生春巻きのように水で戻せばそのまま食べることができるライスペーパーですが、実は別の調理方法でも使える自由度の高い食品なんです。蒸すともっちり食感に変身。焼くとバリバリ食感に変身。揚げるとサクサク食感に変身。ゆでるとつるんと食感に変身。それぞれ食感も変わるので、生春巻き以外の料理にも、もっと活用してみると楽しいですよ♪
ライスペーパーってどんなもの?
ライスペーパーは、米粉から作られた薄いシート状の食材です。ベトナム料理の生春巻きの皮としてよく知られています。乾燥した状態で売られており、一般的には水で戻して柔らかくしてから使いますが、最近では水戻しなしで使える便利なレシピも増えています。
おつまみにライスペーパーを使うと何がいいの?
ライスペーパーをおつまみとして使うことには、以下のようなメリットがあります。
- アレンジの自由度が高い:和風、洋風、エスニックなど、どんな味にも合わせられます。
- ヘルシーで軽い食感:油を使わずに調理できるレシピも多く、罪悪感なく楽しめます。
- 調理が手軽:水戻し不要のレシピなら、さらに時短できます。
- 見た目がおしゃれ:食卓を華やかに彩ります。あのパリパリした食感がたまらない!という人も多いはずです。
水戻しなし!簡単ライスペーパーおつまみレシピ
ライスペーパーは、水で戻さずにそのままフライパンで焼くだけで、あのパリパリ感が楽しめるおつまみに大変身します。ここでは、簡単でお酒との相性も抜群なレシピをいくつかご紹介します。
パリパリ!ライスペーパーお好み焼き
ライスペーパーをお好み焼きの生地代わりに使うアイデアレシピです。キャベツや豚肉、卵など好きな具材を挟んで焼くだけで、簡単にお好み焼き風おつまみが作れます。ソースやマヨネーズ、かつお節をかければ、さらに本格的な味になりますよ。
ライスペーパーで作る、絶品パリパリ餃子
いつもの餃子をちょっとアレンジ!ライスペーパーを餃子の皮の代わりに使う、新食感レシピのご紹介です。お好みの餃子の餡をライスペーパーで丁寧に包み、フライパンでじっくり焼き上げれば、驚くほどパリッとした食感の餃子が楽しめます。仕上げに水溶き片栗粉でとろみをつけることで、さらにジューシーで奥深い味わいに。
ライスペーパーで優しい味わい、フォー風スープ
ベトナム料理の定番、フォーをライスペーパーで再現した温まるスープです。ライスペーパーを細く切って、鶏がらスープ(市販の鶏がらスープの素を使用する場合は、水500mlに対して小さじ2が目安)と長ネギの青い部分や生姜スライスなどの香味野菜と一緒に煮込むだけで、あっという間に本格的な味わいに。ライスペーパーは乾燥したままキッチンバサミで切ると簡単です。5分ほど煮込んで、ライスペーパーが柔らかくなったら食べごろです。香菜やレモンを添えれば、さらに風味豊かに楽しめます。
おつまみライスペーパー成功の秘訣
ライスペーパーをおつまみとして活用する際の、覚えておきたいポイントをご紹介します。
- 具材はできるだけ細かくカットし、加熱時間を短縮
- ライスペーパーは非常にデリケート。焦げ付きやすいので火加減は慎重に
- お酒との相性を考え、味付けは少し濃いめにするのがおすすめです
ライスペーパーの賢い保存術
ライスペーパーは湿気に弱いので、乾燥した状態での保存が鉄則です。開封後は、しっかりと密閉できる容器に入れ、直射日光を避けた涼しい場所で保管してください。
まとめ
ライスペーパーを使えば、いつでも簡単に美味しいおつまみを作れます。ご紹介したレシピを参考に、自分だけのオリジナルレシピを開発してみてはいかがでしょうか?家飲みがさらに充実することでしょう。
ライスペーパーはどこで手に入る?
ライスペーパーは、一般的なスーパーマーケットや、輸入食材を扱うお店などで見つけることができます。また、インターネット通販でも気軽に購入可能です。
ライスペーパーの賞味期限は?
ライスペーパーの賞味期限は、製品によって異なりますが、通常は製造日からおよそ1年から2年程度です。開封後は湿気を避け、なるべく早く使い切ることをおすすめします。
ライスペーパーが残ってしまった時の活用方法は?
ライスペーパーは、定番の生春巻きや揚げ春巻きの皮としてだけでなく、様々なデザートにも応用できます。例えば、フルーツやクリームを包んでクレープのように楽しんだり、チョコレートをコーティングしてユニークなおやつを作ることも可能です。