマトの追肥はいつから始めれば良いですか?
ミニトマトの追肥を開始するタイミングは、品種によって異なりますが、一般的には3段目の花が咲き始めた頃が目安となります。この時期から実がつき始め、成長に必要な栄養を多く必要とするため、肥料切れを起こさないように、化成肥料や液体肥料を定期的に株元に与えることが大切です。
キュウリの栽培で特に注意すべき管理ポイントは何ですか?
キュウリの栽培で特に重要なのは、水やりです。乾燥に弱いため、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えるようにしましょう。特に実が大きくなる時期には、大量の水を必要とします。また、肥料不足も生育に影響するため、生育状況に合わせて適切に追肥を行うことが重要です。収穫時期を逃さないように、開花後7~10日を目安に収穫することも大切です。病害虫対策として、適切な剪定を行い、早期発見と対応を心がけましょう。
「晩抽」とはどういう意味ですか?
「晩抽(ばんちゅう)」とは、野菜の花芽ができるのが遅い、または花茎が伸びにくい性質のことです。とう立ちが遅い品種は、葉が硬くなったり風味が落ちたりするのを抑え、収穫期間を長くできるため、葉物野菜によく見られます。例えば、晩抽性のレタスやコマツナなどがあります。
サツマイモをより美味しく味わうための収穫後のコツは?
サツマイモを美味しくするには、収穫後の「追熟」が大切です。収穫後すぐではなく、天気の良い日に午前中に収穫し、半日ほど日光に当てて乾燥させてから、新聞紙に包んで段ボールに入れ、温度が高すぎない涼しい場所(10℃以上)で2~4週間保存します。この間にデンプンが糖に変わり、甘みが増して美味しくなります。冷蔵庫に入れると低温障害を起こす可能性があるため、避けましょう。
モロヘイヤを育てる上で特に気をつけることは?
モロヘイヤ栽培で特に注意すべき点は、花が咲いた後にできる実や種に毒があることです。人が食べると中毒症状を起こす危険性があるので、絶対に口にしないようにしてください。家庭菜園では、収穫の喜びとともに、安全への注意がとても大切です。

