基本のクッキー抜き型完全ガイド:形の種類とサクサク食感の作り方、アレンジレシピまで
サクサク食感とバターの香りが魅力のクッキーは、抜き型ひとつで見た目の楽しさがぐっと広がります。ハートや星などの形を使い分ければ、イベントやプレゼントにもぴったり。この記事では、クッキー抜き型の種類と上手な抜き方、基本レシピから手軽な作り方までをまとめて紹介します。

クッキー抜き型とは?みんなが大好きな定番おやつの魅力


クッキー抜き型とは、生地を平らに伸ばし、さまざまな形の型でくり抜いて作るクッキーのことです。材料はシンプルでも、形や飾り付けで雰囲気が変わるのが大きな魅力です。
形が整っているだけで特別感が出やすく、イベントやプレゼントにも向いています。お子様と一緒に作るおやつとしても取り入れやすく、作る時間そのものが思い出になりやすいのもポイントです。

まずは知りたい、クッキーの抜き方と抜き型の種類

クッキー抜き型は、形の選び方で仕上がりの印象が変わります。ここでは代表的なパターンを整理します。

ハート・星などの定番モチーフ

初めてでも形が伝わりやすく、型抜きクッキーのかわいさが出やすい定番です。季節や行事に合わせて使いやすいのも魅力です。

動物・キャラクター系

顔を描いたり模様を足したりと、デコレーションが映えるタイプです。焼き上がり後のアレンジが楽しみたい方に向いています。

リング型・ドーナツ風

真ん中が空いているので、チョコレートやアイシング、トッピングで華やかにしやすい形です。見た目の完成度が上がりやすいのも特徴です。

ミニサイズ・小さな抜き型

量産しやすく、並べるだけでかわいく見えやすいのが魅力です。小さいほど生地が温まると扱いにくいので、冷やしながら作業すると整いやすくなります。

サクサク食感を生み出すための二つの重要ポイント

型抜きクッキーをおいしく作るために、特に押さえたいのは次の2つです。

生地の厚さを均一にする

厚みがそろうと焼きムラが出にくく、見た目もきれいに揃います。目安は3mm〜5mmで、均一に伸ばす意識が大切です。

生地が冷たいうちに型抜きをする

生地が温まると柔らかくなり、型の輪郭が崩れやすくなります。冷蔵庫でしっかり冷やし、手早く抜くことで、くっきりした形に仕上がります。

本格的な基本の型抜きクッキーレシピ

ここからは、クッキー抜き型を使って作る基本レシピをご紹介します。

材料(約20枚分の目安)

・無塩バター:80g
・粉砂糖:60g
・塩:ひとつまみ
・卵(全卵):1/2個分(約25g)
・薄力粉:160g
プレーンクッキーを作る際には、小麦粉とバターと砂糖と卵黄を、4:2:2:1の比率で加えると良いです。この配合比で作ると、バターと卵の風味をしっかりと活かせるうえに、食感もサクサクに仕上がりやすく、また、生地も扱いやすいです。バターの量を増やしすぎると、生地が柔らかくなって扱いにくくなりますし、焼いている途中で形が崩れやすくなります。 (出典: クッキーのレシピ・作り方。シンプルに風味良く!(一般レシピ解説), URL: https://kumiko-jp.com/archives/399631.html, 不明))

作り方(工程)

  1. バターは常温に戻し、指で軽く押せるくらいに柔らかくしておきます。薄力粉と粉砂糖はそれぞれふるっておきます。
  2. ボウルにバターを入れ、泡立て器でなめらかなクリーム状になるまでよく混ぜます。
  3. 粉砂糖を2回に分けて加え、その都度よく混ぜます。粉っぽさがなくなったら塩を加え、全体をなじませます。
  4. 卵を溶き、少量ずつ数回に分けて加えます。加えるたびによく混ぜ、分離しないようにまとめます。
  5. 薄力粉を加え、ゴムベラで切るように混ぜます。そぼろ状になってきたら、押し付けるようにしてひとつにまとめます。練りすぎないように注意します。
  6. 生地をラップに包み、手で軽く押して平らにします。冷蔵庫で30分以上休ませます。
  7. 生地を取り出し、使う分だけを軽く叩いて扱いやすくします。ラップやクッキングシートで挟み、めん棒で3mm〜5mmの厚さに伸ばします。
  8. 伸ばした生地を再度冷蔵庫で10分ほど冷やし、型抜きしやすい状態にします。オーブンを170℃に予熱を開始します。
  9. 好きな抜き型で生地を抜き、オーブンシートを敷いた天板に間隔をあけて並べます。残った生地はまとめ直し、柔らかい場合は冷やしてから再度伸ばして型抜きします。
  10. 180℃のオーブンに入れたら170℃に下げ、10〜12分を目安に焼きます。焼き色がついたら取り出します。
  11. 天板の上で少し落ち着かせ、網の上に移して完全に冷まします。冷めることでサクサク感が出やすくなります。

ホットケーキミックスで作る簡単型抜きクッキー

忙しい日やお子様と気軽に作りたいときは、ホットケーキミックスを使う方法も便利です。

材料(約40枚分の目安)

・ホットケーキミックス:200g
・無塩バター:60g
・砂糖:30g
・卵:1個
・牛乳:大さじ1〜2

作り方(工程)

  1. バターは常温に戻し、オーブンは180℃に予熱します。
  2. ボウルにバターと砂糖を入れ、ゴムベラでなめらかになるまで混ぜます。
  3. 卵を加えて混ぜ、さらにホットケーキミックスを加えてさっくり混ぜます。
  4. 生地がまとまりにくい場合は牛乳を大さじ1から加え、様子を見て固さを調整します。
  5. 生地をラップやシートで挟み、めん棒で約5mmに伸ばします。扱いにくいときは冷蔵庫で10分ほど冷やします。
  6. 好きなクッキー抜き型で抜き、天板に並べます。
  7. 180℃で9〜12分を目安に焼き、焼けたら網の上で冷まします。

型抜きクッキーをさらに楽しむ!アレンジと飾り付けのアイデア

型抜きクッキーは、焼いたあとに飾るだけでも雰囲気が変わります。チョコレートを塗ってトッピングをのせたり、動物型に顔を描いたりすると、見た目の楽しさが一気に増します。生地にチョコチップやナッツを混ぜる場合は、混ぜすぎると食感が変わりやすいので、まとまった段階でさっとなじませると扱いやすくなります。

まとめ


クッキー抜き型は、ハートや星、動物、リング型など形の種類が豊富で、同じ生地でも印象を大きく変えられるのが魅力です。きれいに仕上げるコツは、生地の厚さを均一にし、冷たい状態で手早く型抜きすること。基本の型抜きクッキーは、材料がシンプルでも工程を丁寧に踏むことでサクサク食感に近づきます。まずはお気に入りの抜き型を選び、レシピに沿って一度作ってみてください。

FAQ

Q1. クッキー生地を冷やすと型抜きが楽になるのはなぜ?

冷蔵庫で生地を冷やすと、バターなどの油脂分が固まり、生地が引き締まります。その結果、型を押したときに生地が伸びたり、型に貼り付いたりしにくくなり、輪郭がはっきり出やすくなります。作業中に生地が柔らかくなってきた場合も、少し冷やすだけで扱いやすさが戻ることが多いです。

Q2. 生地の厚さはどれくらいが作りやすい?

目安は3mm〜5mm程度です。薄いほど軽い食感になりやすく、厚いほど食べごたえが出ますが、どちらの場合も厚みが均一でないと焼きムラが起こりやすくなります。最初は厚さを決めるより、均一に伸ばすことを優先すると失敗が減ります。

Q3. 型抜きした生地を移動するときに崩れがち。どうすればいい?

生地が温まって柔らかくなっている可能性が高いので、伸ばしたあとに一度冷蔵庫で冷やしてから型抜きするのがおすすめです。抜いた生地は無理に触らず、そっと持ち上げて天板へ移します。崩れそうなら作業を止め、冷やしてから再開すると整いやすくなります。

Q4. 焼き上がりがサクサクにならないのはどこを見直せばいい?

予熱が十分か、焼き時間が合っているかをまず確認します。焼き立ては柔らかく感じることもあるため、網の上で完全に冷ますことも大切です。また、温かいうちに密閉すると蒸気で湿気やすいので、しっかり冷めてから保存するほうがサクサク感が保ちやすくなります。

Q5. ホットケーキミックスで作ると形がきれいに出ないのはなぜ?

ホットケーキミックスの生地は柔らかくなりやすく、温まると型の輪郭が崩れやすい傾向があります。伸ばしたあとに冷やしてから型抜きする、打ち粉を薄く使う、手早く作業する、といった工夫で整いやすくなります。扱いにくい日は、冷やしながら進めるだけでも仕上がりが変わります。

クッキー型クッキー抜き型